シュッとした姿勢の美人さんに 肩甲骨ストレッチで後ろ姿まで美しく♡
寒い時期は、特に肩こりがひどくなりますよね。朝一番に肩が凝りすぎて、つってしまった経験のある方もいるのではないでしょうか?
冷えると固まりやすいのが肩回り。スマホをみたり一日中机に向かってうつむいた姿勢をとると、肩甲骨(けんこうこつ)の位置がゆがみ、猫背になりやすくなります。
猫背になるということは、反対側からみると胸の位置が下がるし、肩が内側にはいることで緊張感を失った二の腕はゆるんでたるみ、下腹部はぽっこりお腹になり、上半身全体のたるみにつながっていきます。
肩甲骨を動かすと体の代謝と脂肪燃焼効果があがり、ダイエットになると言われています。肩甲骨をたくさん動かして位置を正しながら、上半身のたるみを解消していきましょう!
肩甲骨が固いと、肩こりがきつくなります。また、背中の上部の筋肉が固く縮こまることで、姿勢が猫背になりやすいです。
姿勢が整うと、代謝の効率がよくなり脂肪をためにくい体になるばかりではなく、後ろ姿や立ち姿が美人になり、第一印象がアップします!
さらに、肩甲骨の位置が元に戻ると猫背になっている背中が整うため、自然と胸が上を向いて開くためにバストアップにつながります! 肩甲骨が正しい位置にあることで、体幹部が使えるようになり、体幹を自然と鍛えることにも。
肩甲骨とは、背中の上の方に左右に羽のようについている骨のこと。肩と腕をつなぐ役割をしており、腕の上げ下げや腕を回す動きをサポートしています。
肩甲骨は鎖骨でつながっているだけの、いわば宙に浮いた状態の骨。だから、さまざまな動きができる分、筋肉が緩みすぎていたり、左右差がきついと肩甲骨も開きすぎてしまったり、左右の高さが変わってしまいます。
壁に背中をつけて立ち、腕を上げていきます。ひじを伸ばした状態でどれくらい腕があがるのかチェックしてみましょう!
・真横に腕を伸ばして肩が痛い人は、肩甲骨がガチガチです
・斜めに腕を伸ばして肩が痛い人は、肩甲骨がやや固いです
・真上に伸ばしても肩が痛くない人は、肩甲骨はしっかり動いています
腰を反らさずに、背中を壁につけたまま動作を行ってみてください!
(1)両手とひじを胸の前で合わせていきます
(2)そのままひじをあごのあたりまで持ち上げていきます
持ち上げる際にひじが離れないように注意してください!
うまくできなかった方は、背中が丸まっていたり肩こりが多いのかもしれません。また、立ち仕事やヒールを履いていて、背中や腰まわりの緊張が強い方にも難しいポーズです!
(1)ひじや脇を大きく開き、背筋を伸ばして両手を壁につけます
(2)両手で壁を押しながら、さらに脇を開いて背筋を伸ばします
(3)脇の伸びを感じていきます
脇の伸びを感じたいポーズになるので、それよりも先に太ももの裏が痛いと感じる場合には、おじぎの角度を浅くして、脇に意識を向けてください! これはダウンドッグというヨガのポーズの壁を使ったバージョンになります。
ダウンドッグのポーズとポイントは同じなので、上半身を伸ばすようなイメージで壁を押してみてください!
(1)壁から30センチほど離れて真横に立ち、腕を上にあげます
(2)ひじを伸ばしたまま、腕を後ろに下ろしていきます(できれば水平方向まで下ろします)
(3)手のひらを壁につけます。
(4)次に腕の位置は変えずに、肩を動かして手の甲をつけます
(5)手のひら⇔手の甲とくりかえし、腕をグルグル回していきます。この時、肩から腕を動かすように注意してください!
(6)手のひらを壁に戻します
(7)今度は手のひらを壁につけたまま円を描くように壁に手を滑らします。10回ほど往復させましょう!
この動きは壁を使ってできるので、家でリラックスしているときだけではなく、肩が固まってつらいなと感じたときにいつでもできますよ!
痛いと感じる場合には、位置を緩めるか動作の範囲を狭めて、伸びていて気持ちがいいと思える範囲で行ってください! 固まった肩がほぐれて位置が戻ると、肩の位置が下って首が長くみえます。
後ろ姿の印象が変わってくるので、ぜひ試してみてくださいね!
(品川裕花理)
目次
肩こりが引き起こす、体への影響って?
冷えると固まりやすいのが肩回り。スマホをみたり一日中机に向かってうつむいた姿勢をとると、肩甲骨(けんこうこつ)の位置がゆがみ、猫背になりやすくなります。
猫背になるということは、反対側からみると胸の位置が下がるし、肩が内側にはいることで緊張感を失った二の腕はゆるんでたるみ、下腹部はぽっこりお腹になり、上半身全体のたるみにつながっていきます。
肩甲骨を動かすと体の代謝と脂肪燃焼効果があがり、ダイエットになると言われています。肩甲骨をたくさん動かして位置を正しながら、上半身のたるみを解消していきましょう!
肩甲骨をほぐすと、立ち姿がきれいになって印象アップ!
肩甲骨が固いと、肩こりがきつくなります。また、背中の上部の筋肉が固く縮こまることで、姿勢が猫背になりやすいです。
姿勢が整うと、代謝の効率がよくなり脂肪をためにくい体になるばかりではなく、後ろ姿や立ち姿が美人になり、第一印象がアップします!
さらに、肩甲骨の位置が元に戻ると猫背になっている背中が整うため、自然と胸が上を向いて開くためにバストアップにつながります! 肩甲骨が正しい位置にあることで、体幹部が使えるようになり、体幹を自然と鍛えることにも。
肩甲骨が固まっていないかチェック!
肩甲骨ってどこ?
肩甲骨とは、背中の上の方に左右に羽のようについている骨のこと。肩と腕をつなぐ役割をしており、腕の上げ下げや腕を回す動きをサポートしています。
肩甲骨は鎖骨でつながっているだけの、いわば宙に浮いた状態の骨。だから、さまざまな動きができる分、筋肉が緩みすぎていたり、左右差がきついと肩甲骨も開きすぎてしまったり、左右の高さが変わってしまいます。
肩甲骨の可動域チェック1
壁に背中をつけて立ち、腕を上げていきます。ひじを伸ばした状態でどれくらい腕があがるのかチェックしてみましょう!
・真横に腕を伸ばして肩が痛い人は、肩甲骨がガチガチです
・斜めに腕を伸ばして肩が痛い人は、肩甲骨がやや固いです
・真上に伸ばしても肩が痛くない人は、肩甲骨はしっかり動いています
ポイント
腰を反らさずに、背中を壁につけたまま動作を行ってみてください!
肩甲骨の可動域チェック2
(1)両手とひじを胸の前で合わせていきます
(2)そのままひじをあごのあたりまで持ち上げていきます
持ち上げる際にひじが離れないように注意してください!
うまくできなかった方は、背中が丸まっていたり肩こりが多いのかもしれません。また、立ち仕事やヒールを履いていて、背中や腰まわりの緊張が強い方にも難しいポーズです!
壁を使って肩甲骨をほぐしていこう♪
肩甲骨のほぐし方1
(1)ひじや脇を大きく開き、背筋を伸ばして両手を壁につけます
(2)両手で壁を押しながら、さらに脇を開いて背筋を伸ばします
(3)脇の伸びを感じていきます
ポイント
脇の伸びを感じたいポーズになるので、それよりも先に太ももの裏が痛いと感じる場合には、おじぎの角度を浅くして、脇に意識を向けてください! これはダウンドッグというヨガのポーズの壁を使ったバージョンになります。
ダウンドッグのポーズとポイントは同じなので、上半身を伸ばすようなイメージで壁を押してみてください!
肩甲骨のほぐし方2
(1)壁から30センチほど離れて真横に立ち、腕を上にあげます
(2)ひじを伸ばしたまま、腕を後ろに下ろしていきます(できれば水平方向まで下ろします)
(3)手のひらを壁につけます。
(4)次に腕の位置は変えずに、肩を動かして手の甲をつけます
(5)手のひら⇔手の甲とくりかえし、腕をグルグル回していきます。この時、肩から腕を動かすように注意してください!
(6)手のひらを壁に戻します
(7)今度は手のひらを壁につけたまま円を描くように壁に手を滑らします。10回ほど往復させましょう!
ポイント
この動きは壁を使ってできるので、家でリラックスしているときだけではなく、肩が固まってつらいなと感じたときにいつでもできますよ!
肩が下がり首が長く見えると、断然あか抜けて見える!
痛いと感じる場合には、位置を緩めるか動作の範囲を狭めて、伸びていて気持ちがいいと思える範囲で行ってください! 固まった肩がほぐれて位置が戻ると、肩の位置が下って首が長くみえます。
後ろ姿の印象が変わってくるので、ぜひ試してみてくださいね!
(品川裕花理)
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この記事を書いたライター
品川裕花理
ヨガインストラクター。一児の母。女子美術大学卒。大手IT会社勤務の後、ヨガインストラクターに転身。心と身体を整える事が大好き。「美は一日にしてならず」がモットー。