付き合うための自然な流れを作るコツ 日常会話で押さえておくべき秘密のワード♡

片思いで悩んでいる人に理解していただきたいことは「自然な流れをつくる」ということです。とはいっても男子にも自然な流れってつくりづらいことありますよね。でも、片思いの男子が女子に言いづらい言葉を知っていれば、そこを先回りして「空気を読む」ことで、なんとなくふたりが結ばれることはあるかもしれません。片思いの彼から告白されたい……というときに、日常会話で距離を縮めるためのテクニックをご紹介します♡
(C)LAURIER PRESS
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目次

1. 「彼氏いる?」


片思いの相手に「彼氏いる?」とか「彼女いる?」と、さっと聞ける人と聞けない人がいますよね? 聞ける人はもう、ごくありふれた日常会話の中でしれっと聞きます。でも、聞けない人は、絶対に聞けないキーワードだったりします。

日常会話の中からヒントを探ろう


あなたのことが気になっているのに「彼氏いる?」と聞けない男子って、簡単に言えば自意識過剰なわけです。彼氏がいるのかいないのか、状況確認をすればいいだけのことなのに、それを聞けないというのは、好きと言う気持ちが強すぎるゆえ。なので、いつまでも「彼氏いる?」と聞いてこない男子に、聞いてきてもらいたい女子は、もっとありふれた日常会話を楽しむといいです。「あそこのお店のあれが美味しかった」とか、「昨日、大学で(会社で)こんなことがあった」とか、そういうふつうの会話の中でわかってくることがきっとあります。
例えば毎週おしゃれなスイーツのお店に行っていたら……彼女がいるかもしれないし、毎週家でゲームをしていると答えたら彼はフリーかもしれません。ダイレクトに聞く以外にも探ってみる方法はありますよ♡

2. 「LINE交換しようよ」


これだって、ちょっと仲良くなったら、さっと交換しますよね? でも、自意識過剰になっている片思い男子は、この「LINE交換しよ!」の、ひと言が言えないのです。

口実を作って交換しよう


そういうタイプの男子には”今日の写真を送りたいからLINE教えて?”とか”このゲームアプリやってる? 友達コードを送りたいからLINE教えて?”とか、なんらか口実を作ってさりげなく聞いてみるのがおすすめです。連絡先を知りたいんじゃなくて、〇〇をしたいから! というようなニュアンスを伝えるイメージ♡
そうすれば彼も壁を感じずきっとさらっと教えてくれるはずですよ。

3. 「好き」


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片思い中の男子がなぜ、「彼氏いる?」と聞けず、「LINE交換してよ」とも言えないのか? 「好き」という気持ちを、片思いしている彼女に悟られたくないからです。だから当然「好き」という言葉を避けて会話をします。好きなら好きで堂々と好きと言えばいいじゃない! とか、付き合ってほしいのなら「付き合って」と言えばいいじゃない、というのは、第三者のしれっとしている大人の意見であって、揺れる片思いに気持ちを支配されてしまえば、きっと誰だって、好きのたった2文字が言えないですよね?

「好き」と言い合ったあとからが本番です


でも、この「言えないワード」を抱えたまま、彼とコミュニケーションしても、お互いに肩が凝るような疲れが残るはずです。であれば、言ってしまうといいのです! 彼が言ってこないのあれば、あなたから言えばいいです。彼にどうしても「好き」と言ってもらいたければ、「わたしのこと好き?」と聞くといいです。とっても雑な考えに聞こえるかもしれませんが、でも片思いのふたりの関係って「好き」と言い合ったあとからが大切です。「好き」と言ったらどうなるのか? もしかしたらお互いに気まずくなってしまうかも……と恐れている人もいると思います。
でも、お互いに気まずくなった関係って、それなりに時間が経てば元に戻るどころか、それ以上にいい関係に発展することがあります。言わないと発展しません。それどころか衰退します。衰退とはたとえば、片思いの相手が他の女子と付き合ったとか、疎遠になったとか。

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いかがでしょうか。
片思いの彼が「好き」と言いたいのだろうけど言ってこないなあ……というとき、あなたがもし、その彼のことが好きなのであれば、ふたりにとって「言えない言葉」の数を減らしていくことです。それにはまず、仲良くなること! これに尽きます。仲良くなって、ノリでツッコミが言えるほどになってやっと「言えないワード」が減ってきます。この「言えないワード」を減らすというのが、「自然な流れをつくる」ということです。ぜひ意識してみて!(ひとみしょう/studio woofoo)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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