スタンプの使い方に要注意!? 男子がイラっとする女子からのLINE

今回は、意外と男子がイラっとしている女子からのLINEについて、一緒に見ていきたいと思います。良かれと思って好きな男子に送ったLINEで、彼にイラっとされたら悲しいですよね。さて、LINEで彼の地雷を踏まない方法とは?

目次

1. スタンプが多すぎるとイラっとする


(C)LAURIER PRESS
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あきらかに1つの意味にしかとることができないスタンプだけを送りあって会話できれば、それなりにリズム感もあり、楽しいLINEトークができるのかもしれません。がしかし、トークの文脈によっては、2つ以上の意味に解釈できてしまうスタンプだってあります。トークの前後の流れから、少し怒っているのか、あきれているのか、あきれつつも面白がっているのか、どれなのかが判然としない……なんてスタンプを送ってしまうと、読み手はめんどくさいを通り越して軽くイラっとすることも。

スタンプの応酬の中に、ほどよく短文を挟むべし


長文のメッセージを送るより、スタンプを上手く使ってニュアンスを活かした会話をした方が、LINEというツールの特性上「いいこと」だろうと思います。がしかし、どのような会話であれ、意味が複数に解釈できてしまうというのは、そもそも相手に失礼というもの。スタンプの応酬の中に、ほどよく短文を挟むことでかなり回避できると思います。

2. 男子ウケしないスタンプもNG?


スタンプの使い方に要注意!? 男子がイラっとする女子からのLINEの2枚目の画像

男子が好きなマンガのキャラクターのスタンプが好きな女子だっているはずですが、男性マンガの絵のテイストがそもそも好きになれないという女子だっているでしょう。男子も同じです。ちょっとセンスが合わないスタンプを送られてきたら、「ん?」とか、場合によってはダサいなとか、キャラが濃いなあと思ってドン引きする男子がいます。ドン引きしても「そのスタンプ嫌いだから送ってこないで」と普通は言えないので(言わないので)、やがてスタンプにイラっとしだしたり……。

男女ともに好きであろうスタンプを選んで


相手の好みがわからないうちには、あまり面白方向に振りすぎているものや、ちょっとクセが強すぎるようなスタンプを選ぶのはやめたほうがいいかもしれません。無難に、男女ともに好きであろうスタンプを使用した方が安全! 男女ともに、ときに「相手は何が好きなのか」想像力を駆使して考えてみることが大事です。

3. 1回のターンで連投してはダメ


スタンプの使い方に要注意!? 男子がイラっとする女子からのLINEの3枚目の画像

こういうのはもしかしたら男女の性差に関係なく、その人の性格によるのかもしれませんが……1回のターンで連投してくる人っていますよね。短文を4回5回に分けてどんどん送ってくるとか。それはそれでリズムがよくていいことかもしれません。がしかし、相手が返信したいと思って文章を打っているそのタイミングで、次のメッセージが来たら……当然イラっとする人も出てくるでしょう。

相手のリズムに合わせて


リズム感よくLINEのやりとりをしているときは、多少速く返信したところで、相手は何も思わないこともあるでしょう。イラっとしないどころか、ノリがいい子だなあ(おれのことが好きなのかな)、と思ってくれるかも。でも、あなただけが一方的に連投する場合は、当然相手に対する気遣いがそこに含まれていないと、相手はイラっとします。仕事のメールと同じことです。同じ人から3回も4回も連投されたら、何かをあおられている感覚に陥って、軽くイラっとするでしょ?

スタンプの使い方に要注意!? 男子がイラっとする女子からのLINEの4枚目の画像


いかがでしょうか。
LINEって、思っていることをすぐに相手に伝えることができるツールだからこそ、そこに相手に対する気遣いが求められます。小さなスマホの画面で読みづらいのもNG。だからLINEで長文を送るというのは、むかしからイヤがられるわけです。

複数の意味にとれるスタンプだって、使用しないに越したことはない。「どんな意味?」とか「このスタンプの解説をお願い!」なんてトークをする余地が二人の関係にあればいいのですが、そういう良好な関係を彼と築いている人はおそらく、この記事を読んでいないはずです。

伝える力を磨く、相手に好かれる伝え方を身につけるというのは、「相手がどう思っているのか」想像するところから始まります。
(ひとみしょう/studio woofoo)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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