映画『勝手にふるえてろ』で“脳内彼氏”を熱演♡ DISH//北村匠海さんの理想のクリスマスは?

生まれてから24年間彼氏ナシ、10年間中学の同級生に片思い中の主人公・ヨシカ(松岡茉優さん)が、突然、会社の同僚から告白を受けたことから始まるラブコメディ映画『勝手にふるえてろ』。妄想が暴走しまくりのヨシカが、“脳内彼氏”と“リアル彼氏”の間で揺れ動きながら、本当の自分と向き合って行く姿を、今作が映画初主演となる松岡さんがキュートに演じています♡

撮影 大川晋児 (C)LAURIER PRESS

ローリエプレス編集部ではそんなヨシカの片思いの相手“イチ”を演じた、人気ダンスロックバンド「DISH//(ディッシュ)」の一員としても活躍中の北村匠海さんにインタビュー! 今作の裏話から、ストーリーにちなんだ北村さんの恋愛観、今年のクリスマスの予定まで、たくさんお話してもらいました♡

「松岡さんの初主演作で共演できるというのが光栄」


(C)2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会

まず今作への出演が決まったときの印象について聞くと、「松岡さんの初主演作で共演できるというのが光栄」と答えてくれた北村さん。実はこれまでにお2人は3度の共演経験があり、お互いに俳優を続けて行くなかで徐々に大きな役をやれるようなっていることをうれしく思い合う間柄。くしくも今年北村さんも映画『君の膵臓をたべたい』で初主演を果たしています!

「松岡さんはすごく活躍されているので、今回が初主演というのがそもそもびっくりだったんですけど、昔からお姉ちゃん的存在だった松岡さんの、そういう記念的な作品でご一緒できるというのがすごくうれしくて。まして片思いされる相手役ですし。昔はたくさんいる生徒の中の二人とかだったのに(笑)」

(C)2017映画「勝手にふるえてろ」製作委員会

他にも、今回はヨシカに告白する同僚“二”役で、DISH//とはレーベルメイトでもあるロックバンド「黒猫チェルシー」の渡辺大知さん、同級生役としてDISH//メンバーの小林龍二さん、CMでの共演経験がある増田朋弥さんらが出演しており、北村さんとしては現場で仲間と一緒に過ごせることを楽しみにしていたそう!

ただ、それはうれしかったのだけれども、演じたイチという役が「負の感じを持っている役だったので、あんまり現場で底抜けに明るいとかではいられなくて……」と、難しい役であったことも明かしてくれました。ヨシカの妄想と現実が交錯する日常を軸に展開する今作のストーリーで、イチはヨシカの中ではいつもみんなが気にかけている愛される王子様キャラですが、現実のイチ自身はそんな自分を周りからイジられていると感じているのです。

撮影 大川晋児 (C)LAURIER PRESS

撮影 大川晋児 (C)LAURIER PRESS

「ヨシカの脳内で再生されているイチのイメージのシーンが続くのですが、それが果たしてリアルなイチなのか、ヨシカの妄想のイチなのか、脚本を読んでもよくわからなくなることがあるんですよ。だから、そこをどっちのイチで演じるかはすごく悩みました。でもヨシカが言葉で表現しているイチと、実際のイチがハマらない方が面白いのかな、って僕は思って。ヨシカはイチを王子って言ってるけど、実際に見てるとイチってそんないい感じには見えなくない? って、そんな風に演じてみました。

撮影 大川晋児 (C)LAURIER PRESS

例えば居酒屋のシーンはイチからすると友達なのか、知り合いなのか、顔見知りなのか……そこの区別すらつかないような、久しぶりに会う人にいきなり絡まれるので、“やめろよ、めんどくせーな”ってなると思うんですよ。だから、嫌だって感情を表情に出してみたり。でもヨシカからすると、人気者の王子が来て、みんなはそれに絡みたくて仕方ないみたいに見えてるんですよね(笑)」


撮影 大川晋児 (C)LAURIER PRESS

撮影 大川晋児 (C)LAURIER PRESS

――イチと北村さん自身が重なる部分はありましたか?

「イチの気持ちは全部わかるというか、理解できますね。朝日を見ながらヨシカと話すシーンも、イチ自身は悪気はないんだけど、すごくヨシカを傷つけてしまうんですよね。あれは自分にもあるかもしれない、とドキっとしました。自分はそんなつもりがなくても、相手を傷つけていることがあるかもしれない。だから、改めて僕自身ちゃんと人と向き合うことの大切さを学びました。

他にも、良かれと思って言ったことが相手にとってそうでなかったってこととか、端からみたらすごく仲が良さそうに見える人たちも、実はそうでもなかったりしたりとか。イチという役はセリフでも、存在としてもそういうことを体現しているような気がしています。この作品は、そういう普段人間が生きて行く上で隠しているようなことが、特に後半に向かってどんどん出てきていて。だから観ていて『ああ~あるある!』っていうようなことがたくさんあるんです。確かにヨシカはちょっと変わった人に見えますけど、それは作品なので普通は人に見せていないところを見せているからで、実際は普通の人なんです。そんな風に普通の人を面白く見せられるのが映画の面白さでもあるなって、この作品を観てあらためて思ったりもしました」
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EDITOR

瀧本幸恵
編集&ライター。映画、TV、音楽などのエンターテインメント系で主にお仕事をさせて頂いています

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