つけまつげの付け方【初心者さん向け基本編】つけまで簡単デカ目をゲット♡

ナチュラルメイクが主流で、あまり使っている人を見かけなくなった「つけまつげ」。実はキレイに付ければ、マスカラ以上にナチュラルになることもあるんです! そこで今回は、自然なつけまつげを使って装着方法をご紹介します♡初心者さんでも簡単にできるので、ぜひチェックしてみてね。
つけまつげの付け方レッスン♡
つけまつげの付け方レッスン♡


目次

つけまつげを付ける前の準備も大切!


装着前に、今回使用するおすすめのつけまつげアイテムをご紹介します。

用意するもの


バレないくらい自然につけまつげを付けよう♡
バレないくらい自然につけまつげを付けよう♡

・つけまつげ
・つけまのり
・ピンセット

使用するものは最低限のものだけ! 指でそのままつけてもOKですが、目のキワの細かい作業になるので、ピンセットを使用する方が良いかも。手にのりがついてしまって付ける前からつけまつげが汚れてしまったり、まぶたに付着して二重のラインまで変形してしまったりなんてこともあるので要注意。

おすすめのつけまつげののり


つけまつげをするなら、取れにくいのりを選ぶことが大切。外出中につけまつげが取れてしまって直せない……!なんてことが起こり得ないように、取れにくいつけまのりを使いましょう。

ちなみに、つけまのりを購入するなら「DUP(ディーアップ)」のつけまのりが取れにくいのでおすすめです。また、つけまつげののりはアイプチでも代用可能なんです! お使いのアイプチがあれば、それを利用するのも手。


おすすめのつけまつげ


100円ショップ「Seria(セリア)」で買えるつけまつげ
100円ショップ「Seria(セリア)」で買えるつけまつげ

今回使用したのは、100円ショップ「Seria(セリア)」で販売されている「-5歳のつけまつげ 01」です。毛が細めで長すぎないので、とってもナチュラルに仕上がります。目の横幅サイズが大きくて、つけまつげがはみ出てしまうという人は、両サイドのバランスを見てカットしておくと◎。

100円ショップでおすすめのつけまつげを別の記事で紹介中!
100円ショップのおすすめつけまつげをつけ比べてみた♡


つけまつげを付ける時のアイメイクのポイント


基本的には通常通りのメイクで大丈夫ですが、気をつけるともっと仕上がりがキレイになるポイントも♡ 
案外何も気にしていないという人も多いですが、仕上がりをより良くするためにはアイメイクとの相性も大切です。

つけまつげを付ける時のアイメイクポイント
つけまつげを付ける時のアイメイクポイント


つけまをするなら、なるべくマスカラは薄く塗って


自まつ毛メイクの時は、長さもボリュームも最大限に作ることが多いですよね! しかし、つけまつげをつける時なるべく薄くしましょう。ナチュラルな物だと1本1本の毛が細めなので、自まつ毛が目立ってしまってキレイになじみません。
逆にマスカラを全くつけないというのは、つけまつげと自まつ毛が分かれて見えがちなのでNGです。

アイラインは薄めにすると二重幅が狭くならずデカ目効果も!


アイラインを普段太めにしている方は、細めにしておきましょう。つけまつげの力でぐっとまぶたが押し上げられるので、アイラインが太いと二重幅が狭まって見える可能性が……。
逆にあまりアイラインを引かない方は、まつげの間だけ埋めるように極細ラインを引いてみて! 何も引いていないとつけまつげの芯が強調されて、目を閉じた時に付けた感が出てしまいます。

つけまのりの使用ポイント!


目をつぶった時にのりが目立っていると、せっかくナチュラルなデザインのものを選んでも台なし。装着方法に問題がある場合もありますが、のりの塗り方で防げる場合もあるんです!

つけまのりはどこに塗ればいいの?


つけまのりをつける場所でかなり仕上がりが変わる!
つけまのりをつける場所でかなり仕上がりが変わる!

つけまつげ初心者さんが塗りがちなのは、きっと裏側の部分(購入時にパッケージに貼り付けてあった部分)なのでは? ここに塗ってしまうと、必然的に毛の向きが逆さまつげっぽくなってしまいます。つけまつげをテーブルに置いて、上から見た時に、てっぺんになる部分にのりを塗ることで、上向きまつげになりやすいんです♡

量とタイミングはどのくらい?


つけまのりをつけた状態
つけまのりをつけた状態

つけまのりを付けすぎてしまう人はあまりいないですよね。さっとひと塗りするだけでもしっかりくっついてくれるので安心して!
それよりも、タイミングが重要。のりを付けてすぐに付けるのではなく、白いのりの場合は少し乾いて透明になってから付けるのがベストです◎。(透明ではなく、青っぽくなるものもあります。)

つけまつげをまぶたに装着


つける前のポイントを押さえたら、まぶたに装着スタート! 中央→目頭→目尻の順に付けていきます。目頭から目尻に向かって付けてももちろんOKですが、目頭を先につけると残りの3分の2の部分が浮いている状態なので、まぶたやまつげに付着しやすいんです。中央から付けることによって遊び部分が少なくなるので、修正する可能性が低くなりますよ♪

つけまつげの付け方1. まずはつけまつげを目の中央部分のキワに装着



つけまつげの中央部分をピンセットではさみ、黒目の上あたりにくるようバランスを見ながら装着します。はじめにつけるこの位置が仕上がりを大きく左右するので、慎重に目のキワにつけてくださいね! 目頭から1~2mm離してつけまつげをつけると、なじみやすく取れにくいです。

つけまつげを装着する際の角度も需要!


つけまつげがしっかり上がってくれるように、つけまのりをてっぺん部分に塗っているので、装着する際の角度も上向きにしておきましょう!

付ける直前の角度も仕上がりに影響する!
付ける直前の角度も仕上がりに影響する!


つけまつげの付け方2. 目頭は特にキワに付けるよう心がけて


目頭側はまつげの生え際から上に離れるほど、まぶたがつって見えたり、隙間から皮膚の肌色が見えたり不自然さが増していきます。取れやすくなる原因にも……。そのため、特に目頭側はなるべく自まつ毛の生え際ギリギリに付けるよう意識しましょう!


つけまつげの付け方3. 最後に目尻もしっかり装着


ここまで付けていくと浮いている部分が少ないので、目尻側も流れに沿って目のキワにつけてください。


つけまつげの付け方4. つけまつげの最終仕上げ!


まぶたとくっつけて終了ではありません! とっても大事なのがこの工程。指でまつげを押し上げることによって、よりしっかり上がってくれます。目頭から中央部分を上に押し上げて、目尻側は上側から下向きに抑えると、少したれ目っぽい印象に近づきます。のりが完全に乾いてしまうと効果なしなので、装着してすぐにやって見てくださいね♡


つけまつげの装着完了♡


目を開けていても閉じていても自然なアイメイクが完成です! ナチュラルなものを選んでキレイに付けることができれば、ここまで自然に仕上げることができるんです♪


自まつ毛メイクとつけまつげメイクの比較


上:自まつ毛アイ/下:つけまつげアイ
上:自まつ毛アイ/下:つけまつげアイ

装着前と比較してみても濃くなった印象はあまりありません。つけまつげがまぶたを押し上げてくれるのと、芯にはアイライン効果があるので、より縦幅が大きく見え丸目っぽく仕上がります。つけまつげを使って二重にする人もいるので、一重まぶたや奥二重の人は芯が硬めのものを使うと効果があるかも♡

ナチュラルつけまつげを付けたアイメイク
ナチュラルつけまつげを付けたアイメイク

ナチュラル派の人でも大活用のつけまつげ。はじめは付けるのが難しく感じるかもしれませんが、慣れれば簡単に付けられるようになるので練習あるのみ♪ マスカラメイクやまつげエクステよりも理想の目元になるかもしれないので、ぜひトライしてみてくださいね♡
(空山菜摘)

つけまつげの人気まとめ♡ つけま初心者でも簡単にできる!【編集後記】


なりたい目元に合わせて、あなたにぴったりのつけまつげをセレクトしましょう。ここでは人気のつけまつげと一緒に、なりたい目元に合ったまつげのタイプをご紹介していきます♡

つけまつげのおすすめ1. クールな目元になりたい方は目尻長めタイプがおすすめ


エキゾチックで色っぽい大人な目元を演出したい方は、目尻が長めのものをセレクトするとよいでしょう。まばたきするたびに妖艶でどこかセクシーな目元を演出します。




つけまつげのおすすめ2. ぱっちりお目めになりたい方は中心が長いまつげがおすすめ


ドーリーでかわいい印象を与えるぱっちりお目めを目指したい方は、中心に毛束が集まったつけまつげがおすすめです。さらにビューラーを使ってまつげをカールさせれば、まるで本物のお人形さんのような仕上がりに。




つけまつげのおすすめ3. デイリー使いしたい方にはまつげのフチが透明のものがおすすめ


毛束がナチュラルなものを選ぶことも重要ですが、つけまつげの装着部分が透明のものを選ぶようにするとなお◎。自然にまぶたに馴染むだけでなく、つけ心地もいいのでまるで自まつ毛のようにナチュラルに盛れます。





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この記事を書いたライター

空山菜摘
美容ライター。メイク講師。ティーン誌でブロガーとして活動の後、コスメコンシェルジュ、コスメ薬事法管理者資格、JMA日本メイクアップ技術検定などトータルビューティーの資格を多数取得。知識を活かしながら、等身大かつHAPPYになれるような情報発信をしていきます♡

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