クマ・ニキビ跡・シミ…お悩み別 コンシーラーの使い分け方♡
コンシーラーは、気になる肌悩みを隠してくれる便利なコスメ。でも、ニキビ跡・クマ・シミなどのお悩みによって、どのタイプのコンシーラーがいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか? そこで今回は、お悩み別にコンシーラーの使い分け方をご紹介します♡
目の下の厄介なクマには、血行不良が原因の“青クマ”、色素沈着が原因の“茶クマ”、たるみによる影の“黒クマ”の3種類あります。お気づきの通りこれらのクマは色がすべて違うため、クマの種類に合わせてコンシーラーの色を使い分けるのが正解です!
青クマにはオレンジ系のコンシーラーがおすすめです。色彩理論によると、オレンジは青の補色にあたるので、青色を打ち消す効果があるとされています。そのため、コンシーラーにオレンジ系を使えば、青クマに打ち消し効果が期待できるのです。
『ETVOS(エトヴォス) ミネラルコンシーラーパレット』はややオレンジ味よりの三色パレット。ややクリーミーなので、乾燥肌さんにおすすめです。
茶クマにはイエロー系のコンシーラーがおすすめです。茶色よりもやや明るい色で、色味が近いイエローを塗り重ねることで、ぼかしの効果があるからです。
意外とイエロー系のコンシーラーってありそうでない中、プチプラブランド・キャンメイクから黄色味のコンシーラーが……! 初心者さんもコンシーラーデビューしやすいアイテムです♪
コンシーラーの使い方が難しい……という方におすすめなのが『ADDICTION(アディクション) チークポリッシュ 08 リフレクション』。こちらはチークなのですが、イエロー味なので、気になるクマの部分にのせると自然と肌をなじみ、ぼかしてくれるだけでなく、光の反射効果でクマが目立ちにくくなるんです!
クマの範囲が広い場合、コンシーラーを厚塗りしては、却ってメイク崩れの原因に……。そんなときは、イエローカラーのコントロールカラーをファンデーションの前に事前に仕込んでおきましょう!
黒クマはエイジングサインでもあるので、ピンクのコントロールカラーを仕込み、血色感をプラスすることで、活き活きとした目元に見せることができます。
広い範囲にコントロールカラーを仕込むため、『江原道 メイクアップ カラーベース ラベンダーピンク』は伸びが良く、肌なじみも抜群。あとからのせるファンデーションを邪魔しないのでおすすめですよ!
一般的なニキビ跡は、肌の炎症が原因です。そのため、基本的にはほんのり赤い色をしていますよね? コンシーラーで隠すのもよいのですが、ニキビ跡の色である“赤”の補色である“グリーン”も使うと、より自然に隠すことができます!
『CEZANNE(セザンヌ) 赤み補正コンシーラー ソフトグリーン』はグリーンの色味だけでなく、光散乱パウダーが入っているので美肌効果も期待できる! さらに保湿成分が入っているため、メイクしながら美肌ケアが叶うということで、プチプラを超えた優秀アイテムです。
老けて見える嫌なシミには、固めのコンシーラーを使ってしっかりカバーしましょう! 点在するシミにはブラシを使い、広い範囲にあるシミにはスティックコンシーラーを使うのがおすすめ。肌と同じくらいの色味のコンシーラーをとりシミの上にのせたら、放射状に外へ向けてぼかします。肌との境目は指でぼかしてなじませましょう。最後にパウダーをはたけば、メイク崩れもしにくくなりますよ!
『WATOSA(ワトゥサ) スーパーカヴァー ファンデーション ポッツ』は固めなテクスチャーですが、肌にのせると、隠したい場所を隠しながらも肌になじみ、消え入るように自然な仕上がりになります。
コンシーラーを使い分けることで、気になる肌悩みをより自然に、目立たなくしてくれます。コンシーラーを塗っているのにカバーされていない! というお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度コンシーラーの使い方を見直してみてくださいね♪
(濱田文恵)
クマは種類に合わせた色をチョイス!
目の下の厄介なクマには、血行不良が原因の“青クマ”、色素沈着が原因の“茶クマ”、たるみによる影の“黒クマ”の3種類あります。お気づきの通りこれらのクマは色がすべて違うため、クマの種類に合わせてコンシーラーの色を使い分けるのが正解です!
青クマ:オレンジ系のコンシーラー
青クマにはオレンジ系のコンシーラーがおすすめです。色彩理論によると、オレンジは青の補色にあたるので、青色を打ち消す効果があるとされています。そのため、コンシーラーにオレンジ系を使えば、青クマに打ち消し効果が期待できるのです。
おすすめのコンシーラー
『ETVOS(エトヴォス) ミネラルコンシーラーパレット』はややオレンジ味よりの三色パレット。ややクリーミーなので、乾燥肌さんにおすすめです。
茶クマ:イエロー系のコンシーラー
茶クマにはイエロー系のコンシーラーがおすすめです。茶色よりもやや明るい色で、色味が近いイエローを塗り重ねることで、ぼかしの効果があるからです。
おすすめのコンシーラー
意外とイエロー系のコンシーラーってありそうでない中、プチプラブランド・キャンメイクから黄色味のコンシーラーが……! 初心者さんもコンシーラーデビューしやすいアイテムです♪
コンシーラーの使い方が難しい……という方におすすめなのが『ADDICTION(アディクション) チークポリッシュ 08 リフレクション』。こちらはチークなのですが、イエロー味なので、気になるクマの部分にのせると自然と肌をなじみ、ぼかしてくれるだけでなく、光の反射効果でクマが目立ちにくくなるんです!
クマの範囲が広い場合、コンシーラーを厚塗りしては、却ってメイク崩れの原因に……。そんなときは、イエローカラーのコントロールカラーをファンデーションの前に事前に仕込んでおきましょう!
黒クマ:ピンク系のコントロールカラーで血色感をプラス
黒クマはエイジングサインでもあるので、ピンクのコントロールカラーを仕込み、血色感をプラスすることで、活き活きとした目元に見せることができます。
おすすめのコンシーラー
広い範囲にコントロールカラーを仕込むため、『江原道 メイクアップ カラーベース ラベンダーピンク』は伸びが良く、肌なじみも抜群。あとからのせるファンデーションを邪魔しないのでおすすめですよ!
ニキビ跡にはグリーンとの合わせ使いを
一般的なニキビ跡は、肌の炎症が原因です。そのため、基本的にはほんのり赤い色をしていますよね? コンシーラーで隠すのもよいのですが、ニキビ跡の色である“赤”の補色である“グリーン”も使うと、より自然に隠すことができます!
おすすめのコンシーラー
『CEZANNE(セザンヌ) 赤み補正コンシーラー ソフトグリーン』はグリーンの色味だけでなく、光散乱パウダーが入っているので美肌効果も期待できる! さらに保湿成分が入っているため、メイクしながら美肌ケアが叶うということで、プチプラを超えた優秀アイテムです。
シミには固いコンシーラーを使って!
老けて見える嫌なシミには、固めのコンシーラーを使ってしっかりカバーしましょう! 点在するシミにはブラシを使い、広い範囲にあるシミにはスティックコンシーラーを使うのがおすすめ。肌と同じくらいの色味のコンシーラーをとりシミの上にのせたら、放射状に外へ向けてぼかします。肌との境目は指でぼかしてなじませましょう。最後にパウダーをはたけば、メイク崩れもしにくくなりますよ!
おすすめのコンシーラー
『WATOSA(ワトゥサ) スーパーカヴァー ファンデーション ポッツ』は固めなテクスチャーですが、肌にのせると、隠したい場所を隠しながらも肌になじみ、消え入るように自然な仕上がりになります。
コンシーラーを使い分けることで、気になる肌悩みをより自然に、目立たなくしてくれます。コンシーラーを塗っているのにカバーされていない! というお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度コンシーラーの使い方を見直してみてくださいね♪
(濱田文恵)
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この記事を書いたライター
濱田文恵
(一社)日本セルフ美容協会代表理事。医薬品登録販売者 / 毛髪診断士 / 国際中医薬膳師。
自身のルーツである中医学をベースに東洋と西洋を組み合わせた「美養法」を提唱。インナービューティーやコスメにまつわる美容系の資格を多数持つ美の探究者。