意外と知らない香水のまとい方♡ 香りのノートごとにつける位置をチェンジ

こんにちは、調香師のAIです!
前回の記事『香水を洋服や髪から香らせるときのハウツー編』に引き続き、香水のまとい方をご紹介♡

今回は香水を肌をつけることを前提に、それぞれの部位ごとに香水をまとった時の印象や、フレグランスのノート(香調)、シーン別つけ方のコツをレクチャーしていきます!



香水は時間で香りが変化する


まず覚えておきたいのは、フレグランスは3段階に分かれて香りが変化していくということ!

トップノート:つけたてから10~30分程度の香り
ミドルノート:~3時間程度
ラストノート:~12時間程度

ほとんどのフレグランスがこの3つのノートで構成されていて、香りが少しずつ移っていきます。

そして、香りの系統をざっくり分類すると、爽やか・軽やかな印象のライトなフレグランスと、甘さや奥行きのしっかりとした重みのあるフレグランスがあります。

どんな素材が、どのように香りを構成しているのかをみてみましょう♡


香りの構成


意外と知らない香水のまとい方♡ 香りのノートごとにつける位置をチェンジの2枚目の画像

表の上部は主にフレグランスのトップノートを構成する香りで、下にいくにつれてフレグランスのラストノートとなる香りになっていきます。

中でもシトラスノートは特に香りが飛びやすく、朝に香りをつけても、お昼にはシトラスの香りがしなくなっていたりすることも。

逆にムスクやレザーのアニマルノート、バニラなどの甘い香りは、一日以上香りが持つものもあります!


香水のまとい方【ノート別】




香水のまとい方1. 軽やかな香り


シトラス・フルーティ・フローラルなどの軽やかな香りは、うなじや腕などの上半身につけて、しっかりと印象づけても良いでしょう!

つける部位一箇所に対して、15センチ以上離して1プッシュずつ、全身で3~4箇所ぐらいが適量です。




香水のまとい方2. 甘い香り、存在感と深みのある香り


ウッディやグルマン系の甘い香り、アニマルノートなどのしっかりとした存在感と深みのある香りは、内太ももや足首などの下半身につけて、鼻に届くのを和らげることで程よく香らせることができます。

体温と混ざることでとっても色っぽく香るので、その効果を利用してウエストや胸元につけてから洋服を着るのもおすすめ♡ センシュアルな印象を与えることができます!

甘い香りをうまく使いこなすには?


甘い香りは、体温の高いウエストや胸元につけると香りも長持ちしやすく、体臭と混ざることでより甘さが広がりやすくなります。

手首の脈の部分にまとうことでも甘さを強調させることができますが、逆に少し甘さを抑えたい時には、手首を避けて腕につけるのがポイント♡



バニラなどの甘い香りは、鼻につきやすいので、香りに酔ってしまう人も多いのが現実です。

また、人によって体温や肌質が違うことから、同じフレグランスでも人によって甘さが違ってきたりもするので、自分がまとった時の香りの癖も知っておくといいですね!


なりたいイメージや香らせ方によって、つける部位を工夫してみましょう♡


香水の選び方&まとい方には心遣いを!




香水の選び方:職場では?


職場で香りがきつい香水がNGという方は、ノンアルコールフレグランスやオーデコロンを洋服を着る前にウエスト周りに2プッシュ程度が理想的♡

おすすめの香りのノートは、シトラス・フルーティ・フローラル。男女問わず好みが別れにくいのがこの三種類です!


香水の選び方:ここぞ! という時は?


それとは反対に、印象に残りやすい香りは、甘さが際立つ香りです。ここぞ! という時には、カカオやバニラが効いたフレグランスを忍ばせるのが効果的♡

ですが、初対面の人と会う時、不特定多数の人と会う場合には、気をつけたいノートでもあります。


濃度が高い香水はシーンに気を付けて!


さらに、オードパルファムやパルファムと呼ばれる香りの濃度が高い香水も、シーンによっては注意が必要です。

具合の悪い方への配慮として病院、繊細な香りも料理として捉えるお寿司屋さんでの食事では、強すぎる柔軟剤の匂いやボディケアも含めた香りものには気をつけましょう!


フレグランスの使い方一つで、周囲から「トゥーマッチな人」と思われてしまう可能性は大いにあります。人によっては食事の時に香水の匂い自体が気になるという人もいることをお忘れなく!



自分の使っているフレグランスが、どういったノートなのか知らないまま使っている! という方も多いのではないでしょうか?

調べてみるとフローラルフルーティやスパイシーウッディなど、香りの分類がわかるようになっているので、それに応じて利用シーンでの香水の使い分けや使い方を工夫できると良いですね♡
(AI)

この記事を書いたライター

AI KIKAKU
調香師として、空間演出を含めたフレグランスに関わる仕事で活動中。香水はファッション、香りはアート!

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