これって本音? 男性がよく言うセリフに込められた意味を分析!

もうすぐクリスマス 気になる彼と一緒に過ごしたいけれど、その彼は私をどう思っているのか不安……なんて思ったりしませんか?
相手の何気ない言動に、これってどういう意味なんだろう……と一晩中考えてしまったり、まだ親しい間柄になっていない相手の言葉は、なかなか本音が掴みづらいことも。


そこで今回は、雑誌「anan 男が恋に落ちる瞬間」号より、男性に言われて本音か建前なのか迷いやすいフレーズをピックアップ。
それって本当はこういう意味なのかもというお勉強をしてみましょう。これが理解できると必要以上に悩まなくなり、次の行動を起こしやすいかも? 教えてくれるのは心理カウンセラーの塚越友子さんです。

目次

男性に言われて気になるフレーズ1「仕事落ち着いたら連絡するね」


これ、言われたことないですか? ずっと連絡がないのを「きっと仕事が忙しいんだ……」と健気に待ち続けていたり。でもそういう時って、なかなか連絡が来ないですよね。


塚越さんによると「(このフレーズは)相手を傷つけずに断りたいときに使います。本気で会いたいときには曖昧にしないで具体的に日程を出すし、忙しくても時間を作る。(中略)◯◯したら〜〜〜するという、言い方は本心はするつもりがないときに言うもの。素直に受け取って期待しすぎないように」とのこと。

この言葉を聞いたら、一度クールダウン。後追い連絡は、ひょっとしたら嫌がられる可能性もあるのでむやみにこちらから責めすぎないようにしましょう!

男性に言われて気になるフレーズ2「大人っぽいよね」



同性の男子に言われると、どう捉えていいのか理解に苦しむこのフレーズ。これは“生意気”という意味を含んで使われることも多いのだとか。

「特に男性が未熟であったり、仕事で落ち込んでいる場合は、女性への嫉妬心の現れでもあります」と塚越さん。そんな嫉妬心を女子に見せてしまう男性ってどうなのよ、というお話ですが、着ている服がシックだったり、物言いがシャープな印象なだと、そんな風に口走ってしまう男子がいるのも事実。

相手にもっとフランクな相手として見られたい場合は、内実ともにもう少し無邪気さをアピールしてもいいのかも。ただし、塚越さん曰く「年上好きの男子や年下の男性から言われた場合は褒め言葉」なのだそう♡ そのまま大人路線で攻めましょう。

男性に言われて気になるフレーズ3「男友達多いよね〜」


「男友達多いよね〜」って言われたら、ちょっと傷つきませんか? 私って遊んでる印象なのかなと悩んでしまいそうですが、男性からすると「男友達多そうだけど、実際はどうなのかな」と確認したいのが本音だったりするんですって。

それで「そんなことないよ〜! いつも女友達とばっか一緒だよ」なんて返事を聞くと誘いやすくなるのだとか。ただし「男性が内向的な場合は、自分とは合わないタイプだなと判断された可能性が高いです」と塚越さんの鋭いコメントも。

もし意中の人に言われてしまったら、「あははは」となんとなく受け流すことだけは避けましょう。全力で否定せずとも、「そう言われることあるけど、意外と少ないんだよ」といった安心材料を提供して。


男性に言われて気になるフレーズ4「俺にはもったいないよ」


「俺にはもったいないよ」はお見合いにも使われるお断りの文句なので、説明の必要なしかも知れませんね。塚越さん曰く、「本当に付き合いたかったら、“俺でいいの?”から始まります」とのこと。確かにその通りですよね。

ちなみに、付き合っている途中でこのフレーズが出てくると、彼が別れたがっているサインです。「もっと君を幸せにできる人がいるよ」というのも同義語です。そんなことない、大丈夫、あなたといるだけで私充分幸せだから、とゴリ押ししてみても、残念ながら彼の心が動く可能性は低いみたい……。

相手の気持ちをキャッチしよう♡



恋愛にコミュニケーションは不可欠。自分の気持ちを素直に伝えることが何より大切ですが、同じくらい相手がどう思っているかをキャッチする努力も必要なこと。こっちがのめり込んでいるだけで、相手は意外とドライだったというケースも悲しいかな、あるわけです。

私も早く判断できて、とっととモード変換できていればと過去の恋愛を反省しきり。恋するとポーッとなってしまいますが、彼の言動を冷静に捉えられるクールな心も忘れずにすてきな恋を見つけましょ!
(ミカマイコ)
参考文献:anan no.2121号 (株)マガジンハウス

この記事を書いたライター

ミカマイコ
ライター。主に女性誌で、美容・グルメ・旅行・ファッション・ブライダル等、幅広く担当。趣味はスパ巡り。バリ島やタイ、フランスやLAのスパもお気に入り。

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