LINEが続かない……片思いの彼から返信が来なくなるのはどうして? 

片思いの彼からサクサクLINEが来ていたかと思えば、次第に回数が減って……というのって、淋しいですよね。
でも回数が減ったのは、彼があなたに興味がなくなったという理由だけとは限りません。
今回は、片思いの彼とのLINEの回数が減る理由と、その対処法について、一緒に見ていこうと思います。

(C)LAURIER PRESS
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目次

LINEのネタがない


男子って、「好き」という言葉や、その周辺の気持ちを隠しつつLINEします。好意を寄せている女子に対して素直に「好き」と言えるのは、ごく一部の男子だけであって、多くの男子は気恥ずかしいから、「好き」とかそういう気持ちを隠してしまいがち。
あまり考えすぎないで普通に会話すればいいものを、妙に自意識過剰になってしまいます。そうなると、無理やりそういう話題を避けようとするから、「ネタ切れ感」が強くなります。

ネタを提供してみよう


彼が食いついてきやすいLINEのネタとか、彼が返信しやすいLINEのネタを探してみては?
たとえば「お月さまがきれいだね」と、彼にLINEしても、「だから?」となってしまって、それにどう返信すればいいのかわからない男子っています。女子的には何気ないLINEのネタかもしれませんが。
なので、「来週、一緒にご飯に行こうよ」とか、そういうネタがいいのかもしれません。

好きという気持ちが伝わったと思っているから


男子の勘違いとしてありがちなのが、サクサクと楽しくLINEのやりとりができている女子と「ほぼ相思相愛だ」と思ってしまうこと。
つまり彼は、「あとは向こうから告白されるでしょ」と思っている。だから「わたしたち、つきあわない?」とか、「つきあうなら正式に告ってくれないとイヤだ」とか、女の子のほうからLINEで水を向けるだけでうまくいく恋もあります。

相手に「好き」という気持ちが伝わったと確信したら、あえて連絡をとる回数を減らして、相手から連絡が来るのを待つ……的なことを、しばしばオトナたちはやります。しつこく好きと言うのではなく、相手が持っている選択権を尊重したいという、オトナなりの気づかいゆえです。
でも若い男子がLINEの回数を減らすのは、気づかっているからとかではなくて、「好きという気持ちが彼女に伝わったっぽいから、あとは彼女から告白してくるのを待てばいいや、だっておれから告るのって恥ずかしいから」ということだったりします。
「好きならちゃんと告白して!」こう言って、男子にきちんとけじめをつけさせることって、すごく大事だし、それこそが女の子がしないといけないことかもしれません!

LINEが止まった時の対処法:あえて1ヵ月LINEしないのも手!


「彼女はおれのこと、もう忘れてるかも」と思った頃に、彼女からLINEが来たら、そのLINEはいつもの倍以上の効果を発揮します。気になる人から1ヵ月もLINEがないと、「もうダメかな」とか「脈なしかな」と、少々ネガティブな気持ちになって諦めたくなるかも。
でも、そんなときに彼からLINEが来たら普段以上にとても嬉しいですよね? それはきっと彼も同じです。「あなたのこと、忘れてないよ!」という感じで、しれっと「元気?」とかLINEを送ってみてください。すると彼はいつもの倍以上喜んで、そのLINEに食いついてきて、頭をフル回転させて、今度はLINEのトークが途切れないように頑張って続けようと思ってくれるのです。

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即レスを求めすぎないで! 「寝かせること」ってすごく大切


LINEの回数が減っていく時期というのは、運気が下がっている時期である、という捉え方ができます。
誰だって、何もしなくてもモテモテの時期と、どうやっても人から声を掛けてもらえない時期と、両方の時期を持っていますよね?
運気が下がっている時期に大切なことは、無理をしないことです。流れのまま、下がる運気に身を任せることって大切なことなのです。ある程度下がりきったら、今度は上がっていくだけです。このサイクルって、細かく見ていくと2~3週間くらいではないかと思います。LINEの回数が減ったという事実だけに一喜一憂することなく、全体の運気を感覚的に捉えることができれば、「寝かせること」が上手になります。

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いかがでしょうか。
ちなみに男子だって「片思いの女子からのLINEの回数が減った」と、悩むことがあります。
この場合、たいていの男子は、「彼女にはきっと彼氏ができたんだ」と、ネガティブな気持ちになっています。きっと彼氏ができたであろう女子に、しつこくLINEしたら、ますます嫌われてしまうかな……とも思っています。
だから、あえて女子から再度、彼にLINEしてみる価値がおおいにあるのです。
(ひとみしょう/studio woofoo)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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