いい彼女ならどう振舞うべき?こだわり派の彼氏への上手な接し方

彼氏が趣味にこだわりのある人だった場合、どのように接することが正解なのでしょうか? 今回は男性陣に「彼氏の趣味に対するNGな向き合い方」を調査してみました。


目次

NGポイント1. 彼氏より詳しいアピール



「自分が好きな趣味に対して、僕以上に詳しいアピールをされると萎えちゃいますね。僕は映画が好きなんですけど、『私はもっとマニアックなものも知ってるから』っていう態度を取られると、その話はもうしたくなくなっちゃう」(21歳男性)

趣味でマウンティングしても虚しいだけ


たとえば音楽が好きな彼氏に対して、無意識にマウンティングをしていませんか?

「へぇ〜そういうジャンルの音楽好きなんだ(笑)」
「そのバンドって、音楽性がちょっとね……」
「演奏力がないから好きになれない」
「私の好きなバンドの方が世界的に活躍しているし、今度あの有名なフェスに出るんだよね」

こんな風に「私の好きなものの方が優れている。それを評価する私の方が、彼氏よりもセンス良い」、と張り合っても意味がありませんし、ただの自己満足です。これは音楽だけでなく小説、映画、漫画などでも同じです。趣味に対する思いを「知識の量」で競っても意味がありません。

せっかく好きな人と同じ趣味があるのなら2人で一緒に盛り上がる話題にするべき。どちらかが勝った負けたという話ではないのです。逆に言えば、このように趣味の話題でマウンティングしてくる男子と付き合うと、かなり面倒臭いということです。

NGポイント2. 無理して覚えようとする


「付き合ったばかりの彼女に、自分の好きな海外のバンドを教えたら、次にデートした時に『あのバンドのアルバム全部聴いたよ! 2枚目のアルバムが一番よかった!』と必死に勉強してきたこと。俺としては、個人的に聴いて楽しんでいるので、わざわざ彼女に共感してもらう必要はない。そういうのは冷めちゃいますね」(26歳男性)

彼に好かれようとして必死に彼氏の趣味を勉強しちゃう女子、なんだか健気ですよね。でも、そんな必死さをうっとうしく感じる男性もいます。趣味は男性の頭の中のロマンとして完結している場合も多いので、頑張って覚えようとしなくても大丈夫! 人は趣味を否定されても嫌がりますが、無理に共感されるのも「いや、そういうの求めてないから……」と冷めてしまうものです。

NGポイント3.「趣味と私どっちが大事なの?」



「自分は釣りが趣味なんですが、彼女がそれを許容してくれない。でかけようとすると、『休日なのに私と釣りどっちが大事なの? そんな釣り好きならもう別れるから!』と、趣味と自分どっちかを取れというスタンスで接してくる。一度、釣竿のセットを足で蹴られたことがあって、それがすごくイヤでした」(25歳男性)

これは「仕事と私どっちが大切なの?」という定番の質問と同じように、男性から嫌がられる二択です。彼女になったからといって、彼のプライベートな時間を全て自分のものにしようというのはよくない行動です。

女子だって、彼氏から「男性アイドル追っかけてなんの意味があるの?」「お前じゃそんなイケメンには振り向いてもらえないぞ」「俺とアイドルどっちが好きなんだよ!」なんて言われたらイラっとしますよね?


否定せず適度な距離感を保とう



男子にとって趣味に向き合う時間は彼女と過ごす時間と同じように大切なもの。「構って欲しいから趣味を否定する」「自分の以外に興味を持っている彼氏が許せない」という人は、もう少し心の余裕を持った方が彼と良好な関係が築けるはずです。また無理して彼の趣味に合わせたり、わざとらしく共感すると、余計に嫌がられることも……。程度な距離感でお互いのプライベートな部分を尊重してくださいね。

(ヤマグチユキコ)

この記事を書いたライター

ヤマグチユキコ
WEBライター。ビジュアル系バンド、ジャニーズなどの音楽情報や、漫才、恋愛ネタ、コスメ、ファッションなどを幅広いジャンルを執筆。「野中すふれ」名義での執筆も多数。キャンドルをつけてリラックスするバスタイムが好き♡

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