ハイライト&シェーディングをマスターして、立体感のある垢抜け顔へ♡

コントゥアリングメイクの人気は継続中ですが、まだまだ簡単に済ませる人も多い「ハイライト」と「シェーディング」。しかし凹凸が少ない日本人にとって、立体感を作る工程は必要不可欠です!

ハイライトとローライトの基礎をおさらい♡
ハイライトとローライトの基礎をおさらい♡

そこで今回はガッツリ仕込むコントゥアリングメイクではなく、ベーシックなパウダーアイテムを使って、ハイライト&ローライトの基礎をご紹介します♡

ハイライト・ローライトで垢抜け顔に♪
ハイライト・ローライトで垢抜け顔に♪

目次

ハイライト&ローライトって、どこに入れればいいの!?


一番悩むのが入れる場所! 人によってベストな入れ方はさまざまなので、自分の顔にはどの位置に入れるのがいいのか迷ってしまいますよね……。そんな時に使えるちょっとした裏技があるんです♡

メイクアップしてくれるアプリ「MakeupPlus」
メイクアップしてくれるアプリ「MakeupPlus」


無料写真アプリ「MakeupPlus(メイクアッププラス)」のメイクアップ機能“輪郭”を利用して、凹凸を付けていきます。

どの範囲に入れれば似合うのかアプリを使ってチェック!
どの範囲に入れれば似合うのかアプリを使ってチェック!

ハイライトとシェーディングの入れる位置や濃さが違うものが数パターンあるので、自分に似合う入れ方がどれか参考になるかも♡ 範囲も表示されているので、実際のメイクにも取り入れやすいですよ!

※わかりやすいように、濃さは最大値に設定して比較しましょう!

MakeupPlusをダウンロードしてみる♡


シェーディングで影を味方に


シェーディングを入れる範囲
シェーディングを入れる範囲

ハイライトよりも、シェーディングを薄く取り入れる方が小顔&高鼻見せには効果的! 理想の輪郭は「卵型」とされているので、卵型からはみ出てしまう部分をシェーディングで削るイメージで入れていきます。

1. フェイスラインは下から上に筆を動かして


顎の骨に筆を引っ掛けるイメージで下から上に
顎の骨に筆を引っ掛けるイメージで下から上に

フェイスラインは、シェーディングの中でも一番取り入れている人が多いですよね。L字型にべたっと塗ってしまうと、作り込んだ仕上がりになって横顔が台なし。あごの骨に引っ掛けるようなイメージで、下から上に筆を動かすとふんわり入ってくれます♪

おでこが広いとお悩みの方は、髪の生え際にだけ軽く足しましょう!
おでこが広いとお悩みの方は、髪の生え際にだけ軽く足しましょう!

おでこ部分はシェーディングがより目立ちやすいので、気になる方は髪の生え際にだけ軽く足しましょう!

2. 鼻高効果にはココ!


鼻を高く見せたいときは、眉と鼻がつながる三角ゾーンが最も重要!
鼻を高く見せたいときは、眉と鼻がつながる三角ゾーンが最も重要!

鼻を高く見せたいときは鼻筋部分を濃くするのではなく、眉と鼻がつながる三角ゾーンが最も重要。(初めにご紹介した塗る範囲を参照)眉頭の下あたりから入れ始めて、鼻筋は残った色みで軽く影を入れる程度にすると自然です◎。

3. 丸顔さんは頬にもシェーディングを


丸顔さんは頬にもシェーディングを
丸顔さんは頬にもシェーディングを

丸顔さんは骨格に沿って頬にもシェーディングを入れると、小顔効果がさらにアップ! シャープな輪郭の人がここに入れてしまうとゲッソリした印象になりかねないので要注意です。外側から入れることによって目立つ中央部分が薄めに仕上がるので自然に♡ 他の箇所よりもさらに薄くつけるように意識してくださいね!

使用したアイテム


・ETUDE HOUSE(エチュードハウス) フェイスカラー コルセット #5
『ETUDE HOUSE(エチュードハウス) フェイスカラー コルセット #5』
『ETUDE HOUSE(エチュードハウス) フェイスカラー コルセット #5』



薄付きのものを選ぶとより自然に仕上がります。プチプラコスメでもしっかり影を作ってくれるので、まずは取り入れることが大切です♡



ハイライトは使用アイテムをチェンジ


ハイライトを入れる範囲
ハイライトを入れる範囲

ハイライトは、入れる箇所によってアイテムをチェンジするとさらに効果がアップします。

1. ベーシックなアイテムは広い範囲に


ベーシックなアイテムは広い範囲に
ベーシックなアイテムは広い範囲に

シンプルなハイライトパウダーは、広い範囲(王道のTゾーンやあご部分)に使用し、軽く立体感を与えます。この部分に加えて、目尻の横に“くの字”になるように入れるのも◎。

使用したアイテム


・Witch's Pouch(ウィッチズポーチ) ラブミーブラッシャー 01
『Witch's Pouch(ウィッチズポーチ) ラブミーブラッシャー 01』
『Witch's Pouch(ウィッチズポーチ) ラブミーブラッシャー 01』



プチプラアイテムでも大活躍。よれやすい部分に使用するので、ラメ感やパール感が強すぎない肌になじむものがベストです!



2. 細部まで高く見せる小細工を


Tゾーンの広いハイライトのみでも凹凸は仕上がりますが、さらに細部まで仕込むことで立体感が変わってくるんです!

細部まで高く見せる小細工を
細部まで高く見せる小細工を

明るく見せたいところにチップで軽くピンポイントで入れていきます。マットなシャドウを使い、色の明るさだけを足していくのでハイライトで作った感が出ません♡

使用したアイテム


『THE FACE SHOP(ザフェイスショップ) シングルシャドウ BE01』
『THE FACE SHOP(ザフェイスショップ) シングルシャドウ BE01』

この部分のハイライトには、完全マットで肌の色味より少し明るいパウダーが最適! シングルシャドウやアイシャドウパレットの一番明るい色が狙い目です。



3. ツヤ感も忘れずにプラス


頬骨の1番高い部分にツヤをプラス
頬骨の1番高い部分にツヤをプラス

繊細なパール感のあるハイライトを使って、頬骨の1番高い部分にツヤをプラス。色味で高さを出すのではなく、光を味方にして垢抜け度UPしましょう♡

使用したアイテム


・CHANEL(シャネル) ジュ コントゥラスト ルミエール 12
『CHANEL(シャネル) ジュ コントゥラスト ルミエール 12』
『CHANEL(シャネル) ジュ コントゥラスト ルミエール 12』



スティックタイプやパウダータイプなど、ツヤ肌ブームによりいろんな形状のアイテムがあるので、お好みのものを選んでください♪



立体感作りをマスターしよう♡


Before → After
Before → After

ベースメイクにひと手間加えるだけで立体感がUP。小顔効果はもちろん、大人っぽい印象にもしてくれます! アイテムのスペックより、まずはプチプラコスメで取り入れることが大切。ぜひ普段のメイクにプラスしてやってみてくださいね♡
(空山菜摘)

この記事を書いたライター

空山菜摘
美容ライター。メイク講師。ティーン誌でブロガーとして活動の後、コスメコンシェルジュ、コスメ薬事法管理者資格、JMA日本メイクアップ技術検定などトータルビューティーの資格を多数取得。知識を活かしながら、等身大かつHAPPYになれるような情報発信をしていきます♡

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