初デートが微妙だった彼とのその後はどうすべき? 

待ちに待った彼との初デート。「彼氏ができたの」と友達に自慢できる日までもうすぐ♡ るんるん気分で待ち合わせ場所に向かうまではよかったけれど……。実際にデートしてみないと分からないことはたくさんあります。問題は「微妙!」と思った相手に対してどう接するか♡ 今回は、初デートでピンっとこなかったときの対処法をご紹介します。
(C)LAURIER PRESS
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目次

ありがとうメールは必ず送る


初デートをしているときに、一度でも相手に対して違和感を覚えると、もうその時点で「付き合うつもりはない」と思ってしまいます。彼が一生懸命がんばっていても、まったく興味なし……。そしてご馳走していただいたにも関わらずお礼の一言も伝えない……。いくら彼への思いがなくなってしまっても、これはさすがにマナー違反です。

一応は初デートをした相手ですから、最低限のルールは必ず守りましょう。ありがとうメールを送るのは基本マナーです。

できれば解散してから、10~30分以内に送るのがベストですが、そのときに気をつけたいのは、彼に気があるフリを一切しないこと。あくまでもお礼を伝えればいい話なので、シンプルに「今日はありがとうございました!」とだけ送っておきましょう。あえて時間が経ってから送るくらいでもありかも。たとえ嘘でも「また近々」と伝えると、彼は勘違いをします。少しずつフェードアウトしていく雰囲気づくりを意識してみて♡ 

予定を聞かれても忙しいアピールで交わす


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ありがとうメールを送っても、すぐに彼との関係を断てるわけではありません。向こうがやる気モードへと変わった場合が一番面倒くさい! おそらく週末が近づくたびに「近々会いませんか?」とお誘いが来るはずです。まったく付き合うつもりがないなら、きちんと断ることをおすすめします。

一度でもデートに応じると、彼からのアプローチがさらに勢いを増す可能性があるから! そうなると、フェードアウトしたくてもできない状況へとなってしまいます。普通は「そうですね~また近々」と冷たくあしらうだけで気づく人は気づきますが、それでもなお「いつにしますか?」と予定を聞いてくる人もいます。このタイプがかなり面倒くさい! 具体的な予定を聞かれても、とにかく忙しいアピールをしましょう♡ 「○日は?」「ごめんなさい、その日は仕事が遅くなりそうで。」「じゃ、○日は?」「もう友達と予定が入っていて」と、しばらくやりとりしていると、こちらが何を意味しているのかが彼も分かってきます。勘違いの原因にもなってしまうので、不要な優しさはかえって彼を傷つけてしまう可能性もあるので気を付けて。

返信の間隔を意図的に空ける


具体的な日時を聞くだけではなく、まるで彼氏のように「今、何しているの?」「今日は忙しかった?」とLINEを送ってくる人もいますが、絶対にやってはいけないことは、すぐに返信をすることです。なかには、常に男性に側にいてほしくて、まったく興味がないのに、定期的に連絡をする相手として繋ぎ止めておく女子もいますが、これは相手に対して失礼。振り回すくらいなら、関係を断ち切ってあげないと、彼の気持ちを台無しにします。

まったく付き合うつもりがないなら、彼から連絡がきても、基本的には返信の間隔を空けること。毎回、律儀に返す必要もないのかもしれません。返信が途絶え始めれば、さすがに彼も何を意味しているのかが分かるはず。少しずつ、距離を置きながら、彼との関係を卒業しましょう。

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もしそれでもしつこい相手の場合は、最終手段として「既読スルー」を徹底することをおすすめします。相手が恋愛経験を積んでいる場合、今までの3STEPで大抵、彼も諦めます。恋愛経験が乏しく女性に対してのアプローチが慣れていない場合、しつこく攻めてくるタイプもいます。もし、なかなかフェードアウトできずにいるなら、既読スルーを徹底するのもありかもしれません。いきなりブロックをすると、相手がパニックを起こし、トラブルに繋がる可能性があります。あくまでもメッセージは確認しているけど、もう連絡しないでほしいということを遠まわしに伝えるために、既読スルーを徹底してみて! それでもダメなら未読スルーへとステップをふみましょう。

初デートの前まではいい雰囲気でも、実際に会ってみて波長が違うことが分かれば、それ以上会えないのは仕方がない話。こればかりは「ご縁」の問題です♡ ただ、興味のない相手とはいえ、最後まで失礼がないように最大限配慮しつつ、そっとフェードアウトをして! 
(山口 恵理香)

この記事を書いたライター

山口恵理香
WEBライター。年間2,000記事以上を執筆。得意ジャンルは恋愛とライフスタイル。著書に「不登校だった私が売れっ子 Webライターになれた仕事術」(自由国民社)がある。皆さまにとって「小さなきっかけ」となる記事を執筆していきます。

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