玉森裕太くんが本格ミステリーを熱演♡ 映画『パラレルワールド・ラブストーリー』

Kis-My-Ft2(キスマイフットツー)のメンバーとして、歌やバラエティなどで多方面に活躍しながら、俳優としても存在感を発揮している玉森裕太さん主演の映画『パラレルワールド・ラブストーリー』が、5月31日(金)から公開されます♡

今作は、今年木村拓哉さん主演で映画化されてヒットを記録した『マスカレード・ホテル』や、櫻井翔さん主演の昨年の公開作『ラプラスの魔女』を筆頭に、おなじジャニーズ事務所の先輩・後輩たちが数々の作品で主演を務めてきた東野圭吾さんの小説が原作。

“パラレルワールド”という、登場人物がおなじで設定が違う2つの世界を、玉森さん演じる崇史は行き来しながらその真相へと近づいて行きます。さらにその中で、吉岡里帆さん演じる麻由子との恋愛模様や、染谷将太さん演じる親友・智彦との友情も描かれ、ミステリーでありながら濃厚な人間ドラマとしても見どころたっぷりの作品となっています。

(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

ローリエプレス編集部では、約4年ぶりの映画主演となった玉森裕太さんにインタビュー! プレッシャーもかなりあったという今作の現場で得たものや、俳優として改めて感じたこと、また来年30歳を迎える心境など、たくさん語っていただきました♡

崇史は真っすぐでピュアな男。僕は崇史のようにはできない


(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

「不安やプレッシャーとの闘いでした」と、今作の現場を振り返る玉森さん。「お話の内容的にもワイワイしているような現場ではなかったですし、常に緊張感があって、学ぶことが多かったです」と話します。

「こういう難しい役柄は経験したことがなかったし、東野圭吾さんの原作のものを演じるということや、とにかくすべてのことに不安を感じてました。2つの世界を行き来する中で覚えていないことがあるとか、そういう経験は自分ではしたことないですから。実際に崇史として現場に居てみると、わからないことがあるとすごく不安になる感覚とか、恐ろしいことだなって思ったりもしました」

(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

玉森さんが演じた崇史は大学院を首席で卒業し、スポーツも万能で、学生時代はクラスの人気者という人物。現在は、最先端の設備を持った会社で研究員として働いています。そんな崇史がパラレルワールドに迷い込み、悩み苦しみます。

「僕、(芸能人)オーラは全然ないので(苦笑)、普通にしていたら、普通の人の役は演じられると思います。それに監督からも“演じようとしないで欲しい”と言われていて。なので、崇史という人物を表現しなくてはいけないですけど、わかりやすくしようとしたりはしませんでした。2つの世界があるので、どちらの世界にいるかでキャラクターも違うし、思っていることも違うから、変化をつけることは意識してましたね。片方の世界では悩むし、疑うし、ずっと険しい表情だし。もう片方の世界ではそれとはまた全然違う、恋する表情を見せたりするし。そこは監督からOKをもらえるまで一生懸命やりました」

――玉森さんから見た崇史はどんな人物ですか?

「真っすぐでピュアな男だなって。愛の形はいろいろありますけど、僕は崇史の人を想う気持ちの強さを感じました。よくないところもありますけど、尊敬できる部分もあるなって。一人の人をこんなにも想って、大事な人を失ってまでもその人を欲しいと思える。そんなにも想えるのはすごいですよね。もしも僕が親友の恋人を好きになってしまったら、すぐに引きますね(笑)。親友との時間の方が長いだろうし、“お幸せに”ってなっちゃいます。僕は崇史のようにはできないですね」

(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

――そんな崇史のキャラクターを現場にいるとき以外でも引きずっていたとか。

「今まではキスマイの仕事は、キスマイの自分として切り替えてやれていたんですけど、今回はとにかくずっと崇史の抱えているモヤモヤだったり、不安だったりを常に忘れないようにしてました。だから、普段から柄が悪いというか(笑)、愛想もないし、ずっと下向いてるし、しゃべらないし、『あいつ、何なんだ?』って思われるような感じだったと思います。撮影期間中はプライベートも含めて、ずっと集中してましたね。これまでは意識的に役のことを思うようにすることはありましたけど、他の仕事をするときはどこかで切り替えていたので、ここまで役に没頭していたのは初めてに近かったです」

濃厚なラブシーンに緊張


(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

1つの世界では崇史の恋人であり、もう1つの世界では親友の恋人・麻由子を吉岡里帆さん、親友の智彦を染谷将太さんが演じ、崇史と一緒にパラレルワールドを行き来します。

「染谷くんとは親友役ということもあって、撮影に入る前に(森義隆)監督も含めて3人で、自分にとって親友とはどういう存在なのか、どうあるべきなのかという話し合いをしました。吉岡さんとも現場で監督を交えて、そのときのシーンの雰囲気について話し合うことはありました」

――吉岡さんとはラブシーンもありましたよね。

「ああいうラブシーンは今までやったことがなかったので、もちろん緊張しました。でも特に意識はしてなかったというか、やらなきゃ!みたいに気負ったりはせずに、自然にそのときの崇史や麻由子の気持ちをぶつけなきゃっていう思いでしたね。段取りっぽくなるのも嫌だったし。ただ何回もリハーサルはしましたし、時間をかけて撮りました」

(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

「セクシーで知的で追い込みがいがある俳優がいい」ということで、崇史役を玉森さんにお願いした森監督。それだけに玉森さんに対してギリギリまでプレッシャーをかけたそう。

「(監督には)追い込んでいただきました。ただそれに対して、嫌だとか、辛いとかは思わなかったので、たぶん自分はドMだと思います(笑)。すべてのシーンについてよく話し合って、一つ一つ丁寧に撮っていったので、時間もかかりましたし、そういう意味で追い込まれると言ったら全部のシーンだったかもしれないです。その中でも特に感情が露わになるシーンは時間をかけた印象がありますね」

――監督からの言葉で印象に残っているものはありますか?

「よく“引き込んで欲しい”って言われてました。出すんじゃなくて、引き込む。ただ言ってる意味はわかるんですけど、いざやるとなるとホントにわからなくなってしまって。そういう演技の仕方も今まで教わったことがなかったので勉強になりました。引き込んでいれば、大げさに、わかりやすくやらなくても観てくださる方に伝わるんですよね」

――手応えは?

「自分ではわからないです。僕、どうでしたか?って監督に聞きたいです。自分ではこれっていう手応えはなかったから、監督がOKと言ってくれたなら、それが良かったんだって思うようにしてました。今回は監督から現場での立ち居振る舞いであったり、役へのアプローチの仕方だったり、こんなふうに感情を作って欲しいという要望だったりをいろいろ言っていただいたんですけど、そういうのが初めてだったんです。なので改めて自分に足りていないものがわかったり、すごく考えさせられる時間でした。俳優ってこういう仕事なんだ、って思ったりしましたね」

(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

――カメラテストのとき、唇や指先の震えが止まらなかったとお聞きしました。

「初日は特に緊張していたんだと思います。現場の雰囲気とかいろいろ探ってしまう部分もあるし。自分の中では冷静でいたつもりなんですけど、隠しきれてなかったのかもしれないです(笑)。ただ震えてたことはそのときは指摘されなくて、後々の監督のコメントで僕も知ったので。そういうところも監督はドSですよね。ドMの僕とは相性は抜群ですけど(笑)」

――プレッシャーがかかる場面はこれまでも経験されていると思いますし、耐性があるのかなと思っていました。

「僕、めっちゃ緊張しいなんで。冷静を装ってるだけで、体中震えてます。自分の心拍が相手に聞こえてるんじゃないかって思うくらい、早くなるし。慣れないですね。慣れたことは一回もないです。けどある程度の緊張感はあった方がいいと思うし、その中だからこそ出るものもあると思うので。今回はそういう空気作りを監督が常にしてくださってました」

キスマイメンバーに嫉妬。自分に持ってないものをたくさん持っている人


(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

最後に普段の玉森さんがどんな人なのかが少しだけ垣間見れる質問にも答えていただきました♡

――嫉妬をすることはありますか?

「たくさんありますね。(キスマイの)メンバーにもあります。自分に持ってないものをたくさん持っている人たちなので。羨ましいって思うし、尊敬するし。仕事をする上でのバラエティ力だったり、面白いところだったり、見せ方がうまかったり。真似したいけどできない」

――嫉妬心を相手にぶつけるというよりは、自分の道を探すタイプですか?

「それは時と場合によります。悔しいな、もっと頑張らなきゃって思うときもあるし、諦めて、僕はこっちだなって思うときもありますし。ただどちらにせよ決めたら迷わないです」

――逆に誰かから嫉妬される部分はどんなところですか?

「メンバーから言われたりするのは、『何も気にしない人だよね』って。それは褒め言葉なのかわからないですけど(笑)。僕はやってしまったことに関しては、仕方ないや、やっちゃったものは戻らないしって思うタイプなので。そこを羨ましいと言われることはあります」

(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

――玉森さんにとって親友とは?

「友達の中でも一個特別な存在ですよね。僕が親友になれるって思うのは、ちゃんとケンカができる相手かな。思っていることを言える人。だから親友とはケンカしてますし、殴られたことも、殴ったこともあります。まあかわいいパンチでしたけど(笑)。本気のケンカをしました。よくドラマや映画とかで、ケンカのあとに二人で空を眺めて笑い合うとかってあるじゃないですか。あれにすごく共感できます。そうなるよねって」

――現在29歳ですが、30代を目前に考えたことはありますか?

「20代の最初にデビューをして、そこからずっとがむしゃらに前だけを向いて突っ走ってきたっていう感覚があるので、30歳になったらもうちょっと自分を俯瞰で見て、余裕を持ちながら仕事を楽しめたらいいなって思ってます。20代では初めての経験をたくさんさせていただいたので、30代ではその経験を活かしていきたいですね。20代最後って特別な感じもあるので、いい30代につなげられるように頑張らなきゃって思ってます」

――30代になったらやってみたい役は?

「パパ役とかが来るのかな?って。まだ現実的ではないんですけど、パパをやったら自分はどう映るんだろう?っていうのは気になります。パパなんて経験したことないし。子供がいる役とか、家族愛とか、やったらどうなるんだろう?って思いますね」

(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

玉森さんが大きなプレッシャーを受けながらも、崇史として生き、その嫉妬心や恋心、友人への想いの間で悩み、苦しむ姿を演じきった、映画『パラレルワールド・ラブストーリー』は、5月31日(金)より全国ロードショーです!

作品紹介


(C)2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会 (C)東野圭吾/講談社

映画『パラレルワールド・ラブストーリー』
5月31日(金)より全国ロードショー
出演:玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太、筒井道隆、美村里江、清水尋也、水間ロン、石田ニコル/田口トモロヲ

ストーリー


大学院を首席で卒業し、最先端の研究を行う企業に入社した崇史(玉森裕太)は、ある日突然、2つの世界に迷い込んでしまう。1つの世界では愛する麻由子(吉岡里帆)は自分の恋人であるのに、もう1つの世界で麻由子は、中学時代からの親友・智彦(染谷将太)の恋人となっている。そんな中、混乱する崇史の前に、2つの世界をつなぐ“謎”の暗号が現れ……。
(瀧本幸恵)

この記事を書いたライター

瀧本幸恵
編集&ライター。映画、TV、音楽などのエンターテインメント系で主にお仕事をさせて頂いています

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