仁川空港からソウル市内まで電車での行き方完全版! 切符の買い方も♡
韓国は近くて安いので、冬休みや卒業旅行で行く人も多いはず♪ 海外旅行へ行く際に迷うのが、「空港からの送迎」ですよね。私も初めて行った時は送迎があるツアーを選んでいましたが、実は案外簡単に空港からソウル市内まで行くことができるんです! 今回は、初めてで不安な方も挑戦できるように、仁川空港からのソウル駅までの行き方や切符の買い方などをご紹介します♡
入国審査を終え、手荷物を受け取って出口を出たら「空港鉄道」という看板を目印に進んで行きます。
金浦空港に比べると仁川空港はかなり広いですが、頻繁に標識があるのであたりを見渡してください。
もしも見つからない場合は、空港のお店の人に「空港鉄道」と文字を見せれば教えてくれるはずです♪
私はこの日到着ロビーのEの出口からスタートしましたが、標識通り進むと地下へエスカレーターで移動し、駅改札の方へ進んで行きました。(エレベーターもあります)
行き方がどうしても不安な方はこちらの動画をチェックしてみてね♡
今回は仁川空港の場合で紹介しましたが、金浦空港の場合も同じような流れでソウル市内まで行く事ができます。
※ただし、A’REXの直通列車は仁川空港のみとを結ぶ列車なので、金浦空港からは一般車両のみ乗車可能です。
仁川空港からソウル市内へは「A’REX(エーレックス)」という電車で行けます。
「A’REX」には仁川空港からソウル駅までノンストップの直通列車と各駅に停車する一般列車の2種類があります。価格や時間が少しずつ違うので、どちらを重視するかで決めるのが良いと思います。直通か一般かで改札も違うので注意しましょう。
・直通列車
所要時間:約45分 / 料金:9,000ウォン(約900円)
・一般列車
所要時間:約60分 / 料金:4,250ウォン(約425円)
※どちらも第1ターミナルの場合
直通列車の場合は「オレンジ」で表示されている方の改札で乗車券購入・入場をしましょう。
券売機の上に直通列車の概要と、時刻表が表示されています。本数が少ないので待たなければならない場合もありますが、一般列車で行くよりも早くつく場合があるので、気になる方はアプリで調べてみたり、駅員さんに聞いてみてもいいかもしれません。無料Wi-Fiも使えて快適でした。
現在、列車の乗車券販売機では日本語も対応になっているので購入するのは比較的簡単です♡
日本語を選択して指示通りに進んで行きましょう。
(1)乗車券販売機で日本語を選択する
(2)降りる駅を選ぶ
ソウル駅までは直通ですが、「明洞」「弘大」「東大門」などのホテルがある各駅までは乗り継ぎをしなくてはなりません。はじめに表示した料金は仁川空港〜ソウル駅までのみの金額なので、最寄り駅までと合算された金額の切符で購入する方が、のりこし精算などの手間が省けるので楽チンです。
(3)乗車する時間の列車を選択する
直通列車は指定席なので、乗車する時刻の列車を選択しましょう。
※席は指定できず勝手に決められます
(4)合計金額を支払う
表示されている合計金額を支払います。
後半でまた紹介しますが、韓国の乗車券を購入する際は「保証金」というものが引かれます。
この500ウォン(約50円)は改札を出た後で返ってくるので安心してくださいね。
(5)座席記載の領収書と乗車券をゲット
「何号車の何番」と指定席が書かれた領収書・改札を通るのに必要な乗車券ゲットです!
日本の切符とは違って、乗車券は回収されずタッチするタイプです。また、保証金を払い戻しするために必要なので失くさないように気をつけてください。
直通列車の金額は9,000ウォンですが、事前購入ができるサイトによっては安く購入できる場合があります。
私はこの時「コネスト」というサイトのキャンペーンで630円で購入することができました。
金額に関係なく、乗車券を事前購入しておくことは可能です。
(1)はじめの画面で乗車券交換を選び
(2)予約表に記載がある乗車券交換番号を入力すれば購入することができます。
事前購入の場合も、ソウル駅までの料金しか支払うことができないので、乗り継ぎをする分の料金は同じように追加で払っておきましょう。
乗り場はいくつもあるわけではないので安心♪ ドアの上部に何号車か表示があるので、自分の座席に近いところで待っているのがベスト。指定席なので必ず座ることができますが、スーツケース置き場が狭い!手荷物が少ない人は問題ありませんが、私は油断しており……。別の車両になんとかギリギリ置く事ができたので、大きいスーツケースの方は特にドアの前で待っていた方が目の届く場所へ置く事が出来ると思います。
直通列車の場合は「青」で表示されている方の改札で乗車券購入・入場をしましょう。
私は普段あまり急いではいないので、安さをとって一般列車に乗る事が多いです。進行方向に向かって座るタイプではなく、横長の席なので、スーツケースや荷物を支えておくのが大変という難点はありますが……。友達と話して楽しく過ごしていればそこまで不便には感じませんでした。
一般列車の販売機に関しても日本語表示があるので不便ではありませんが、直通列車と画面表示が違うので紹介しておきます。
(1)一回用交通カードを選ぶ
後で紹介しますが、交通カードを事前に購入した場合はチャージを選択してくださいね。
(2)目的地を選択する
ここからは直通列車同じです。最寄り駅を選んでください。
(3)合計金額を支払う
ソウル駅に到着した後は、(1)号線または(4)号線どちらかに乗り継ぎをして目的地へ向かいましょう。
降りてすぐ表示があるので、標識に従って進んでいけば迷うことは少ないと思います。空港から到着した人も多いので流れについていけば到着する事が多いです♡
はじめに触れていた「保証金」を払い戻しするために最寄り駅の改札を出たら、払い戻し機を探しましょう。
基本的には改札の側にあります。カードを差し込むと韓国の500ウォンが返却されますよ♪
韓国の「Tmoneyカード」は日本で言う「suica」「icoca」のようなもので、事前に料金をチャージしておく交通カードです。保証金の払い戻し作業が面倒なので、これを持っているとスムーズに改札を通る事ができてかなり便利!コンビニなどでも使用できるので「チャージしすぎてかなりもったいない」なんて事態も防ぐ事ができます。
仁川空港のA’REX一般車両乗車券販売機の近くには、Tmoneyカードが買える自販機が設置されています♡
シンプルなデザインのものからLINE柄のものまで何種類かありました。また、Tmoneyカードには通常のカードタイプとキーホルダーのようになっているタイプがあるんですよ♪
東大門の駅で見つけたTmoneyカードを購入する事ができる販売機です。乗車券販売機と並んで設置されていました!こちらもデザインを選べたり、日本語対応だったので購入しやすいかと思います。
乗車券販売機でチャージをするので、チャージする際ももちろん日本語対応!
指示された場所にカードを置くとチャージできます。
おまけで通常の地下鉄に乗る際の切符の買い方も紹介します♡
はじめの画面で日本語を選択する
1番左の初乗り専用を選びます。
数字で書かれている駅コードの入力画面もありますが、「何号線」というところから選んで見つけることもできます。
目的地の読み方をガイドブックなどで見ておくとスムーズかも。
A’REXの時と同様で、保証金が含まれた合計金額を支払います。
通常の地下鉄の場合も改札を出た後に同じ機械で保証金の払い戻しをしてくださいね。
心配性の方やホテルまで車でゆっくりしたいという方には不向きですが、ソウル市内は時間帯によって車が渋滞することも多いので、列車の方が時間通りに到着する印象。送迎料金を追加で払うとかなり高くなってしまいますが、意外と簡単にしかも安く行く事ができるのでとってもおすすめ! ぜひ韓国旅行へ行く方は参考にしてください♡
(空山菜摘)
とにかく「空港鉄道」の表示に従って!
入国審査を終え、手荷物を受け取って出口を出たら「空港鉄道」という看板を目印に進んで行きます。
金浦空港に比べると仁川空港はかなり広いですが、頻繁に標識があるのであたりを見渡してください。
もしも見つからない場合は、空港のお店の人に「空港鉄道」と文字を見せれば教えてくれるはずです♪
私はこの日到着ロビーのEの出口からスタートしましたが、標識通り進むと地下へエスカレーターで移動し、駅改札の方へ進んで行きました。(エレベーターもあります)
行き方がどうしても不安な方はこちらの動画をチェックしてみてね♡
今回は仁川空港の場合で紹介しましたが、金浦空港の場合も同じような流れでソウル市内まで行く事ができます。
※ただし、A’REXの直通列車は仁川空港のみとを結ぶ列車なので、金浦空港からは一般車両のみ乗車可能です。
ソウル市内へ繋ぐ列車「A’REX」
仁川空港からソウル市内へは「A’REX(エーレックス)」という電車で行けます。
「A’REX」には仁川空港からソウル駅までノンストップの直通列車と各駅に停車する一般列車の2種類があります。価格や時間が少しずつ違うので、どちらを重視するかで決めるのが良いと思います。直通か一般かで改札も違うので注意しましょう。
直通列車と一般列車の比較
・直通列車
所要時間:約45分 / 料金:9,000ウォン(約900円)
・一般列車
所要時間:約60分 / 料金:4,250ウォン(約425円)
※どちらも第1ターミナルの場合
直通列車の場合
直通列車の場合は「オレンジ」で表示されている方の改札で乗車券購入・入場をしましょう。
券売機の上に直通列車の概要と、時刻表が表示されています。本数が少ないので待たなければならない場合もありますが、一般列車で行くよりも早くつく場合があるので、気になる方はアプリで調べてみたり、駅員さんに聞いてみてもいいかもしれません。無料Wi-Fiも使えて快適でした。
直通列車の切符の買い方
現在、列車の乗車券販売機では日本語も対応になっているので購入するのは比較的簡単です♡
日本語を選択して指示通りに進んで行きましょう。
(1)乗車券販売機で日本語を選択する
(2)降りる駅を選ぶ
ソウル駅までは直通ですが、「明洞」「弘大」「東大門」などのホテルがある各駅までは乗り継ぎをしなくてはなりません。はじめに表示した料金は仁川空港〜ソウル駅までのみの金額なので、最寄り駅までと合算された金額の切符で購入する方が、のりこし精算などの手間が省けるので楽チンです。
(3)乗車する時間の列車を選択する
直通列車は指定席なので、乗車する時刻の列車を選択しましょう。
※席は指定できず勝手に決められます
(4)合計金額を支払う
表示されている合計金額を支払います。
後半でまた紹介しますが、韓国の乗車券を購入する際は「保証金」というものが引かれます。
この500ウォン(約50円)は改札を出た後で返ってくるので安心してくださいね。
(5)座席記載の領収書と乗車券をゲット
「何号車の何番」と指定席が書かれた領収書・改札を通るのに必要な乗車券ゲットです!
日本の切符とは違って、乗車券は回収されずタッチするタイプです。また、保証金を払い戻しするために必要なので失くさないように気をつけてください。
事前購入でやすくなる場合も!
直通列車の金額は9,000ウォンですが、事前購入ができるサイトによっては安く購入できる場合があります。
私はこの時「コネスト」というサイトのキャンペーンで630円で購入することができました。
金額に関係なく、乗車券を事前購入しておくことは可能です。
(1)はじめの画面で乗車券交換を選び
(2)予約表に記載がある乗車券交換番号を入力すれば購入することができます。
事前購入の場合も、ソウル駅までの料金しか支払うことができないので、乗り継ぎをする分の料金は同じように追加で払っておきましょう。
直通列車の乗り方
乗り場はいくつもあるわけではないので安心♪ ドアの上部に何号車か表示があるので、自分の座席に近いところで待っているのがベスト。指定席なので必ず座ることができますが、スーツケース置き場が狭い!手荷物が少ない人は問題ありませんが、私は油断しており……。別の車両になんとかギリギリ置く事ができたので、大きいスーツケースの方は特にドアの前で待っていた方が目の届く場所へ置く事が出来ると思います。
一般列車の場合
直通列車の場合は「青」で表示されている方の改札で乗車券購入・入場をしましょう。
私は普段あまり急いではいないので、安さをとって一般列車に乗る事が多いです。進行方向に向かって座るタイプではなく、横長の席なので、スーツケースや荷物を支えておくのが大変という難点はありますが……。友達と話して楽しく過ごしていればそこまで不便には感じませんでした。
一般列車の切符の買い方
一般列車の販売機に関しても日本語表示があるので不便ではありませんが、直通列車と画面表示が違うので紹介しておきます。
(1)一回用交通カードを選ぶ
後で紹介しますが、交通カードを事前に購入した場合はチャージを選択してくださいね。
(2)目的地を選択する
ここからは直通列車同じです。最寄り駅を選んでください。
(3)合計金額を支払う
ソウル駅に到着
ソウル駅に到着した後は、(1)号線または(4)号線どちらかに乗り継ぎをして目的地へ向かいましょう。
降りてすぐ表示があるので、標識に従って進んでいけば迷うことは少ないと思います。空港から到着した人も多いので流れについていけば到着する事が多いです♡
必ず「保証金払い戻し機」を利用して
はじめに触れていた「保証金」を払い戻しするために最寄り駅の改札を出たら、払い戻し機を探しましょう。
基本的には改札の側にあります。カードを差し込むと韓国の500ウォンが返却されますよ♪
交通カード(Tmoneyカード)が便利♡
韓国の「Tmoneyカード」は日本で言う「suica」「icoca」のようなもので、事前に料金をチャージしておく交通カードです。保証金の払い戻し作業が面倒なので、これを持っているとスムーズに改札を通る事ができてかなり便利!コンビニなどでも使用できるので「チャージしすぎてかなりもったいない」なんて事態も防ぐ事ができます。
一般車両券売機付近には自販機が!
仁川空港のA’REX一般車両乗車券販売機の近くには、Tmoneyカードが買える自販機が設置されています♡
シンプルなデザインのものからLINE柄のものまで何種類かありました。また、Tmoneyカードには通常のカードタイプとキーホルダーのようになっているタイプがあるんですよ♪
Tmoneyカード販売機も!
東大門の駅で見つけたTmoneyカードを購入する事ができる販売機です。乗車券販売機と並んで設置されていました!こちらもデザインを選べたり、日本語対応だったので購入しやすいかと思います。
チャージ方法も簡単♡
乗車券販売機でチャージをするので、チャージする際ももちろん日本語対応!
指示された場所にカードを置くとチャージできます。
通常の地下鉄での切符の買い方は?
おまけで通常の地下鉄に乗る際の切符の買い方も紹介します♡
はじめの画面で日本語を選択する
1番左の初乗り専用を選びます。
(1)(2)目的地を選ぶ
数字で書かれている駅コードの入力画面もありますが、「何号線」というところから選んで見つけることもできます。
目的地の読み方をガイドブックなどで見ておくとスムーズかも。
(3)表示された料金を支払う
A’REXの時と同様で、保証金が含まれた合計金額を支払います。
(4)乗車券Get
通常の地下鉄の場合も改札を出た後に同じ機械で保証金の払い戻しをしてくださいね。
心配性の方やホテルまで車でゆっくりしたいという方には不向きですが、ソウル市内は時間帯によって車が渋滞することも多いので、列車の方が時間通りに到着する印象。送迎料金を追加で払うとかなり高くなってしまいますが、意外と簡単にしかも安く行く事ができるのでとってもおすすめ! ぜひ韓国旅行へ行く方は参考にしてください♡
(空山菜摘)
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この記事を書いたライター
空山菜摘
美容ライター。メイク講師。ティーン誌でブロガーとして活動の後、コスメコンシェルジュ、コスメ薬事法管理者資格、JMA日本メイクアップ技術検定などトータルビューティーの資格を多数取得。知識を活かしながら、等身大かつHAPPYになれるような情報発信をしていきます♡