池田エライザ×伊藤健太郎 映画『ルームロンダリング』インタビュー♡

池田エライザさんを主演に、幽霊が見えてしまう女の子が、幽霊との交流!? によって少しずつ自分の人生と向き合って行く姿を描いた映画『ルームロンダリング』が7月7日より公開となります。

事故や事件が起きた部屋、いわゆる事故物件に住み、その履歴を消して部屋の浄化=ルームロンダリングをすることを仕事としている御子(池田エライザさん)は、幽霊が見えてしまう能力を持っています。そのため事故物件の原因となった元住人=幽霊たちと望まぬ交流をするハメに。そんな御子のちょっと変わった日常が、全体にやわらかくあたたかみのあるタッチで表現された作品です。


ローリエプレス編集部では御子を演じたエライザさんと、御子の部屋の隣人で、御子のことが気になってしまう亜樹人役の伊藤健太郎さんのお二人にインタビュー! 独特の世界観を持つ今作のお話はもちろんのこと、俳優以外にもモデルやパーソナリティなど多方面で活躍するお二人の自分磨きの秘訣などもお聞きしちゃいました♡

絵本のような世界で、どうしようもない現実も描く


(C)2018「ルームロンダリグ」製作委員会

(C)2018「ルームロンダリグ」製作委員会

(C)2018「ルームロンダリグ」製作委員会

最近は原作ものの作品が多い中、今作は純粋なオリジナル作品。役の基となるイメージがなく、脚本から受けたものだけで役作りをすることなどに、少なからずやりがいを覚えたというお二人。健太郎さんは「映画に関わる一人の人間として純粋に嬉しかった」と言い、エライザさんも「純粋に(共同脚本の)片桐(健滋)さん、梅本(竜也)さんがこの作品を生み出したことを、愛おしいと思いました」と話します。まず、お二人にとってそんな今作への入口となった脚本を最初に手にしたときの印象をお聞きました。

伊藤「僕はまず“ルームロンダリング”というタイトルに引っ張られて。意味がわからないし、どういうこと?っていうのが第一印象です(笑)。浄化されるって何が?みたいなことを考えながら読んで行くうちに、この世界観に引き込まれて行きました」

エライザ「ちょうど受け取ったのが母親の実家に帰っているタイミングで、お墓参りに行ったり、自分の家族とかに想いを深くしているときだったんです。それもあって自分にすごく寄り添ってくれる物語だなって思いました。絵本のような世界でもあるんですけど、どうしようもない現実もしっかり描かれていて、深いって一言で言ってしまうと、その表現が浅いって感じでしまうような作品でした」


今回の役柄について 2人が最初に持った印象は?





引っ込み思案で人づき合いが苦手な御子は、“隣人との交流は御法度!”ということもあり、常に周囲から距離を取っている人物。一方の亜樹人もコンビニでバイトをしながら小説家を目指しているものの、あまり人付き合いは得意ではない様子。そんな二人が隣人&客と店員という形で出会います。

エライザ「御子ちゃんって、世間の方が持ってくださってる“池田エライザ”のイメージだと、キャスティングされないようなキャラクターなんですよ。だから何でだろう? って思っていたら、監督が私に声をかけようか考えているときに、私のことをよく知ってくださっている別の監督から“エライザ、根暗だよ”って聞いたらしくて(笑)。確かに、御子は物事の沸点とか、私の実生活のテンションに近いんです」

伊藤「これまで真面目な役というのはやったことがありましたが、こんな風にちょっと変わった感じの人をやるのは初めてだったので、まずはそれが楽しみでした。ただその分、いろいろ考えることや、監督と話をさせていただく機会も増えました」




――キャラクター作りはどんな風に行ったんですか?

伊藤「オリジナル作品ということで、いくらでもやれるし、考えられるんですよね。今回の場合は、僕の中にある亜樹人感みたいなものを探して、それを監督に肉付けしてもらいながら大きくしていきました。僕自身の中にも亜樹人ほどではないですが、人としゃべるのがそんなに得意ではなかったり、根暗っぽい要素もないわけでなかったので」

エライザ「今となっては“ルームロンダリング”はこんな感じっていうイメージがはっきりとあるんですけど、脚本を読んだ段階では想像ができなくて。いつもアヒルのランプを抱えているとかって何? って(笑)。でもまず衣装合わせで、御子ちゃんをイメージできるものが作られていて、その次に現場に入ると、部屋だったり、私の頭では想像ができていなかったところが形としてできていて。そういう御子ちゃんにまつわるものから、御子ちゃん像みたいなのができてきたところがあります。その環境を作ってくださったところに、すごく感謝していますね」




――お互いに相手が演じたキャラクターについてはどう思っていましたか?

伊藤「さっきご自身でもおっしゃっていましたが、これまで僕が観た作品での池田さんのイメージと、御子のイメージが重ならなかったんです。でも実際にお会いすると、僕が抱いていたイメージとは全然違っていて」

エライザ「それ、どういう意味?(笑)」

伊藤「悪い意味じゃないですよ(笑)。意外と御子と共通している部分がたくさんあって。例えば、御子は絵を描くのが上手で、池田さんもものを書かれたりするし。近いキャラクターだったんだって思いました」

エライザ「御子と亜樹人がわりと距離がある関係性から始まることもあって、現場でもあまり距離を最初から詰めないようにしていました。映画の中では二人が現代ではあり得ないって思うくらいのゆっくりとしたスピードでお互いの距離を縮めて行くので、それに合わせていたんですね。そのせいであんまり素の健太郎さんを知る機会のないまま、撮影が終わってしまって(苦笑)。だから素の健太郎さんがどうかはわからないんですけど、私としては眼鏡をかけている亜樹人のビジュアルの方がしっくり来るくらい、似合っていたと思ってます」


恋愛観&自分磨き術も聞いてみた♡


(C)2018「ルームロンダリグ」製作委員会

(C)2018「ルームロンダリグ」製作委員会

(C)2018「ルームロンダリグ」製作委員会

御子と亜樹人は好感を持っているようなのですが、なかなかその関係が進んでいきません。そこで、お二人が御子と亜樹人としてではなく、エライザさん、健太郎さんとしてだったらどうやって関係を進めるかを聞いてみました。

エライザ「私は廊下の向こう側から好きな人が歩いて来たら、絶対に気づかない振りをしてしまうタイプなので、逆に御子ちゃんの方がスゴイと思います。確かに周りから見たら全然進んでない感じがしますけど、御子ちゃんの目線から見たら、すごい関係性が進んでますから」

伊藤「もし僕だとしたら……好きって言葉にして伝えます。例えば、誰かのことをいいなって思って、一緒にご飯に行ったとして、まずその時間を相手も取ってくれているというのもありますし、もし相手も自分のことを少しでもいいなって思っていてくれているとしたら、そこで僕が何も言わないって弄んでいるみたいになるのはイヤなので、言いますね。ただ普段は自分の気持ちをはっきりと相手に伝えるのはあんまり得意な方ではないので、場面によるとは思いますけど」





今作では御子、亜樹人というちょっと変わったキャラクターを魅力的に演じていたお二人。そんなお二人自身が自分自身を魅力的に見せるために心がけていることを教えてもらっちゃいました!

エライザ「本当は3日休みがあれば、3日ベッドから出たくないタイプなんですけど(笑)、今年は旅に出て、お芝居もそうですし、いろんなものに触れ合って勉強をしたいって思っています。あとこれは意識してやっていることではないんですけど、もともと子供の頃から本を読むのが好きで。それがいろんな場面で糧になっているなって思うことは多いです。小説を読んだら、その世界を疑似体験することができて、自分の引き出しが増えるし、単純にいろんな言葉の引き出しも増える。お芝居をする上でも、言葉の使い方を知っていれば、セリフに説得力が生まれると思うんですよね」

伊藤「僕は自分磨きのために特別していることはないですが、人との出会いが自分を変えていってくれているなとは思っています。俳優は人を演じる職業なので、そのためにもいろいろな人に会いたいと思うし、僕らが作っているものって、人に観てもらうものを、人が集まって作るから、とにかくたくさんの人が関わるんですよね。なので出会いは大切にしています」



「これを観てもあなたが住んでいるいわく付きの物件は浄化されないですけど(笑)。あなたの心はきっと浄化されると思います」と今作をアピールするエライザさん。健太郎さんは「御子と亜樹人の関係はちょっとイライラするかも知れないけれど、温かい目で見守ってください」とお二人が演じたキャラクター目線でのポイントを教えてくれました。他にも個性的な幽霊たちや、オダギリジョーさんが演じる御子の叔父など、さまざまなキャラクターが出て来るので、その誰かに感情移入して観るのもお勧めです! エライザさんが「観終わって、その余韻に浸りながら、今会いたいと思った人に会いに行ってくれたら、それが一番だと思います」という、映画『ルームロンダリング』は、7月7日の七夕より全国ロードショーです♡

読者のみなさまにプレゼント♡


今回ローリエプレスから池田エライザさん、伊藤健太郎さんのサイン入りチェキを抽選で名の方にプレゼント♡

応募方法


1. 下記よりローリエプレスのアプリをDL

ダウンロードはこちら♡


2. レビューを投稿! (Apple StoreもしくはGoogle Playにて)

3. 公式Twitterをフォロー&該当ツイートをRTするだけ♡




上記条件を満たしてくれた方の中からプレゼントします!

※鍵付きアカウントに関しては応募状況の確認ができないため、無効とさせていただきますことを予めご了承ください
※抽選の基準などに関するお問い合わせには一切お答えできかねます
※当選者にはローリエプレス編集部からDMにてご連絡を差し上げます。応募期間終了後もアカウントのフォローをお願いたします
※応募期間:2018年7月6日(金)~2018年7月17日(火)正午まで

みなさまのご応募、お待ちしております♡

作品紹介


(C)2018「ルームロンダリグ」製作委員会

『ルームロンダリング』
7月7日より全国ロードショー
出演:池田エライザ、渋川清彦、伊藤健太郎、光宗薫/オダギリジョー

ストーリー


幼い頃に父を亡くし、その後、母も失踪。育ててくれた祖母も18歳のときに亡くして、天涯孤独となった御子(池田エライザ)。今は、祖母の葬儀に突然現れた母の弟・悟郎(オダギリジョー)から住む部屋と仕事を世話してもらって暮らしている。しかし、その仕事というのが、事故物件と呼ばれる事故や事件が起きた部屋に一定期間住み、その履歴を消して部屋の浄化=ルームロンダリングをするというもの。人と関わるのが苦手な御子にとっては好都合な仕事ではあったが、幽霊が見えてしまう能力も持つため、事故物件の原因となった元住人=幽霊たちと望まぬ交流をすることになってしまう。そんな中、殺人事件が起きた部屋に住むことになった御子は、殺された悠希(光宗薫)から犯人を探して欲しいと頼まれる。自分には無理だと断る御子だったが、隣人の亜樹人(伊藤健太郎)や、前に住んでいた部屋の元住人の公比古(渋川清彦)らからの影響もあり、犯人探しを始めるのだが……。

(瀧本幸恵/カメラマン:キセキミチコ)

EDITOR

瀧本幸恵
編集&ライター。映画、TV、音楽などのエンターテインメント系で主にお仕事をさせて頂いています

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