彼氏から別れを切り出されたら…こじれず良い関係を続ける上手なフラれ方

彼氏からもし別れを切り出されたら……。最近なんだか彼とうまくいってない、という人はそんなことを考えるとどうしても不安になってしまいますよね。どうにか別れない方向に持っていければ良いですが、駄々をこねすぎると逆効果になってしまうことも。


もし、最悪、彼氏と別れることになってしまった時でもやけになって嫌な別れ方をするのだけはNG。別れたあとでも良い関係のままでいるための対応の仕方を知っておきましょう。

「別れるなら死んでやる！」はNG

別れるくらいなら死んだほうがマシ。確かに、彼への気持ちが大きければ大きいほど、そう思ってしまうかもしれません。しかし、そう言われた時の彼の気持ちを考えてみましょう。別れを切り出すということは、例外を除いてあなたへの気持ちがなくなってしまったということが考えられます。

そんな時、彼女から「別れるなら死んでやる」と言われても、困ってしまうか「怖い」と思う人がほとんどでしょう。「死にたいくらい自分のことを好きでいてくれるんだ……」などと感動することは少ないはずです。

男子はメンヘラが苦手

「死ぬ」などのワードを話すことはほぼ100％の確率でメンヘラ女に認定されてしまうので、男子は反射的な防衛本能で「二度と触れてはいけない」と感じます。面倒臭い女だと思われ、今後の復縁の可能性を狭めてしまうので注意してくださいね。

ちゃんと彼氏の気持ちを聞く

彼が、あなたへの気持ちがなくなってしまったということは、それなりに理由があるはずです。取り乱してばかりではなく冷静になり、なぜこうなってしまったのか、別れたいと思われてしまったのか彼の話をきちんと聞くようにしましょう。

男子は女子に比べると合理的に物事を考えるタイプなので、感情任せに「別れたい！」ということは少ないです。「なぜ？」と聞けば、明確な理由を答えてくれることでしょう。

彼氏の本心を見抜いて！

しかし、彼女を傷つけたくないから、と本当のことを答えてくれない場合もあります。もし彼の返答がうそっぽかったり月並みなセリフであれば、「傷ついてもいいから本当のことを言って」と頼んでみてください。

彼の気持ちが離れてしまった本当の理由が分かれば、復縁に向けてあなたが直すべきところなどがはっきりと見えてきますよ。

具体的な解決策を提案してみる

彼の気持ちが離れてしまった理由がわかれば、彼に一度解決策を提案してみましょう。例えば「好き」と思えなくなったと言われたら「もう一回好きにさせるよう努力してみる」「一度距離を置いてみるとまた考えが変わるかもよ」など、具体的に示してみるのです。

それでも無理と言われれば仕方がないですし、彼が考えを変えてくれればそれはそれでいいことですよね。解決策を冷静に提示することで「改善の余地がある」と思わせられるので、必然的に復縁の可能性も高くなります。

必死さは出さないで

ここで注意したいのは、彼を引き止めたいがために「もっと〇〇するから！」「なんでも言うこと聞くから！」と下手に出て懇願してしまうのは絶対にNG。主体性のない女だと思われ、これもまた面倒臭いという印象を与えてしまうのです。

あっさりと別れを認める

男子は追われれば逃げたくなる生き物なので、何を言うにも「ダメならダメで仕方ないけれど、ダメ押しの一手をくらえ！」くらいの余裕を持って伝えるようにしましょう。

突き放したのに必死に追ってこないあなたを見て、少し寂しくなって逆に彼の気持ちが再熱する可能性もあります。

追いかけるのは我慢！

別れた後も特に連絡をするわけではなく、フリーな生活をエンジョイしているような写真をSNSにアップするのも効果的。自分がいなくても楽しんでいる姿に悔しさを覚え、彼の方からあなたに連絡をしてくるかもしれません。

とにかく、別れてすぐはしつこい連絡は避けて、自分の生活を楽しみましょう。ほとぼりが冷めて彼が「もう俺のことなんて忘れたかな？」と思った頃に軽く「まだ好きだけどね」なんて言っておけば、彼はあなたのことがまた気になってしまうはずです。


彼があなたをまた好きになってくれるかどうかは、別れを切り出された時のあなたの対応が大きく関わってきます。別れを切り出されたことはいいきっかけだと思い、問題解決に努めることが大切ですよ！
（彩香）