足のむくみがすっきり♡ 下半身太り解消のためのヨガストレッチ
ダイエットをして「お腹周りや胸の辺りは痩せたのに、足の太さはあまり変わらなかった」という経験がある方はいませんか? 体重は減ったのに足の太さはそんなに変わらない方は少なくありません。
血液や水分などの老廃物が足に滞っている状態がむくんでいる状態です。血液やリンパの流れを良くすることで足は痩せやすくなります。特に太い血管やリンパ管が集まる股関節まわりの筋肉を動かすことで、効果的にむくみを解消することができるんです。
足が痩せない・むくみやすい人は股関節が固まっているのかもしれません。今回は股関節を柔軟にするヨガのポーズとポイントを紹介します♡
股関節は、太ももと骨盤のつなぎ目の部分のことです。体の中で最も大きな関節です。体重を支えて立ったり歩いたりする動作をこなす大切な関節です。
股関節が硬いまま固まってしまうと補うように腰を反ったり膝を曲げてバランスをとるようになり、姿勢が崩れてしまいます。股関節は上半身と下半身のつなぎ目。重力によって下半身に溜まった水分や血液の流れを良くするために股関節を柔らかくしていきましょう。
両足の裏を合わせて、背筋を自然に伸ばします。
膝の高さや左右差はどうですか?
ひざが床におりている方は柔らかいです。握りこぶし二つ以上床から離れている方は内太もも(内転筋)が硬いかもしれません。また、左右差がある方は骨盤が歪んでいる可能性があります!
仰向けになり片方の膝を胸に引き寄せます。
この時反対側の足は床から浮いていませんか? 片方の足が上がってきたり、腰を反ってしまう方はお腹のインナーマッスル(腸腰筋)筋肉が硬いかもしれません。
前屈がキツい方や太ももの裏が硬い方も股関節が硬い場合が多いです。
今回はストレッチが目的のポーズになるので、キープする時間はとくに決めずに「体が伸びていて気持ちがいい」と思える長さでやってみましょう。
1.前屈します。
2.ふとももの裏を伸ばすのことに注視したいので、膝を大きく曲げて両手は床につけて下さい。
1.両足を大きく前後に開きます。
2.後ろ足の膝は床に下ろしたまま、両手は前足の膝にのせて背筋を伸ばします。(ここでキープでもOK!)
3.後ろ足側の手を天井に伸ばし、膝を床から離します。背筋を伸ばしてさらに伸びを感じて行きます。
1.足の裏を合わせて座ります。
2.両足の裏を体に引き寄せ床に膝をつけるように開きます。
3.軽く胸をはったまま、床に上体を近づけます。
1.膝を立てて仰向けになります。
2.右足首を左足の太ももの上にのせます。
3.両手で左太ももをつかみ、上体に引き寄せます。
ここまでのポーズができたら、さらにヨガのポーズで深めてみましょう。
とかげのポーズ
1.よつんばいになります。
2.右足を大きく前に踏み出します。(右手の外側)
3.後ろ足(左足)の膝を床から持ち上げます。
4.背中が丸まらないように背筋を整え軽く胸をはります。
5.両肘を床につけて、再度背筋を整えます。(5はかなり柔らかくないと難しいです!)
真珠貝のポーズ
1.足の裏を合わせて座ります。
2.合わせた足を内側がひし形になるように、体から離して前に出します。
3.軽く息を吸って、吐きながら深く前屈し腕を深く足の下に通します。
4.手の平で足先を包みます。
5.首の力を抜いて頭を下げ、腰を丸めたままキープします。
股関節には複数の筋肉がまたがっているため、硬い理由は人それぞれ。得意なポーズ、苦手なポーズがあると思いますが、周辺の筋肉を丁寧に柔らかくすることがまず大切なのでポーズを一つ一つ行ってみてくださいね!
(品川裕花理)
血液や水分などの老廃物が足に滞っている状態がむくんでいる状態です。血液やリンパの流れを良くすることで足は痩せやすくなります。特に太い血管やリンパ管が集まる股関節まわりの筋肉を動かすことで、効果的にむくみを解消することができるんです。
足が痩せない・むくみやすい人は股関節が固まっているのかもしれません。今回は股関節を柔軟にするヨガのポーズとポイントを紹介します♡
股関節ってどこにあるの?
股関節は、太ももと骨盤のつなぎ目の部分のことです。体の中で最も大きな関節です。体重を支えて立ったり歩いたりする動作をこなす大切な関節です。
股関節が硬いまま固まってしまうと補うように腰を反ったり膝を曲げてバランスをとるようになり、姿勢が崩れてしまいます。股関節は上半身と下半身のつなぎ目。重力によって下半身に溜まった水分や血液の流れを良くするために股関節を柔らかくしていきましょう。
まずはかんたんに硬さチェック!
両足の裏を合わせて、背筋を自然に伸ばします。
膝の高さや左右差はどうですか?
ひざが床におりている方は柔らかいです。握りこぶし二つ以上床から離れている方は内太もも(内転筋)が硬いかもしれません。また、左右差がある方は骨盤が歪んでいる可能性があります!
仰向けになり片方の膝を胸に引き寄せます。
この時反対側の足は床から浮いていませんか? 片方の足が上がってきたり、腰を反ってしまう方はお腹のインナーマッスル(腸腰筋)筋肉が硬いかもしれません。
前屈がキツい方や太ももの裏が硬い方も股関節が硬い場合が多いです。
周辺の筋肉をまんべんなく柔らかくするのがポイント
今回はストレッチが目的のポーズになるので、キープする時間はとくに決めずに「体が伸びていて気持ちがいい」と思える長さでやってみましょう。
太ももの裏が硬い人のためのポーズ
1.前屈します。
2.ふとももの裏を伸ばすのことに注視したいので、膝を大きく曲げて両手は床につけて下さい。
お腹のインナーマッスル(腸腰筋)が硬い人のためのポーズ
1.両足を大きく前後に開きます。
2.後ろ足の膝は床に下ろしたまま、両手は前足の膝にのせて背筋を伸ばします。(ここでキープでもOK!)
3.後ろ足側の手を天井に伸ばし、膝を床から離します。背筋を伸ばしてさらに伸びを感じて行きます。
内太もも(内転筋)が硬い人のためのポーズ
1.足の裏を合わせて座ります。
2.両足の裏を体に引き寄せ床に膝をつけるように開きます。
3.軽く胸をはったまま、床に上体を近づけます。
お尻の筋肉が硬い人のためのポーズ
1.膝を立てて仰向けになります。
2.右足首を左足の太ももの上にのせます。
3.両手で左太ももをつかみ、上体に引き寄せます。
さらにポーズを深めてみよう
ここまでのポーズができたら、さらにヨガのポーズで深めてみましょう。
とかげのポーズ
1.よつんばいになります。
2.右足を大きく前に踏み出します。(右手の外側)
3.後ろ足(左足)の膝を床から持ち上げます。
4.背中が丸まらないように背筋を整え軽く胸をはります。
5.両肘を床につけて、再度背筋を整えます。(5はかなり柔らかくないと難しいです!)
真珠貝のポーズ
1.足の裏を合わせて座ります。
2.合わせた足を内側がひし形になるように、体から離して前に出します。
3.軽く息を吸って、吐きながら深く前屈し腕を深く足の下に通します。
4.手の平で足先を包みます。
5.首の力を抜いて頭を下げ、腰を丸めたままキープします。
毎日やれば必ず柔らかくなります!
股関節には複数の筋肉がまたがっているため、硬い理由は人それぞれ。得意なポーズ、苦手なポーズがあると思いますが、周辺の筋肉を丁寧に柔らかくすることがまず大切なのでポーズを一つ一つ行ってみてくださいね!
(品川裕花理)
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この記事を書いたライター
品川裕花理
ヨガインストラクター。一児の母。女子美術大学卒。大手IT会社勤務の後、ヨガインストラクターに転身。心と身体を整える事が大好き。「美は一日にしてならず」がモットー。