”本気で好き”だからこそできない! ツンデレ男子の意外な脈あり行動♡

あなたが「彼はただの男友だち」と思っていても、彼はあなたのことが好きで好きでたまらない、なんてこともありますね。
今回は、男子が、すごく好きな女子に対してできないこと、に迫ります。これをしてくれないってことは、彼は脈なし? ってあなたが思っていたとしても、じつは脈ありありだということもあるのです。
さっそく見ていきましょう!

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目次

1. 恥ずかしくて目を見つめられない


ふつう男子は、すごく好きな女子の目をじっと見つめることができません。
会話しているときに、頻繁に目をそらされたら、女子としてちょっと哀しい気持ちになるかもしれませんね。「目をそらす=脈なし」なんてことが、ネットでよく言われているので、そういうのを信じている女子は、簡単に「彼は脈なし」とあきらめることもあるでしょう。
でも逆です。男子って、好きな女子の目を、恥ずかしさゆえ、じっと見つめることができないのです。じっと目を見つめる男子は……先に書いたように「良からぬことを想像し、目であなたのことを殺している」男子だったりするのです。

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2. 遊ぼうよ! の連絡がなかなかできない


自分はいつでもどんな時でも好きな彼と遊べるようにスタンバっているのにまったく誘ってもらえない……なんて経験ありませんか?

でも、急にデートに誘ってくる男子って、おおむね「暇つぶし目的」だったりします。ときどき「ほかのカップルは、1週間前からデートの約束をしているのに、わたしが好きな男子は、金曜の夜、しかも彼が酔っぱらっているときに『今から会えない?』とLINEが来ます。彼のホンネやいかに?」という相談を受けますが、そういう彼はあなたに本気ではない可能性が高いかも。

好きな相手から「明日遊ぼう」「今ひま?」なんて連絡がくるのは女子としてはもちろんうれしいことですが、ちゃんと「手順を踏んで」デートに誘ってくる男子は貴重な人だったりします。
ふつうの男子は「本気で彼女のことが好き=カラダだけが目当てと誤解されたくない=正規の手順を踏んでデートに誘う」という思考回路を持っているはずなんです。

3. 気軽にボディタッチできない


こちらも「カラダだけが目的と誤解されたくない、なぜなら彼女のことが本気で好きだから」という男子の心理から考えると、ごく当たり前のことでしょう。
極端な例を挙げるなら、カラダだけが目的の男子って、女子のどこにボディタッチすれば「いける」のか、知っていたりします。酔った勢いで女子の体にタッチして、それで女子がイヤがらなければ「いける」と判断する……あるいは彼女の手を握って、彼女がイヤがらなければ「いける」と判断する。ありふれた話ですが、よく遊んでいる男子は「女子を値踏みする」目的でボディタッチするのです。まじめな男子は、そうはしません。

(C)LAURIER PRESS
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あなたからもOKのサインを!


「彼が手をつないでこないのですが、これって脈なしでしょうか?」という恋愛相談って、わりとよくありますが、これは「ホントにあなたのことが好きな彼」ということで、脈ありと見てもいいのでは?
女子からすれば、「わたしがこれだけあなたのことが好きなのだから、あなたのほうからわたしにボディタッチしてくれないと、話が始まらないじゃない」と思っているのかもしれませんが、だからといって気軽にボディタッチしてくる男は、ヤバい。ではどうするべきなのか?
あなたが「許可」してあげないと、おそらく一生ボディタッチしてこない男子だっているはずです。彼の手をあなたの胸にもっていって「触ってもいいよ」と言う……こんなベタなところから始まっているカップルだって、大勢います。
勇気がないから触ってこないのではない、ということです。ホントにあなたのことが好きな男子は、その高い本気度ゆえ、「自己規制」しているのです。それを「男らしくない」とか「いくじなし」と言ってはいけない。そういうことです。

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いかがでしょうか。
奥手女子が、女子特有の恥じらいを持っているように、男子だって、本気で好きになった相手に対して、恥じらいを持っています。その恥じらいを正確に読めないと、ただの遊び人の男子に騙されるか、いつまで経っても彼氏ができないか失敗してしまうこともあるということです。
恥じらいという面から彼を観察すると、見えてくるものがたくさんありますよ。
(ひとみしょう/studio woofoo)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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