新社会人必読! 仕事と恋を両立させるちょっとしたコツ♡

この春、社会人になった人の中には、仕事と恋の両立に悩んでいる人もいるではないでしょうか。そこで今回は、仕事と恋を両立させるちょっとしたコツについてお届けしたいと思います。

目次

1. エネルギーを変換させよう


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仕事と恋愛の両立に悩んでいる20代前半の女子はいても、30歳前後で仕事と恋愛の両立に悩んでいる人というのは少ないもの。みなさん20代前半のうちに両立するコツを体得するのか、あるいはそもそも30歳近くになると、そういう角度で悩まなくなるのか……。

まずは意識することから始めてみて!


1つ確実に言えることは、30歳くらいになるとパワーの変換がうまくなるということです。彼のことが好き! だから会いたい! という恋愛のパワーを、仕事のパワーに変換して頑張る!……こういう変換というか意識がうまくなってきます。

仕事と恋愛の両立がうまい女子を見たら、なぜ両立がうまいのか不思議に思う人もいると思います。でも「変換するという考え方に従っているから、両立がうまいんだ」とわかるとスッキリするでしょ? これなら自分にもできそうだと思いませんか?

2. 彼氏と具体的な目標を共有しよう


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たとえば、夏休みに彼氏と一緒に旅行に行くという目標を立てたら、多少の残業があっても、あるいは多少の休日出勤があっても、なんとか元気に仕事ができますよね。彼と会えない週が続いても、夏休みのため! と思えますよね。

さみしい気持ちを彼に伝えてみて


この方法がうまく機能してくれないことがあるとすれば、それは“さみしい”という感情ゆえではないかと思います。つまり、彼氏と目標を立ててそれに向かって頑張らないといけないとわかっているけど、彼と会えないことがさみしいから、どうしても仕事が手につかないとか。

これはもう「両立のハウツー」の問題ではなく、さみしさという感情を一人でどう処理するのかという問題です。この問題を解決するヒントを述べるなら、「さみしい」とか「会いたい」という気持ちをちゃんとリリースしてあげること。さみしいという気持ちって、それを一人で抱え込んで心にため込んでしまうと、非常にやっかいなものになります。なので、さみしさを小出しにして彼にちゃんと伝えること。「気持ちが伝わった」という確かな手ごたえを得られたなら、さみしさはあなたが明日も元気に仕事をする栄養に変わってくれます!

3. もっと欲張りになってみよう!


物理的に両立以上に忙しいのが、働いているお母さんです。仕事もして子供の世話もして、旦那のこともして、おうちのこともして……もうトリプル以上に忙しい。そういう人がいかに両立させているのか、いろんなことが言われていますが、ようするに根本が欲張りなんです。なにも悪口として欲張りと言っているわけではありません。全部を楽しみたい! 全部が欲しい! と思うパワーが、人一倍強いということです。

楽しみたい! って思ってる?


そういう人はたいてい、なにかを得るためにはなにかを犠牲にしなくてはならない、という昔からの教えなんてまるで信用していなかったりします。子育てもうまくいって、仕事もうまくいって、旦那ともラブラブで……という感じで、すべてにOKを出す発想をしています。なので、あなたも両立できないことにおびえるのではなく、全部欲しい! 全部楽しみたい! と思うと、仕事と恋愛の両立ができたりします。

ポイントは楽しみたい! と思うこと。頑張らなくては! じゃなくて、楽しみたい! です。これも、今すぐできるハウツーですよね。

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いかがでしょうか。
本文にも書きましたが、両立を妨害するものってさみしさじゃないかなと思います。深くさみしさを抱かない女子は、見ていて自然と両立できています。さみしさに足をとられたら、両立ができないどころか、人生そのものが少し窮屈になります。なぜなら、彼に会えないからさみしいという気持ちを強く持っている人って、会えないことだけがさみしいのではなくて、親とうまくいっていなかったりなど、なんらか恋愛以外の理由でさみしさを抱えているからです。

仕事も恋愛も全部楽しむ! 全部のおいしいところをいただく! こんな強欲な(!)気持ちでいってみましょう。きっと今の倍以上、人生が楽しくなりますよ!
(ひとみしょう/studio woofoo)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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