盛れる前髪の切り方。最高にかわいくなる準備はできてる?

前髪は意外とすぐに伸びてしまうものですよね。「前髪を切るためだけに美容室に行くのは気が引ける……」という人も多いでしょう。『セルフカット』なら、コツをつかめば簡単に思い通りの前髪が完成しますよ! 自分でできる前髪の切り方をご紹介します♡

目次

前髪セルフカットでちょいチェンしよう





伸びてしまった前髪の扱いには困りますよね……! 前髪だけ切りに美容室に行くのは、なかなか勇気がいることかもしれません。

今回は、セルフでできる前髪の切り方をチェックしましょう! 前髪は切り方さえ覚えてしまえば、いつでも好みのカットを実現できますよ♡

前髪って、すぐ切りたくなる


『前髪は顔の印象を左右する』といっても過言ではありません。中途半端に目にかかると暗い印象を与えてしまうのに加えて、ヘアセットにも困りますよね。

ほかの髪の毛のバランスはよいにもかかわらず、前髪は1カ月もすると気になる長さまで伸びてきます。「前髪だけ伸びるの早くない……?」と困惑した経験がある人も多いでしょう。

それもそのはず、前髪や襟足はほかの髪の毛より伸びやすく、1カ月で1cm以上長くなることもありますよ……! 伸びてしまった前髪に困ったら『セルフカット』でイメチェンしてみましょう!

なかには「自分で切るなんて失敗してしまいそう!」と思う人もいるかもしれません。実は、前髪ならコツさえつかめばセルフでも簡単にカットできますよ♡

前髪カットだけで美容院は行きにくい


前髪を数cm切るためだけに美容室に行くのはなんだか気が引けてしまいますよね。美容室で前髪カットをお願いすると、おおよそ500~1000円ほどで受け付けてくれますよ♡



通常のカットよりは安価なものの「前髪を切りたいんです!」と予約を取ったり、駆け込みで切りに行ったりするのは苦手という人も少なくありません。

そんな人は前髪のセルフカットにチャレンジしてみましょう! ポイントをおさえれば簡単にできますよ♡

少しずつ切れば、自分でも上手にできる


前髪カットを成功させる秘訣は『少しずつ切る』ことです!

一度にバッサリ切ろうとすると、思ったラインにならなかったり、切りすぎてしまったりと失敗の原因になります。

少しずつ切れば、たとえ失敗してしまっても修復することが可能です♡ 最初は『狙い目よりも長め』に切り、数mmずつ調整しながら整えていきましょう!

道具を準備しよう


前髪の切り方をチェックする前に、まずは必要な道具を用意しましょう♪ どれも手軽に入手できるものばかりです。一度そろえてしまえば、次回以降のカットにも役立ちますよ♡

ここでは、前髪カットに必要な道具をご紹介します!

コームやクリップを用意


前髪を切るときは、取り分けたサイドの髪を止めるための『クリップ』や『ヘアピン』が必須です。

サイドの髪の毛を留めておくことで、余計な髪の毛を切ってしまう心配も必要なくなりますよ♪



切る前には、前髪を『コーム』でしっかりとかしておきましょう。前髪を十分とかしておくことが、きれいなセルフカットを仕上げるための大前提ですよ♡

自分で切るからこそヘアカット用ハサミを


セルフカットをする場合「前髪を切るだけだから♪」と自宅にある工作用のハサミを使用している人も多いかもしれません。しかし、それはNG方法ですよ……!

工作ハサミは『刃が長い』ため、髪の毛を余分に切ってしまったり、うっかり手を切ってしまったりするリスクがあります。

刃先が鈍っている場合は、切り口が不自然になる原因にもつながりますよ。

前髪をセルフカットするなら安価でもよいため、できるだけ『ヘアカット用のハサミ』を用意しましょう! 1本用意しておけば、自宅でいつでもセルフカットでき、便利&経済的です♡

マペペ ナチュラルヘアスタイル ヘアカットはさみ


『マペペ ナチュラルヘアスタイル ヘアカットはさみ』は、ヘアカット初心者におすすめのハサミです♡

ステンレス刃物鋼で作られており、切れ味が抜群です。初心者でもきれいに髪の毛を切れますよ。前髪はもちろん、髪の長さをそろえるのにも使えます!

『前髪カット用のマニュアル』が付属している点もうれしいですよね。初心者にも分かりやすい図解つきのため、初めてセルフカットする人でも安心です♪



ふんわり流す 清楚前髪の切り方


ふんわりと流れる前髪は、清楚な雰囲気を演出してくれるだけでなく、目力アップや小顔効果も期待できますよ♡



ここでは、清楚な前髪の切り方をご紹介します!

黒目の位置で分けるのがポイント


清楚な前髪を切るためには『口角と黒目の延長線上で分ける』のがポイントです! 真っ直ぐの状態の前髪をコームでとかしたら、黒目と口角の延長線上で二つに分けましょう。

この分け方なら、ふんわりと流れる前髪を作りやすくなりますよ。おでこに狭い二等辺三角形型の空間ができ、抜け感&清楚な印象を与えてくれます♡

前髪の分け目が決まっていない人は『8:2』を目安に分けると自然な前髪が完成しますよ!

斜めにカットする


前髪を取り分けたら、内側の前髪を目の下まで少しずつカットしましょう♡

目の下ギリギリまでカットしたら、ハサミを縦に持ち『二重のライン』まで斜めにカットしていきます。切り終えたら、表面の前髪をおろし内側の前髪に合わせて切りましょう。

このとき、一度ですべて切ってしまうのではなく、5mm程度ずつを目安にカットするのがきれいな前髪を完成させるための秘訣です!

流れる前髪にしようと急な角度でカットしてしまうと、想定以上に短いほうの髪の毛を切りすぎてしまうことがあります。

一度のカットで角度をつけるのではなく、ゆるやかな角度になるように調整しながらカットすることが、清楚な前髪を手に入れるコツですよ♡

流しやすくするため端をカット


流れる前髪を作るための最後のポイントは『端の部分を縦方向にすく』ことです。

両端の髪の毛を少量手にとり『スキバサミ』を入れることで、斜めに流しやすくなりますよ♪

その際、ハサミを横に入れるとパツンと切りそろえられた前髪になってしまいます……! 前髪を適量手にとり、ハサミ『縦』に入れると自然にカットできるでしょう♡

愛されベビーフェイス ぱっつん前髪の切り方


『ぱっつん前髪』は、顔を小さく見せてくれるうえに、目を大きく見せる効果があります! かわいらしさを強調してくれるヘアスタイルで、お人形のような印象になれますよ♡



比較的セルフカットしやすいため、初心者にもおすすめです。ここではぱっつん前髪の切り方をご紹介します!

三つのブロックに分け、長さをイメージする


まずは『頭の頂点』と『正面を向いたときの黒目の外側』を結んだ部分にある髪の毛を取り分けましょう。

厚めの前髪にしたいときは『後頭部から前髪をとること』でボリュームのある前髪を作れますよ!

取り分けた髪の毛を黒目の上あたりで左・右・中央三つに分けた後、真ん中の髪の毛を手にとります。切りたい長さに合わせて真っ直ぐカットしていきましょう。

真ん中の髪はほかの髪の毛をカットする際の基準になるため、慎重に切るのがポイントです♪ 真ん中の髪に合わせて左右の前髪もカットします。コームを真ん中の髪に合わせて切ると、長さが均等にそろいますよ♡

端の髪の毛を少し長めに切って丸みを作るようにすれば、ナチュラルな印象のぱっつん前髪になります!

前髪はおろしたままカット


前髪を手で持ち上げたままハサミを入れてしまうと、思っていた長さよりも短くカットしてしまうことがあります。

ぱっつん前髪にするときは『手で持ち上げずおろしたまま切る』のがきれいなカットに仕上げるコツです!

おろしたままカットすることで、眉毛や黒目を基準にカットできるため、より失敗しにくくなるメリットもありますよ♡

デコ広さんにぴったり オンまゆ前髪の切り方


前髪を眉毛の上でバッサリ切る『オン眉』は、おでこを狭く見せてくれるヘアスタイルです。スッキリした印象になるオン眉は、おでこの広さを自然に隠してくれます♡



ここではオン眉前髪の切り方をご紹介します。「切りすぎてしまわないか心配……」とあと1歩踏み出せなかった人も、ぜひ参考にしてみてくださいね!

上下二つに分ける


前髪を上下二つに取り分け、上側の髪の毛をクリップやヘアピンで留めます。下側の髪の毛をコームでとかして整えたら、ハサミを縦に入れて少しずつカットしましょう。

切りたい長さよりも少し長めに切り、少しずつハサミを入れていくことが失敗しないコツですよ!

オン眉は修正がしにくいヘアスタイルのため、慎重にカットしてくださいね。コームで前髪を固定しながら切ると、仕上がりが美しくなります♡

ぱっつん前髪のときのように、真ん中の髪から切っていくのもおすすめです!

ギザギザに切るとかわいい


オン眉は、ぱっつんもかわいい切り方ですが、ザクザクとカットした『ギザギザバング』にするのも素敵です♡

ギザギザバングは『かわいらしさ』と『抜け感』のバランスがちょうどよいヘアスタイルです。甘くなりすぎず、カジュアルさも女の子らしさも欲しい人におすすめですよ!

ギザギザバングにするときは、眉上より少し長めにカットした後、毛量の多い部分や短くしたい部分をカットしていきます。

このとき、少しずつハサミを入れていくのがポイントです。また、ハサミを上から入れるとバランスがとりやすく、おしゃれなギザギザバングができあがりますよ♡

シースルーバングの切り方


大流行中の『シースルーバング』も、ポイントさえおさえれば自分で切ることが可能です!



ここでは、簡単にできるシースルーバング前髪の切り方をご紹介します♡

ブロッキングが重要


シースルーバングの最大の魅力である、薄め&束感のある前髪にするためには『ブロッキング』が重要ですよ♡

ブロッキングとは『髪をいくつかのブロックに分けること』です。アレンジする部分を明確にしたり、ほかの髪をよけておいたりできるメリットがあります。

まずは、カットする真ん中部分と左・右に髪をブロッキングしましょう。ポイントはカットする範囲を最小限に留めることです。

シースルーバングは『抜け感』が大切ですが、広めにカットすると前髪に厚みが出てしまいます。目の上ギリギリを目安に、縦方向へハサミを入れて少しずつカットしましょう!

真ん中を切り終えたら、サイドを目尻よりも少し長めにカットしていきます。真ん中部分をつなげるようにハサミを横方向へ切り進めると、きれいなシースルーバングの完成です♡

少し切ったら全体をチェックしながらカット


シースルーバングは全体のバランスが重要です。

前髪を巻くことでよりふんわり感を出せるため、カットは「少し長いかな……?」と思うところまでにとどめましょう♡ 『理想より2~3cmほど長め』でもOKです!

カットが終わったらコームで髪の毛をとかし『カーラー』や『ヘアアイロン』などで巻いてボリュームを作ります。

このひと手間を加えることで、ぐっとかわらしいシースルーバングに仕上げられますよ♡ セットして長すぎると感じたときは、カールを落とせば再調整することも可能です♪


2wayで楽しめる ダブルバングの切り方


「前髪を切るか切らないか悩む……」という人は『ダブルバング』がおすすめです!

『片側が短くもう一方が長い』ダブルバングなら「今日は前髪あり」「明日は前髪なしの流しスタイル♪」と、分け方次第で2通りの前髪を楽しめますよ♡



ここでは、ダブルバングの切り方をご紹介します!

短くする量を決めて留める


ダブルバングは『内側と表面で長さの異なる二層の前髪からなる』ヘアスタイルです。

分け方によって印象を変えられるのがメリットで、内側の短めと表面の長め2通りの前髪を楽しめますよ♡

まずは、前髪を分け目へ頂点がくるように三角形に取り分けます。内側と表面の二つに前髪を分けたら、表面の髪の毛はヘアクリップなどで留めておきましょう。

残した前髪を長めに切る


表面の髪の毛は内側の短い髪の毛を覆うように、長めにカットします。

眉上にしたいときは『目の高さ』、オン眉にしたいときは『目の下』に長い髪の毛がくるようなイメージでカットするのがポイントですよ!

この際「少し長すぎるかも……?」と感じる長さでストップしておきましょう♪ きれいなダブルバングを作るためには、表面の前髪の長さが重要です。

様子を見て「もう少し切りたい!」と感じれば、後からでも切り足せます。この方法なら、失敗せずにカットできますよ♡

短くする前髪を流したいほうに合わせて切る


自分の前髪の分け目・生えグセを見て流す方向を決めたら、短くカットしましょう! 長短をつけるように斜めに切ることで、前髪が自然な形で流れてくれます。

一度に切りそろえるのではなく、バランスを見ながら少しずつカットしていくことが大切です。毛先を簡単にすくと、より髪の毛が流れやすくなりますよ♡

慎重に切ってるのに、いつも失敗する


前髪カットを失敗してしまうと伸びるまでの期間、憂鬱な気持ちになりますよね……。

「失敗しないように……!」と慎重に切っているにもかかわらず、なぜか失敗してしまうことがあります。その原因はカットの仕方ではなく『姿勢』や『ハサミの持ち方』にあるかもしれませんよ♪

ここでは、失敗しない前髪の切り方やおすすめのグッズをご紹介します!

姿勢に注意しよう


前髪カットをするとき、前髪に集中しすぎて姿勢が悪くなっていませんか? 姿勢が悪くなると前かがみになってしまい、前髪が実際よりも長く感じられてしまいます。

「まだ長すぎるかな?」とその姿勢のまま切り進めてしまうと、姿勢が戻ったときに短くなっていた……という失敗にもつながりますよ。



前髪を切るときは、できるだけ背筋を伸ばして『鏡と平行』になるようにすることが大切です♡

ハサミの持ち方をチェック


ハサミは横に持ってカットすると、段差ができやすくなるだけでなく切り口がそろってパツンと切ったような印象になってしまいます。

ナチュラルな毛先にするためには、ハサミを縦に持ってカットしましょう。『刃先』を髪に対して斜めに入れると、より自然な切り口になりますよ♡

さらに、前髪をカットするときは必ず『髪が乾いた状態』でカットしましょう。濡れた髪の毛は乾くと縮んでしまうため、切りたい長さよりも短くなってしまいます……!

美容院などでは濡れた状態でカットすることもありますが、プロは縮むことも想定しつつカットしていますよ♪ セルフカット初心者は、濡れた状態でカットするのがおすすめです!

便利グッズを使ってみる


セルフカットに便利なグッズを活用するのも、失敗を避ける方法の一つですよ♡

『まえがみカットサポーター チョイチョイ』は『デコボコのくし歯』が先端についた前髪カット専用サポーターグッズです。前髪に通して切るだけでナチュラルな前髪が簡単に作れますよ!

まずは、カットする前髪の量を決め、サイドの髪の毛をクリップなどでよけておきます。前髪の根元部分にチョイチョイコームを通し、切りたい長さより少し長めの位置に合わせましょう。

コームの溝に前髪をセットしたら、あとはコームに合わせて少しずつカットしましょう。簡単にきれいなラインの前髪が完成します♡



前髪は1mm単位でこだわりたい


前髪は伸びすぎてしまうと、ヘアセットが決まらない原因になりますよね……。次のカットまで放置することも可能ですが、悩んだときはセルフカットに挑戦してみましょう!



きれいにカットされた前髪は、あなたの印象を素敵なものにしてくれます♡ 前髪が伸びてしまったときや好きなスタイルにチェンジしたいときは、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね!

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この記事を書いたライター

さおり
アラサーWEBライター。恋愛、美容、ファッションなど20代女性のお悩みを解決できるような記事発信をしていていきます♡

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