失敗しないヒールの選び方&上手に歩くコツ ベストなのは5cmヒール? 

女の子らしいモテファッションに欠かせない、ヒールの高い靴。見た目がかわいい一方、苦手な人にとっては「履くだけで疲れる……」と、抵抗がある人もいるのでは?

目次

ヒールは履きたいけど、苦手……



女子力を上げたいと思って、ヒールが高い華奢な靴を買ったものの、上手に歩けなくて挫折したまま放置……そんな経験はありませんか? 過去の失敗からヒールの靴に苦手意識ができていると、新しい靴を買うときも躊躇しちゃう。けど、やっぱりかわいいヒールを履きたい気持ちってありますよね。

そんな方は、次のようなポイントを押さえることで、ヒールの靴に無理なく慣れながら日常に取り入れていくことができるんです♡

失敗しない! ヒールの靴を買うときのポイント


1. まずは5センチヒールに挑戦!



ヒールの靴を選ぶときって、お店で前からパッと見て、かわいいデザインのものに魅かれますよね。でもヒール初心者さんには、そこで横から見てみることをおすすめします。ヒールの高さが7センチ以上あるようなら、普段からヒールを履かない人にとっては歩くのが大変。ヒールの高さが5センチくらいのものから選んでみましょう!

こんなアイテムがおすすめ






2. 太めのチャンキーヒールを選んでみて



この秋冬はちょうど太めのチャンキーヒールがトレンドで、かわいい靴もたくさん売っています。ヒール部分が地面に接する面積が大きい分、安定感があってぐらつきにくく、足首がフラッとしません。ヒールが苦手な人にとって、流行を押さえながら歩きやすい靴で高さに慣れるチャンスだと思います!

こんなアイテムがおすすめ






3. 足首がホールドされるショートブーツもおすすめ



細めヒールに挑戦したい場合は、ブーツ系で慣れていくのもおすすめ。高さがしっかりあったり華奢なヒールだったとしても、意外と歩きやすいんです! 足首までホールドされるタイプの靴は、パンプスやミュールよりも足が靴から浮きにくいので、一歩一歩をコントロールしやすく安定しますよ!

こんなアイテムがおすすめ






4. クッションも大事!


靴を選ぶときは、内側のクッション部分もチェック! 指で押したり履き心地を試して、プニプニっとするか確かめましょう。プチプラ靴の中には、足の裏に接する面が硬すぎて、ヒールへの慣れ以前にすぐ疲れるものもあるので要注意です。

歩くときのNG行動と改善策


(C) LAURIER PRESS
(C) LAURIER PRESS

1. おろしたての靴をデートに履いていくのは避けよう


おろしたての靴を好きな人に会う日に履いていくと、歩くのが大変でも引き返せず、無理して靴ずれになることも……。もう次に履くのがイヤになってしまいがち。

近所で数回履いて、慣らそう!


買い物や散歩など、近所へのなんでもないお出かけに数回使うと、少しずつ足を新しい靴に慣らせるし、歩き方もこなれておすすめです。

2. 内股&小指に体重の乗った歩き方は×


ヒールで歩くのに自信がないと、前にどんどん足を運べずに内股になって、足の小指側で立ってしまうのがあるあるなパターン。猫背になったり腰が引けやすく、スタイルが悪く見える原因にもなります。

足はまっすぐ&親指側に乗るつもりで


足は進む方に向けてまっすぐにして、親指側に体重をかけるぐらいのつもりで歩くと、バランスを取りやすいです。

3. 足音をカツカツ響かせてダッシュするのはNG


大理石の床や階段など、足音がめちゃくちゃ響く場所を通りかかって、冷や汗をかくことってありますよね。でもてんぱって足早に通過すると、かえって悪目立ちしてしまいます。

つま先歩き気味に乗り切ろう


ヒールに慣れない人にとって、音が響く場所で足音を抑えて歩くのは大変なこと。でも、抜け道はあります。極論、かかとを床につけなければ音はしません。他の人の足音にまぎれる程度にかかとを床におろしつつ、つま先歩き気味に乗り切れば、しれっと通過することができますよ!


この秋冬はぜひ、自分にぴったりのヒールにチャレンジしながら、おしゃれを楽しんでみてくださいね♡
(由井妙/studio woofoo)

この記事を書いたライター

由井妙
名古屋出身のフリーライター。坂東芙三次の名で、女優、日本舞踊家として活動している。おいしいもの大好き、運動は大のニガテ、ゆるめのダイエット情報が大好物。生活をより豊かに、楽しめる情報を紹介してい来ます。

関連記事