NG判定はまだ早い? 男心を知って本当にいい彼を見つけよう♡

片思いの男子が思っていたほどの男ではないと知って、ガッカリしたことのある女子もいるでしょう。男子ってわりと不器用なので、女子をガッカリさせる天才でもありますからね……。
でも、1回ガッカリしたからといって、その男子を恋愛対象外にするのはもったいない! 人って1回や2回の失敗は誰だってするわけだし、だからこそ、その先を見て、長い目でゆっくり育む愛があってもいいですよね。

今回は、男子が片思いの女子にやってしまって後悔していることと、そのときあなたはどうすべきかについて、一緒に見ていこうと思います。

目次

男子が後悔していること1. 自慢話


NG判定はまだ早い? 男心を知って本当にいい彼を見つけよう♡の1枚目の画像

好きな女子の前で勢いよく自慢話をした後、男子がどんな気持ちになっているかを知っていますか? ぶっちゃけ、後悔しています。ちっとも自分のことを顧みない男子は後悔しないですが、普通程度に常識のある男子は「しゃべりすぎたな」とか後悔しています。
それに、こういう女子向けのサイトをひそかに読んでいる男子だっているので、「女子は自慢話をする男子が嫌い」という情報を知っている男子だっているのです。

自慢話をしてくる男子にどう対処する?


男子が好きな女子に自慢話をする理由はたった1つ。自分のことを大きく見せたいからです。実力のある男子は、なにも自慢げに自分のことを話さなくても、その存在感だけでもう十分すぎるほど女子に自信があることが伝わりますが、多くの若い男子はなかなかこうはいかない。だから自慢話をして、自分を大きく見せることで、彼女の気を引きたいと思っているのです。
そういう男子も、彼女と交際できたらやがて自慢話をする回数が減ってきます。付き合えたというのは、一定量、彼女に自分のことを認めてもらえたということだから、もう自慢話をする必要がないのです。

あいづちを打つだけでOK!


なので、付き合う前に自慢話をしてくる男子のことは、適当にあしらっておくといいです。「うん、そうだね! すごいね」とか、適当なあいづちを打ちながらスルーしてあげるだけでOK。なにも「自慢話をする男子、超イヤ」と、気分を悪くしなくても大丈夫です。

男子が後悔していること2. 「おれ、帰る方向が逆だから」


NG判定はまだ早い? 男心を知って本当にいい彼を見つけよう♡の3枚目の画像

彼女と同じ方向に帰る彼であっても、恥ずかしさのあまり「逆だから……」と口走って後悔する男子もいます。

こういう男子にどう対処する?


これは簡単ですよね? 「私も逆だから、同じ電車で帰ろう」など、水を向けてあげるといいです。この手の男子って、女子が少しお姉さん的に出てあげるとすごく安心します。だからウソでも「私も帰る方向が逆だから、じゃあ同じ方向の電車だね」などと言ってあげると、それだけで彼は喜ぶのです。本当は男子がもっと大人になって、恥ずかしさのあまり妙なことを口走らないようにしなくてはならないと思いますが……若いとどうしても、なかなか、ねぇ。

男子が後悔していること3. 「したい」と言ってしつこく粘る


NG判定はまだ早い? 男心を知って本当にいい彼を見つけよう♡の2枚目の画像

女子に「私の体だけが目当て?」と誤解されても仕方のない言動ですよね。こういう男子って、もう不器用にもほどがあるというか、なんというか……。彼、本当はあなたの体だけが目当てではないのです。あなたの体も心も好きなんですよね! でも、精神的なことを素直に言葉にできるほど、彼の精神は大人じゃないゆえに、体のことだけが先走って口をつくのです。

こういう男子にどう対処する?


何回か彼と話すうちに、体以外のところ(性格とか)も含めて「好き」と思っている彼の気持ちに気づく女子も多いそうです。不器用な若い男子のことを気長に見つめてあげるのも、もしかしたら女子の重要な役割かもしれません。

片思いのときって、男子も女子も、多少奇妙なことを口走ったり、奇妙なことをやらかしてしまったりすると思います。あなたがもしそういう彼のことが好きなのであれば、そういうのは全部温かく見守ってあげる! そしてなかったことにしてあげて、次の展開に向けて二人で歩く! こういうシンプルかつ、さわやかな方法でいいのではないでしょうか? これが思いやりってもん、でしょ!?
(ひとみしょう/studio woofoo)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

関連記事