慌てないで! メイクを落とさずに寝てしまったときのレスキューケア

残業や飲み会などで帰宅が遅くなってしまった日に、ついついソファに座ったら気が付いたら朝……。当然メイクはしたままで慌ててしまったなんて経験はありませんか?

“メイクをしたまま眠ってしまうと〇歳老ける”なんて言う通りメイクを落とさずに寝てしまうことは肌にとって良いことなんて一つもありません! とはいえ、誰しもそんな日はあるはず。今回は、メイクを落とさずに寝てしまった日にやるべきケアをご紹介!

目次

クレンジングはいつもの2倍の量で


慌てないで! メイクを落とさずに寝てしまったときのレスキューケアの2枚目の画像

メイクを落とさずに寝てしまうと、肌の皮脂とコスメに含まれている油分が酸化してしまい過酸化脂質という物質が作られてしまうと言われています。この過酸化脂質は肌トラブルの原因となってしまうため、一刻も早く落とすことが必要。

なので、メイクを落とさずに寝てしまった日は、まず何よりメイクを落とすことを意識しましょう。ただし、いつもと同じクレンジングではダメ! 

メイク落としのポイント


摩擦による肌への負担を防ぐために、いつもの2倍の量のクレンジングを使って優しく丁寧にメイクを落とすことがポイントです。

また、しっかり落としたいからって長時間肌の上にクレンジングをのせておくのもさらに乾燥などの肌トラブルを招くからNG!
たっぷりのクレンジング料でこすらないこと、1分以内にクレンジングを終わらせることが肌への負担を最小限に抑えるコツ♡

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いつも以上の保湿を心がける


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メイクを落とさずに寝てしまった日はいつも以上に肌がべたついていませんか? そのべたつきは、乾燥を補おうとして皮脂が過剰に分泌されてしまった可能性が……。

肌の乾燥を放っておくと、バリア機能が低下し敏感肌に傾いてしまうこともあります。なので、メイクを落とさずに寝てしまった翌朝はとにかく保湿をして乾燥状態にある肌を立て直さなくてはなりません。

パックや保湿力の高い美容液、乳液、クリームなどをこれでもか! と取り入れて保湿を心がけましょう。

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抗酸化系コスメを取り入れるのも◎


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先ほど紹介したように、長時間メイクをしてしまったままだと皮脂が酸化してしまい肌トラブルの原因に。なので、保湿ケアだけでなく、酸化にアプローチしてくれる“抗酸化”力のあるコスメを取り入れるのがなおよし! 

“抗酸化”というとなんだか難しい言葉のように思いますが、とっても身近な“ビタミンC”が配合されているものが特におすすめ。
“ビタミンC”は強い抗酸化力を持つだけでなく、美白(※メラニンの生成を抑えシミやそばかすの生成を抑える)や皮脂抑制効果など美肌に対してマルチに働きかけてくれるので日ごろから肌に与えておいて損のないものですよ♡

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メイクを落とさずに寝てしまった……! なんてことを防ぐには


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今日は帰宅が遅くなりそうだな、疲れてすぐに寝たいな、なんて日には洗面所にコットンと拭き取りクレンジングをあらかじめセットしておくのが◎。

肌に摩擦を与えてしまう拭き取りクレンジングは毎日使うことはおすすめできませんが、たまにならメイクを落とさずに寝るよりマシ! ただし、摩擦を防ぐためにコットンにひたひたに浸して使ってくださいね。

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メイクを落とさずに寝てしまった日には、

・クレンジングを丁寧にすること
・とにかく保湿をすること
・抗酸化コスメを取り入れること


の3つを意識してくださいね。
レスキューケアをご紹介しましたが、理想はメイクをしっかり落として寝ること。毎日の習慣として帰宅したら一番にメイクを落とすことを心がけましょう♡
(剱持百香)

この記事を書いたライター

剱持百香
365日紫外線対策を欠かせない美容ライター。美容家のアシスタントを務めた後、独立。 美容誌、Webメディアにて、メイク・コスメ・インナーケア・スキンケアなど幅広く執筆。 美白命!内面も外見も美しく輝くための美容を日々研究中。

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