忙しい朝を乗り切る! 手が込んだように見える“時短メイク”のポイント♡
みなさんメイクにはどのくらいの時間をかけていますか? 忙しい朝や少しでも長く寝ていたい朝に、メイク時間が短縮できるとうれしいですよね! 今回は、時短できるのに手の込んで見えるメイクポイントをご紹介します♡
今回使用したのはこちら。コスメが好きで、たくさんのアイテムを組み合わせて使う方も、時短メイクの場合はなるべく少ないアイテムでメイクしていきましょう!
ポイントごとに凝っていられない分、それ1つで優秀なアイテムを選んで! 筆やスポンジなどのようにメイクツールをたくさん使い分ける時間も省略するために、手で塗れるものやそのまま使えるペンシルタイプ、もしくは付属のブラシ付きコスメがおすすめです。
肌の作り方次第でメイクの見え方はかなり変わってきます。そのため、時短のためにただアイテムを減らしてオールインワンコスメに頼っていては、後から崩れてしまったり、ベースメイクの質が下がってしまうんです……。きちんと自分の肌質に合ったお気に入りアイテムを見定めてくださいね!
パパッと仕上げたいときにクッションファンデのみで済ます方も多いですが、リキッドファンデーションと同じような処方のものが多いので、下地やパウダーを使用しないと、崩れやすかったり補正効果が少なかったりします。
「アイテム数は減らしたいけれど、仕上がりはアラを隠して良く見せたい」という、ワガママな願いを叶えてくれるのが“BBクリーム”。保湿成分が多く入っていたり、下地効果や紫外線カットまでしてくれます。ツヤ肌に見せらられるところもポイント♡ 補正能力も高いものが多いので、コンシーラーなしでOKです! 気になる部分だけ重ね付けしてくださいね♪
ベースメイクがヨレやすい方は、小鼻周りや目周りだけパウダーで抑えておいたり、ベタ付くのが嫌だという方はパウダーをONして!
ベースは艶っぽくBBクリームのみで仕上げているので、チークはクリームタイプの方が相性が良いです。しかし、適当に済ませようとすると誤って濃くついてしまったり、範囲が広くなりすぎたりすることも……。
チークは血色感をプラスできればOKなので、濃くつける必要はありません。なので、何度も重ねないと濃くつかないチークを選んで、指でさらに薄く付けましょう! 素早く塗ったとしても、薄付きアイテムであればムラになりにくいので、適当さがバレる心配もありません♪
『ANNA SUI(アナ スイ) クリーム チーク カラー』は、付属のパフを使っても指で塗っても薄めに仕上がるので、濃さを調整しやすくおすすめ♡ クリームチーク独特のベタつきも少ない気がします。
アイブロウはどんなに時間がない時でも、必ず描くという方が多いパーツです。そんな印象を左右するアイブロウを適当に済ましてしまうと、メイクが雑に見えてしまう恐れも……。
眉ティントを使って朝は少し描き足すだけでいいようにしたり、眉毛も染めておいて眉マスカラはしないでいいようにしたりと、事前に仕込んでおくことで短時間で済ませることができるようになりますよ♡
アイメイクは一番気合いを入れたり、逆に手を抜いたりするポイントですよね。「マスカラはバッチリするけど、アイシャドウは塗らない」など、偏った引き算ではなく、コスメの力に頼って全部分楽しちゃいましょう!
カラーシャドウを使ったり、丁寧なグラデーションは封印! 指で簡単に塗るだけでキレイに発色する単色シャドウに頼ってください!
× 1:ラメ感が少なく密着度が高めのシャドウ
華やかさに欠けるので、薄く感じたり地味に感じてしまうことが多いです。一塗りではぼかしづらい難点もあります。
× 2:ラメ感はあるけれどスモーキーなカラー
くすんで見えやすいので、時短メイクのように細かく仕上げられない時は要注意。
○:くどくないけれど程よくラメ感があって、濃すぎず薄すぎない王道のブラウンカラー
カラーよりもキラキラと光ってくれたり、艶っぽく見せてくれる質感が一番重要です!
今回は「THE FACE SHOP(ザ・フェイスショップ)」のシングルシャドウを使用しましたが、『RMK(アールエムケー) インジーニアス クリーム&パウダー』のパウダー部分だけを使用しても、とってもキレイです♡
全て指で済ませたいところですが、上まぶたよりも細く塗る必要があるので、指では広範囲についてしまったり、目にラメなどが入ってしまう可能性があります。
そんな時に便利なのが、ペンシルタイプのアイシャドウです! 涙袋部分は明るめの色、下ラインに当たる部分はブラウンなどを使ってササっと塗れば完成! とっても楽ちんなのに、特に手抜き感は出ないのでおすすめです。
アイラインをキレイに引くのが苦手だという方も多いですよね。そんな時は、目尻のラインのみにして目のキワ部分へ引くのをサボっちゃえ!
仕上がった後に気になる部分(まつげの隙間など)だけ描きしてもOK! また、目尻部分に使うライナーをカラーにしてみると、本当はサボっているのに色味を使って凝っているように見せることができます。
普段は下地やホットビューラーなど、工程を重ねて作るのをおすすめしている美まつげですが、時短メイクの場合は「1つでしっかり上がるビューラー」と「1本でカールも長さも叶うナチュラルマスカラ」の2アイテムに頼って♪
優秀アイテムなら、簡単に済ませてもキレイなまつげに仕上がります♡ アイライナーの工程をサボっていても、マスカラを根本からしっかり塗ることで、アイライン効果が出るので不自然になることは少ないです。
リップは発色が良く、ケア効果もある口紅がベスト! しっかりケアをしてからカラーアイテム塗ったり、口紅とグロスを丁寧に組み合わせたりできない時に大活躍してくれます♪
今回は『ボンボン スティックグロス』を使用しましたが、大人気オペラのリップもおすすめです♡
メイクに力を入れていないときは、ピアスやイヤリングをプラスしてみてください! 一気に顔周りが明るくなって、華やかな印象になります♪ 首元にビジューがついていたり、襟が変わっているデザインのトップスもおすすめです♡
普段しっかり作り込んだメイクをしている方にとっては物足りなく感じるかもしれませんが、キレイに見せるための要点は抑えているので、ササッと済ませたようには見られません。
・付属以外のメイクツール
・メイク下地
・コンシーラー(コントロールカラー)
・ハイライト&ローライト
・フェイスパウダー
・眉マスカラ
・マスカラ下地
・ホットビューラー
・リップクリーム
・リップグロス
短時間にするためにはテキパキと手を動かすことももちろん大切ですが、アイテムや工程を減らしつつキレイに見せるというのは結構難しかったりします。普段から短時間で終わるという方も、よりキレイに見せることができるので、ぜひご紹介したポイントをチェックしてみてくださいね♡
(空山菜摘)
時短メイクにおすすめなコスメ
今回使用したのはこちら。コスメが好きで、たくさんのアイテムを組み合わせて使う方も、時短メイクの場合はなるべく少ないアイテムでメイクしていきましょう!
ポイントごとに凝っていられない分、それ1つで優秀なアイテムを選んで! 筆やスポンジなどのようにメイクツールをたくさん使い分ける時間も省略するために、手で塗れるものやそのまま使えるペンシルタイプ、もしくは付属のブラシ付きコスメがおすすめです。
ベースメイク
肌の作り方次第でメイクの見え方はかなり変わってきます。そのため、時短のためにただアイテムを減らしてオールインワンコスメに頼っていては、後から崩れてしまったり、ベースメイクの質が下がってしまうんです……。きちんと自分の肌質に合ったお気に入りアイテムを見定めてくださいね!
1. ベースは優秀BBクリーム1つで完成
パパッと仕上げたいときにクッションファンデのみで済ます方も多いですが、リキッドファンデーションと同じような処方のものが多いので、下地やパウダーを使用しないと、崩れやすかったり補正効果が少なかったりします。
「アイテム数は減らしたいけれど、仕上がりはアラを隠して良く見せたい」という、ワガママな願いを叶えてくれるのが“BBクリーム”。保湿成分が多く入っていたり、下地効果や紫外線カットまでしてくれます。ツヤ肌に見せらられるところもポイント♡ 補正能力も高いものが多いので、コンシーラーなしでOKです! 気になる部分だけ重ね付けしてくださいね♪
ベースメイクがヨレやすい方は、小鼻周りや目周りだけパウダーで抑えておいたり、ベタ付くのが嫌だという方はパウダーをONして!
2. チークは薄づきなものを指でつけよう
ベースは艶っぽくBBクリームのみで仕上げているので、チークはクリームタイプの方が相性が良いです。しかし、適当に済ませようとすると誤って濃くついてしまったり、範囲が広くなりすぎたりすることも……。
チークは血色感をプラスできればOKなので、濃くつける必要はありません。なので、何度も重ねないと濃くつかないチークを選んで、指でさらに薄く付けましょう! 素早く塗ったとしても、薄付きアイテムであればムラになりにくいので、適当さがバレる心配もありません♪
おすすめのチーク
『ANNA SUI(アナ スイ) クリーム チーク カラー』は、付属のパフを使っても指で塗っても薄めに仕上がるので、濃さを調整しやすくおすすめ♡ クリームチーク独特のベタつきも少ない気がします。
アイブロウは仕込みが重要
アイブロウはどんなに時間がない時でも、必ず描くという方が多いパーツです。そんな印象を左右するアイブロウを適当に済ましてしまうと、メイクが雑に見えてしまう恐れも……。
眉ティントを使って朝は少し描き足すだけでいいようにしたり、眉毛も染めておいて眉マスカラはしないでいいようにしたりと、事前に仕込んでおくことで短時間で済ませることができるようになりますよ♡
アイメイクは楽してキレイに♡
アイメイクは一番気合いを入れたり、逆に手を抜いたりするポイントですよね。「マスカラはバッチリするけど、アイシャドウは塗らない」など、偏った引き算ではなく、コスメの力に頼って全部分楽しちゃいましょう!
1. 上まぶたのシャドウ
カラーシャドウを使ったり、丁寧なグラデーションは封印! 指で簡単に塗るだけでキレイに発色する単色シャドウに頼ってください!
アイシャドウの選び方
× 1:ラメ感が少なく密着度が高めのシャドウ
華やかさに欠けるので、薄く感じたり地味に感じてしまうことが多いです。一塗りではぼかしづらい難点もあります。
× 2:ラメ感はあるけれどスモーキーなカラー
くすんで見えやすいので、時短メイクのように細かく仕上げられない時は要注意。
○:くどくないけれど程よくラメ感があって、濃すぎず薄すぎない王道のブラウンカラー
カラーよりもキラキラと光ってくれたり、艶っぽく見せてくれる質感が一番重要です!
今回は「THE FACE SHOP(ザ・フェイスショップ)」のシングルシャドウを使用しましたが、『RMK(アールエムケー) インジーニアス クリーム&パウダー』のパウダー部分だけを使用しても、とってもキレイです♡
2. 下まぶたのシャドウ
全て指で済ませたいところですが、上まぶたよりも細く塗る必要があるので、指では広範囲についてしまったり、目にラメなどが入ってしまう可能性があります。
そんな時に便利なのが、ペンシルタイプのアイシャドウです! 涙袋部分は明るめの色、下ラインに当たる部分はブラウンなどを使ってササっと塗れば完成! とっても楽ちんなのに、特に手抜き感は出ないのでおすすめです。
3. アイライン
アイラインをキレイに引くのが苦手だという方も多いですよね。そんな時は、目尻のラインのみにして目のキワ部分へ引くのをサボっちゃえ!
仕上がった後に気になる部分(まつげの隙間など)だけ描きしてもOK! また、目尻部分に使うライナーをカラーにしてみると、本当はサボっているのに色味を使って凝っているように見せることができます。
4. マスカラ
普段は下地やホットビューラーなど、工程を重ねて作るのをおすすめしている美まつげですが、時短メイクの場合は「1つでしっかり上がるビューラー」と「1本でカールも長さも叶うナチュラルマスカラ」の2アイテムに頼って♪
優秀アイテムなら、簡単に済ませてもキレイなまつげに仕上がります♡ アイライナーの工程をサボっていても、マスカラを根本からしっかり塗ることで、アイライン効果が出るので不自然になることは少ないです。
リップ
リップは発色が良く、ケア効果もある口紅がベスト! しっかりケアをしてからカラーアイテム塗ったり、口紅とグロスを丁寧に組み合わせたりできない時に大活躍してくれます♪
おすすめのリップ
今回は『ボンボン スティックグロス』を使用しましたが、大人気オペラのリップもおすすめです♡
アクセサリーや洋服の力も借りよう♪
メイクに力を入れていないときは、ピアスやイヤリングをプラスしてみてください! 一気に顔周りが明るくなって、華やかな印象になります♪ 首元にビジューがついていたり、襟が変わっているデザインのトップスもおすすめです♡
時短しながらメイク完成♡
普段しっかり作り込んだメイクをしている方にとっては物足りなく感じるかもしれませんが、キレイに見せるための要点は抑えているので、ササッと済ませたようには見られません。
省略したアイテムは!?
・付属以外のメイクツール
・メイク下地
・コンシーラー(コントロールカラー)
・ハイライト&ローライト
・フェイスパウダー
・眉マスカラ
・マスカラ下地
・ホットビューラー
・リップクリーム
・リップグロス
短時間にするためにはテキパキと手を動かすことももちろん大切ですが、アイテムや工程を減らしつつキレイに見せるというのは結構難しかったりします。普段から短時間で終わるという方も、よりキレイに見せることができるので、ぜひご紹介したポイントをチェックしてみてくださいね♡
(空山菜摘)
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この記事を書いたライター
空山菜摘
美容ライター。メイク講師。ティーン誌でブロガーとして活動の後、コスメコンシェルジュ、コスメ薬事法管理者資格、JMA日本メイクアップ技術検定などトータルビューティーの資格を多数取得。知識を活かしながら、等身大かつHAPPYになれるような情報発信をしていきます♡