映画『空飛ぶタイヤ』ジャニーズの先輩・後輩対談が実現♡ 長瀬智也さん×阿部顕嵐さん

阿部「いやいや(笑)。でもできるなら、今の長瀬くんを超えられるように」

長瀬「そうね! そうして欲しい。自分の方がカッコいいって思わせる男になって欲しい」

(C)2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会

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――そうなるために長瀬さんから阿部さんにアドバイスはありますか?

長瀬「僕はそんなことを言える立場じゃないですよ。彼はもう十分です。だから、彼が彼のものさしで自分がやるべきこととか、男としてのかっこよさを追求して行ってもらったら結果が出ると思います。僕もそれを楽しみにしています。若いうちからこういう仕事をさせてもらって、いい経験をしているから、もうカッコいい男になれるチケットは持っているんですよ。変にプレッシャーを感じず、そのまま行ってもらえばいいと思いますよ」

(C)2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会

――阿部さんは今回、何か長瀬さんから学んだり、感じたことはありましたか?

阿部「僕みたいなものが言うことじゃないんですけど、今回、何シーンか長瀬くんと対峙するシーンをやらせていただいて、長瀬くんってこんな表情ができるんだって、感じることが、演技経験の浅い僕ながらにもあって。純粋に“この人、これまでどう生きて来たんだろう?”って思わされました。人生経験が演技にも出ているんだろうなって。だから改めて僕ももっといろいろな経験をして、歳を重ねて行きたいなって思いました。(長瀬に向かって)二十歳の頃ってどうでした?」

長瀬「幸いにも若い頃からお芝居をする機会はもらっていて。お芝居の“お”の字も知らないながらに、闇雲に頑張っていたんだけど、今、考えるとそれって経験としてすごく大きかったんですよね。だからきっと今の阿部くんもそうだと思うんです。ただそれって当人はそのときはなかなか気づけないことでもあるから、今は余計なことは気にせずに、前に突き進んでもらいたいって思います」

20代が大事。大人の言うことは聞かなくてもいい!?


(C)2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会

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今作は社長として自分の会社とそれを支えてくれる社員を守ろうとする赤松に、自分のキャリアやプライドと、良心の狭間でせめぎ合いながらも自ら意志を貫く沢田(ディーン・フジオカ)、自分の正しいと思ったもののために策を講じる井崎(高橋一生)など、企業や社会の一部としてさまざまな思惑に翻弄されながらも、登場人物たちはそれぞれに守りたいもののために戦っています。そんな作品に触れ、今、長瀬さんが働く上で大切にしているものについて教えていただきました。

長瀬「自分は根拠のない自信のようなものが大事な気がするんですよ。そもそも答えがないような世界じゃないですか。だから自分がどれだけ答えを持って進んでいるかを問われるし、説得力ってそこに生まれると思うんです。僕はそういうこだわりみたいなものがなくなってしまったら、男としての魅力がなくなってしまうのではないか?って思ってますね」

(C)2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会

――阿部さんはそういうことを考えたりしますか?

長瀬「まだ二十歳だったらそんなこと考えないでしょう」

阿部「考えられないです(笑)」

長瀬「そんなこと考えなくていいよ。二十歳で考えてたらおかしい(笑)。僕はなんとなく自分って人間が20代でわかってきたから、これからの20代が大事なんだと思うんだよね。だから社会とか大人が教え込むことはあんまり聞かないで欲しい。“そんなの関係ねー”って悪魔の囁きを(笑)」

阿部「あははは(笑)」

長瀬「自分の20代を思い返したとき、お芝居にしても、他の仕事にしても、もっとこんなこともやっておけば良かったなって思うんですよね。僕の場合、良くも悪くも20代って余裕がなくて、孤立していた気がするんです。事務所の後輩もそうですけど、この業界の人たちとはプライベートでは一切、関わっていかなったし。頑なに自分の感覚だけは絶対に見放さないって思いで闘っていた。でも30代半ばを過ぎて、どうやってももう自分は変わらないなって思って、ようやくこの業界の人たちとも心を許して話せるようになったですね。そうしたらまた思うところもたくさんあって。だから(阿部さんには)小さい世界だけでまとまって欲しくないなっていう思いもあります。僕の人生は巻き戻せないので、もうこのまま行かせていただきますけど(笑)」
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この記事を書いたライター

瀧本幸恵
編集&ライター。映画、TV、音楽などのエンターテインメント系で主にお仕事をさせて頂いています

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