自分に似合うアイカラーや眉毛の作り方を知る! プロが教えるメイクの基本

毎日尽きないメイクの悩み! 今回も前回に引き続き、ローリエガールズさんから寄せられた目元のお悩みを、現役ヘアメイクの私が、イラストと合わせて紹介していきます!

自分に似合うアイカラーや眉毛の作り方を知る! プロが教えるメイクの基本の3枚目の画像

今回答えるテーマは目元と眉メイクにまつわるこの3つ!

1.どうしてもシャドウやアイラインが濃くなってしまう……
2.自分に合う派手なカラーを知りたい!
3.かわいく見える眉毛の作り方を知りたい!


ぜひ参考にしてみてください!

目次

Q1.ナチュラルメイクを研究中なのですが、どうしてもシャドウやアイラインの引き方で濃くなってしまいます!


アイシャドウのパレットって基本的に4色くらいでワンセットになっているから、濃い色をキワに、明るい色を涙袋に、みたいな使い方をしますよね。
もちろん使い方はあっているし、きれいに立体感が出るように組まれているはずなので失敗も少ないはず!

その反面、自分にはなじまないカラーを使ってしまうと、立体感が出すぎてケバいメイクになっちゃうということも。

A.ワンカラーで陰影をつける or インラインを攻める!


ナチュラルメイクにする方法は2種類!

自分に似合うアイカラーや眉毛の作り方を知る! プロが教えるメイクの基本の5枚目の画像

1.ワンカラーで陰影をつける!

私がおすすめするのはワンカラーで陰陽をつける方法。

(1)全体に一度指で塗る
(2)チップやブラシで二重幅にもう一度重ねる
(3)指でぼかす

同じ色をうすく涙袋にいれるのもおすすめ。
統一感があって奥域のある立体感で、トンチンカンな目元にはなりません!



2.インラインを攻める!

アイラインの引き方をインラインに変えるのも◎!

(1)まつげのキワをジェルやペンシルでうすく埋める
(2)ヨレ防止のため綿棒で軽くオフ

”アイラインを引きました”感がないのでナチュラルに仕上がります。



Q2.いつもブラウンなどになってしまいマンネリ。自分に合う華やかなカラーを知りたいです


華やかのバランスが人によって違うのでなんとも言えないのですが、カラーメイクってこんな感じに分布するのかなと思ってチャートを書いてみました。

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日常と非日常、かわいいとインパクト……などに大きく分けると色のイメージも分けられると思います。
例えばピンクなら、日常使いにも適していて、かわいらしさもあります。逆に紫は同じくかわいらしいカラーですが、日常使いというよりも、非日常感を出せる色味です。

A.カラーメイク初心者さんは赤、ピンクから


あんまりカラーメイクをしない人なら、まずは赤やピンクから攻めるのがおすすめ。さらに言えば目のキワにのせるや下まつげのキワを埋める、からはじめるのがいいのかも!

日本人は和のメイクが似合うように、赤はとってもなじみます。しっかりしまるカラーなので、一重のひとにもおすすめ。

自分に似合うかどうかは会わないとわからないんだけど、似合うより「やりたい!」を優先させてもOK♡ 似合う似合わないというところにこだわりすぎず、好きな色を目元の少ない範囲でたのしんでみてください!

Q3.かわいく見える眉毛の作り方を知りたいです!


眉に関する質問がとっても多かったです! 自然な眉の描き方や色など、悩んでいる方が多い様子。

A.眉毛をよく観察して描いてみて!


眉毛の描き方は、2つのポイントを意識することで解決への道がみえます!
 
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毛流れに沿って描くこと


眉毛は、眉頭は上に向って、眉尻は横に向って生えているので、その毛流れに沿って書き足していきましょう。

多色使いすること


眉頭や、ややない部分はアイブローパレットの薄いブラウンを使って、眉尻の毛がない部分には濃い色を使って書き足します。

眉頭はしっかりぼかすか、もはや触らないこと!!

どんな形にしたいかは人それぞれなのでなんとも言えないのですが、眉頭と眉尻では毛の生え方は違うし、過去の眉毛の整え方によって毛量も違います! よく観察して全体のトーンをそろえるように描いてみてください!



今回も女子あるあるな悩みがたくさんでした。

似合う◯◯教えてください! っていうのは人によって違うので答えることができないのですが、もうそれは試すしかないし、すきならまずやってみることも一つの手です!

とはいえ、もちろん自分にあったカラーや質感を知ることは大事なので、美容部員さんにみてもらったり、たくさん試したりして、経験と想像を重ねることも大事! かわいいメイクで秋もたのしみましょう♡

前回の記事では、クマの隠し方や自然な涙袋の描き方などのお悩みに答えてます! ぜひ合わせてチェックしてみて!
記事をチェックする♡
(安藤瞳)

この記事を書いたライター

hitomi andoh
アーティストやタレントを中心にヘアメイクとして活動中。CM・TV・ブランドルック・MVなど。

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