ドラマ『1ページの恋』 橋本環奈さん初恋相手役・板垣瑞生さんにインタビュー! 

橋本環奈さんを主演に迎え、タイプの違った3人の男性と繰り広げる圧倒的な純愛を描いたAbemaTVオリジナル連続ドラマ『1ページの恋』(全6回)が、2月18日より放送されています。

今作はAbemaTVが“10代~20代の女性を熱狂させる恋愛ドラマ”というテーマで募集したシナリオの中から大賞を受賞した作品を映像化。絵を描くことが大好きな水瀬あかり(橋本環奈さん)が、“運命的な初恋の男性”森田郁巳(板垣瑞生さん)と、いつもそばにいる“優しい幼馴染の男性”乾大和(濱田龍臣さん)、 女性慣れした“刺激的な大人の男性”星野有利(古川雄輝さん)という3人と繰り広げる純愛ラブストーリーとなっています。


ローリエプレス編集部では、あかりの運命の初恋相手、森田郁巳を演じた板垣瑞生さんにインタビュー! すでに放送となった第一話では、17歳のピュアな男の子が4年の月日を経て、全く違った姿に変わってしまった様子を熱演。一体、4年の間に何が?と思わせる展開で、2話の放送が気になるところ。そんな中、板垣さんから撮影の裏話や橋本さんの印象、恋愛観も垣間見れる!?エピソードなどをお話していただきました♡

目次

リアリティのある純愛ドラマ




「このお話は今生きてるぼく達の恋のお話だと思ってます」と、本作についてコメントを出されていた板垣さん。本格的なラブストーリーを演じるのは、今回が初となります。

「郁巳は17歳であかりと出会って恋をするんですけど、4年後には彼女とは住む世界が変わってしまってて、以前とは全然違う人間になってしまっているんです。単に恋愛だけを描いているんじゃなくて、そういう一人の人物の変化を演じられるのは楽しみでした。それから、郁巳は好きな人にストレートに向かうことができないんです。少女漫画の主人公とかだと好きな人に対して真っ直ぐに行ける人とかがよく出て来るけど、現実ってそうじゃない人の方が多いと思うんですよね。そういうところでもリアリティがあっていいなって思いました。なので、何か理由があってなかなか恋する気持ちが持てない人とかに、この作品が届いたらいいなって思います。今、悩んでいる人たちの勇気になれたらって」



地元の島に旅行でやってきたあかりと恋に落ちた郁巳。二人は4年に一度見られるという流星群を一緒に見て、また4年後も一緒に見ることを約束します。しかし郁巳はその後、島から姿を消してしまい、ちょうど約束の4年後に島ではなく、東京で郁巳を想い続けていたあかりと遭遇します。

「郁巳は……ちょっと酷いですよね(笑)。1話の最後では想いを必死に伝えてくれたあかりの絵をビリビリに破いたり。正直、僕からするとちょっとやりすぎじゃない?って思っちゃいます。ただドラマを観続けて頂ければ、郁巳がなんでそんなことをしたのかわかってくると思うので、最後まで観て欲しいですね」

――1話の冒頭にちらっと出てきてましたが、郁巳は二人でお揃いのうさぎのキーホルダーを川に投げたりもしてましたね。

「最低ですよね、ホント(笑)。あかりから“ダメ”って言われるのに捨てるし。あのシーンの撮影は結構夜が遅くて。しかもカメラ位置とかもあって、川の中のここに投げてくださいって言われてて、一発でやらないといけなかったんですよ。そうしないと撮影もどんどん延びちゃうし。いやいや俺、生まれて初めてキーホルダーを川に投げるんだぞって思いましたけど(笑)、なんとか一発でできました」



――先ほど“一人の人物の変化を演じられるのは楽しみ”とおっしゃってましたが、17歳から21歳の変化を演じる上で意識したことはありましたか?

「17歳の郁巳はすごく明るくやることを意識しました。まだ何も背負っていない、島に住んでいる純粋でちょっと不器用な感じ。それが東京に来て汚れてしまうので、その違いを明確に出すためにも、より意識しました。それから、このあとにまた島に戻る話が出てくるんですけど、そこでは最初に島にいたときとはまた違う、今度は大人になった郁巳を出したいって思っていたので、観てくださる方にその変化が伝わったらいいなって思います」

橋本さんは子供のように見せていて、すごく大人




あかりを演じた橋本さんとは初共演。劇中では同い年を演じていますが、実際には板垣さんが18歳、橋本さんが二十歳と2歳差で、現場での橋本さんに大人な一面も感じていたそう。

「橋本さんには結構イジられました(笑)。川にキーホルダーを投げちゃうとか、郁巳はちょいちょいあかりに酷いことをするんですけど、そういうときに僕に向かって“ホント、最低だね!”って言ってきたり。で、僕じゃなくて郁巳だけどって思いながら“ごめん!”って謝ったり。そんなやり取りをしてました。でも、よく考えたら橋本さんにイジってもらえるなんて幸せなことじゃないですか。あの、橋本環奈さんですから(笑)。それにそうやって場を和ませてくれてて、そこに優しさを感じました。ホント、現場ではずっと明るいんですよ。たぶん主演だし、大変なことも多いはずなのに辛そうなところなんて一切見せずに。年齢は2つしか違わないんですけど、ふざけたりして子供のように見せていて、すごく大人だなって感じる部分はたくさんありました」


――お二人でのシーンで印象に残っていることはありますか?

「夜のシーンは周りでライトを使うので、橋本さんの目に光がすごく入るんですよ。それがめっちゃキレイで。思わず“カラコン入れてますか?”って聞いてしまったくらい(笑)。だから夜のシーンは印象に残ってますね。特に1話で星空を見るシーンは、二人でどれくらい可愛く見せられるか、初々しくできるかっていうのにトライしたところでもあるので、そういうのが観た方に伝わっているといいですね」



――相手が橋本さんだったからこそできたと感じるシーンはありましたか?

「郁巳とあかりは出会って7日間とかで恋をするんですけど、それが現実的に思えたのは橋本さんだったからだと思います。僕、作品によって違うんですけど、今回の現場はすごく明るいテンションでいられて。それは橋本さんの明るさがあったからすぐに打ち解けられたというのもあったし。そうやって二人が明るい感じで出会えていたので、短い時間で恋に落ちるという状況もすんなり受け入れられたんだと思います。ありがたいことに1話からキスするみたいな展開もあるじゃないですか(笑)。それが納得できたのも、そういう関係性があったからかなって」

――皆さん仲が良さそうで、楽しそうな現場ですね。

「でも僕はあんまり皆さんとの共演シーンがなくて。それに明るい役でもなかったから。でも、たっつー(濱田龍臣さん)とは同い年で、昔から仲がいいので、一緒のときは“やっと一緒だね!”って言って二人で喜んでました。それで“もっと二人のシーンがあったらいいのにね”って話したら、ホントにそういうシーンが追加されて。それは郁巳と大和があかりを巡ってライバル的な感じになるシーンなんですけど、それは普段から仲がいいからこそできた感じもあって、楽しかったですね」

スリリングな恋愛をしてみたいです(笑)





最後に少し、役柄以外での板垣さんが垣間見れる質問もさせてもらいました!

――今作には3人のタイプの違う男性が登場しますが、普段の板垣さんと一番似てるキャラ、似てないキャラを教えてもらえますか?

「3人の中で言えば、やっぱり郁巳が一番近いかな。だから郁巳をやれて良かったなって思います。逆に違うなって思うのは大和。好きな人と友達って(笑)。僕、あんまり女性の友達っていうのがいないんですよ。だから余計に大和はリアリティがないというか。好きだから友達でいたいっていう感情が謎過ぎて。っていうか、好きなのに友達でいられることがすごい! 世の中にはいるみたいですけど、僕は好きだったら友達にはなれない。あんなに器用なことはできないなって思います」




――板垣さんがあかりの立場だったら、急に消えてしまった好きな人を4年間も想い続けることはできますか?

「いや、無理でしょう。言って欲しかった答えと違う?(笑)」

――(笑)。でもその意見の方がリアルだと思います。

「ですよね(笑)。だからホント、あかりはすごいなって思います。かっこいいですよね。僕にはできない。まあ実際にそうなったことがないからわからないけど、それにしても4年は長いなって思っちゃいます」


――板垣さんは俳優活動をしながら、M!LKとしてアーティスト活動もしていますが、今月はM!LKの2ndアルバム『Time Capsule』(2月6日発売)のリリースがありつつ、これから公開される映画の発表(『超・少年探偵団NEO -Beginning-』『僕に、会いたかった』『初恋ロスタイム』)も立て続けにあって、すごくお忙しそうですよね。

「実はまだ発表できてないこともあるんです。それはまた楽しみにしていただきたいんですけど、発表が2月に重なったのはたまたまです。狙ったのかなっていうくらいですけどね(笑)。でももう2年くらい前に撮ってたものとかもあるので、ホントに偶然で」

――M!LKの活動と、俳優の活動の両立は大変じゃないんですか?

「余裕っすよ(笑)。でもそれを大変って言ったところで、観てる方にはわからないじゃないですか。それにどっちも一生懸命頑張ってるから。アーティストの活動はライブとか、生ものって感じで、俳優は考えながら作りこんで行くっていう感じで、現実とフィクションみたいに全然違うものをやってるから楽しいんですよ。どちらも観てくれる人を楽しませたいってところは一緒ですけど、僕自身がやってることは違うから」


――では、俳優として今後やってみたい役はありますか? できればラブストーリー限定でお願いします(笑)。

「そういうことなら暗殺者と恋したいです(笑)。暗殺者とその標的の恋。めっちゃ面白そうじゃないですか?」

――海外ドラマとかではありそうですけど(笑)。

「最初、ずっとスコープで狙われてるんですけど、たまたま何かの偶然とかで的が外れるんですよ。で、なんでこんなことに?みたいなところから始まって(笑)。気づいたらそばにいて、いつの間にか恋にっていう。僕は暗殺者じゃなくて、狙われる方をやりたいです。ちょっと影のある人と恋愛したい! 僕自身の役は明るくて、その人を元気にさせるような感じですね。少し生死が絡むような、スリリングな恋愛をしてみたいです(笑)」


郁巳はどうしてあかりにあんな冷たい態度をとるのか……。あかりは郁巳との初恋を諦めて、新しい恋に進むのか!? 気になるドラマ『1ページの恋』第二話は、2月25日(月)23時~放送です。お見逃しなく!

読者のみなさまにプレゼント♡♡


今回ローリエプレスから、板垣瑞生さんサイン入りチェキを抽選で1名の方にプレゼント♡

応募方法


公式Twitterをフォロー&下記該当ツイートをいいねするだけ♡




上記条件を満たしてくれた方の中からプレゼントします!

※鍵付きアカウントに関しては応募状況の確認ができないため、無効とさせていただきますことを予めご了承ください
※抽選の基準などに関するお問い合わせには一切お答えできかねます
※当選者にはローリエプレス編集部からDMにてご連絡を差し上げます。応募期間終了後もアカウントのフォローをお願いたします
※応募期間:2019年2月25日(月)~2019年3月10日(日)まで

みなさまのご応募、お待ちしております♡

作品紹介



AbemaTVオリジナル連続ドラマ『1ページの恋』
2月18日(月)より、毎週月曜日23時00分~放送(全6回)

出演:橋本環奈、板垣瑞生、大野いと、濱田龍臣、古川雄輝、森矢カンナ、滝沢沙織、芦名星、渋谷謙人、八木アリサ、田口浩正

番組をチェック♡

2話のストーリー


ようやく4年間ずっと想い続けていた初恋の相手・郁巳(板垣瑞生)と再会したあかり(橋本環奈)だったが、その想いを伝えるも郁巳に酷い対応をされ激しく落ち込む。そんなあかりを親友の奈津菜(大野いと)や、幼なじみであかりのことが好きな大和(濱田龍臣)は励ますが、一方で大和はあかりに自分の想いを伝えようと決心する。そんな中、就活に悩むあかりは、星野(古川雄輝)のアドバイスであるチャレンジを始める。
(瀧本幸恵/カメラマン:山口真由子)

応募期間は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。(2019年3月10日現在)

この記事を書いたライター

瀧本幸恵
編集&ライター。映画、TV、音楽などのエンターテインメント系で主にお仕事をさせて頂いています

関連記事