鈍感な彼に伝わる女子の好きアピール 片思いを叶えよう♡

恋愛に奥手な男子は、女子からの“好きアピール”に超鈍いと言われていますが、それでも心を持った人間である以上、なんらかの好きアピールは確実に彼に伝わっているものです。今回は、恋愛下手な男子にも伝わる好きアピールについて、一緒に見ていきたいと思います。

(C)LAURIER PRESS
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目次

奥手男子に伝わる好きアピール1.「ねえねえ」


恋愛下手な男子って、そもそも自分から女子に話しかけないですよね。話しかけたいと思っていても、話しかける勇気がないのが奥手男子です。彼らの多くは、女子から話しかけられるのを待っています。だから女子が「ねえねえ」と話しかけるだけでホッとするし、うれしく思います。この気持ちがイコール、奥手男子に“好き”が伝わっているということになるのです。

話題はなんだっていい


恋愛下手な女子も、自分から男子に話しかけるのが苦手だったりすると思います。男女お互いに「どうやって相手に話しかけるといいのだろう」と悩んでみたところで、なにも始まらないですよね。

であれば、一般的に精神的に年上とされている女子が、男子になんらかの用事を作って話しかけてみてはいかがでしょうか? 「勉強教えて!」でもいいし、仕事をしている人なら仕事の相談をするのでもいいでしょう。なんでもいいので、用事をでっちあげて彼とおしゃべりすればいいのです。

奥手男子に伝わる好きアピール2. 「その寝ぐせ、かわいい」


一般にかっこいいとされているところを褒められると、男子はキュンとなります。が、さらにポイントが高い褒め方は、かっこいいところをあえて「かわいい」と褒めることです。男子って、なぜか女子が言う「かわいい」に敏感に反応するのです。

ただし、全員に通用するわけではないので気を付けて!


ですが、「かわいい」と言われたら気を悪くする男子もいます。女子の恋心や自分自身の魅力に気づいていない、残念な男子です。
女子が言う「かわいい」にはいろんな意味があるとされていますが、意味を分析的に考えたことのない男子であっても、女子が言う「かわいい」を好意的に受け止める人は大勢います。好意的に受け止めることができない男子は、男の趣味しか持っていない男子ではないかと思います。戦闘もののおもちゃとかマンガにのみ慣れ親しんできて、「男といえば屈強でかっこいい生物のこと」と思い込んでいる男子には、かわいいがさっぱり通用しないでしょう。

そういうときは、以下のテクを使ってみては?

奥手男子に伝わる好きアピール3.「好きだから誘ったんだよ」


鈍感な彼に伝わる女子の好きアピール 片思いを叶えよう♡の3枚目の画像

女子に飲みに誘われてもなお、「この子、おれのことが好きなのかな?」と疑問に感じる男子もいるそうです。そういう男子には「好きだから誘ったんだよ」とハッキリ言ってあげることです。飲みに誘えたのだから、「好きだから誘ったんだよ」とも言えますよね?

自己評価が低い男子もいる


草食系男子の中には、自己評価がすごく低い人がいます。それなりに頑張って勉強していい大学に行き、いい会社に就職できたのだから、もっと自己評価を上げてみてはと思うのですが、すごく自己評価が低い。特に、女子に関すること(恋愛に関すること)にはすごく自己評価が低いように見受けられます。奥手な女子同様、奥手な男子も「異性の気持ちがわからないおれって、しょせんモテないしな」と思っているのかもしれません。
わからないところで止まっていても、人生楽しくないですよね? と、奥手男子に言ったところで、その先の話になることもないのです。そもそも、女子向けの恋愛サイトはたくさんあっても、男子向けの恋愛サイトってほとんどないのです。

というわけで、女子のみなさん。ぜひ好きな男子を飲みに誘って、「好きだから誘ったんだよ」と言ってあげてください。女子に「好き」と言われたら、100万倍のパワーが湧いてくるのが男子です。たった一言「好きだから誘ったんだよ」とあなたが言えば、あとのことは、彼の100万倍のパワーがどうにかしてくれます。女子はきっかけを作りさえすればいいのです。

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いかがでしょうか。
「かわいい」と言って、それで気を良くして「彼女はおれのことが好きなんだろう」と思う男子は、女心が理解できるいい彼氏になるかもしれません。
男子的なもの、女子的なもの、中性的なもの……男女を理解するときには、この3つの要素がかならず必要になってきます。そして中性的なものがある程度理解できないと、恋愛って成立しないのではないかと、いろんな人の恋愛話を聞かせていただきながら感じます。
男子が中性的なものに理解を示したら、むかしは「オカマ」と言われていました。女子が中性的なものに理解を示したら「男勝り」と言われていました。そうやって揶揄されてきた人ほど、恋愛が上手いように見受けられるのです。
(ひとみしょう/studio woofoo)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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