ゆるふわ巻き儚げ少女を演出♡ ゆるふわ巻きアレンジをレクチャー

「巻き髪は難しい……!」と敬遠している人もいますが、基本のコツさえ覚えれば、簡単にセットできるスタイルです♡ まずは、必要な道具やポイントを押さえましょう。
今回はインスタグラムでも話題になっているゆるふわ巻きの仕方についてレクチャーしていきます。



目次

ゆるふわ巻きに必要な道具


巻き髪をつくるのに必要な道具は『コテ』や『ストレートアイロン』です。初心者の場合は、少し太めで使いやすいサイズのものがよいでしょう。
ゆるふわでかわいらしい巻き髪も、簡単につくれますよ♡ まずは、自分に合った道具を見つけましょう!

ゆるふわ巻きをする方におすすめのコテ


初めてコテを使う人は『太め』がおすすめです。一般的なコテの太さは4種類で、19~38mmまでに収まります。

セミロングやロングで巻き髪をつくりたいなら『32mm』を選びましょう。高い技術が必要な細巻き用のコテは、難しくて扱えない可能性があります……。

ただし、ショートカットなど髪が短い場合は『19mm』の細巻きコテが使いやすいケースもあるでしょう。髪の長さややってみたいヘアスタイルに合わせて、コテの太さも考えるとよいですね♪



ゆるふわ巻きはストレートアイロンでもOK!


ストレートヘアの人は『ストレートアイロン』を持っている場合も多いでしょう。丸い形のコテとは違い、平型のプレートの間に髪をはさんでストレートにするアイテムです。

サラサラストレートがつくれるストレートアイロンは、使い方次第で『ゆるいカール』もつくれますよ♡

ちょっとしたコツで巻き髪への応用が可能です! 毛先部分に動きをつけたいときは、髪をはさんで毛先まですべらせた後『カールさせたい方向』に手首を返して数秒間キープします。
ゆるふわヘアをつくりたいときは、ウェーブをつける位置の髪をはさんで内側または外側にアイロンを回転させましょう♡ 巻いた状態を保ったまま、毛先までアイロンをすべらせていけば完成です。



ゆるふわ巻きの仕方【基本】


髪を巻く前に『下準備』をしておいたほうが、きれいな巻き髪がつくれるだけでなく、髪の傷みも防げます。ブラッシングやワックスを使って、髪の状態を整えておきましょう♡

巻き髪は1回コテを使うだけでは終わらないため、巻きたい部分ごとに『ブロッキング』しておくほうが、スムーズに巻けるでしょう!

ゆるふわ巻きの仕方1. まずは丁寧にブラッシングする


朝起きてスタイリングをする前には、必ずブラッシングをしておきましょう。髪が絡まったままゆるふわヘアをつくろうとしても、うまくいきません……。

きちんとヘアスタイルが決まらないだけでなく『髪が傷む原因』にもつながるため注意が必要ですよ♡

ブラッシングをすれば、髪についているホコリや汚れも落とせます。髪の表面を保護したりハリを出したりする成分を、全体に行き届かせるのにも有効です。
ツヤのあるきれいな巻き髪を目指しているなら、丁寧に髪をとかして扱いやすくすることから始めましょう。



ゆるふわ巻きの仕方2. 巻き髪用ワックスをつけてキープ力アップ


せっかく巻き髪をつくっても『スタイリング剤を何もつけていない』と、すぐにクセが取れてしまいます。巻き髪をつくってからでは、スプレーくらいしかキープする方法がありません……。

セットしたての状態を保つためには『巻く前』に巻き髪用のワックスをなじませて、キープ力を高めておけば安心ですね!

キープ力は種類によって変わるため、好みのものを選びましょう♡ しっかりした『クリーム』状のワックスだけでなく『ミルク』や『スプレー』など、つけ心地が異なるタイプもありますよ。
コテやアイロンを長時間使っていると、髪も傷みがちです。ワックスをつけることで、しっかり『保護』もしておきたいですね♡



ゆるふわ巻きの仕方3. 髪全体をブロッキングする


巻き髪をつくるとき、適当に始めてしまうと全体がきれいに巻けません。あらかじめ巻く部分ごとに毛束をつくる『ブロッキング』をしておけばスムーズですよ♪

いろいろなブロッキング方法はありますが、まずは全体を『6等分』にする程度の簡単な分け方から覚えておくとよいでしょう。

耳より前にある顔回りの髪を左右で分け、大きめのクリップなどで留めておきます。後頭部の髪も上下左右の4等分に分けましょう。上の二つは毛先を上げて留めておくとよいですよ。
ブロッキングできたら、後頭部下方の髪から巻いていきましょう。



ゆるふわ巻きの仕方4. カールをつけて巻いていく


巻き方は覚えてしまえば、比較的簡単です。カールをかけたい位置にコテをすべらせ、くるっと巻けばできあがりです。

アイロンを使うときは、巻く毛束をクリップの部分ではさみます。
最初は髪をはさむクリップを『半開き』にした状態で、巻き始めたい位置までコテをすべらせます。巻く位置が決まれば、外巻きや内巻きなど、好みに合わせてくるっとコテを巻きつけるだけでOKです。



濡れた髪ではカールがとれやすいため『乾いた髪』を巻きましょう。十分熱をあてることで、しっかりとクセをつけられます。
巻き終わった後は、再びクリップ部分を半開きにして、毛先までコテをすべらせてからアイロンを外しましょう。

ゆるふわ巻きの仕方5. 短時間で巻き、冷やすのがポイント


きれいな巻き髪をつくるためには『短時間』かつ『高温』でしっかり巻くのがポイントです。長い時間コテをあてたままにしてしまうと、髪の傷みにつながりますよ!



一方で、低温で長時間髪にあてていても、しっかりクセがつきません。1カ所につき、だいたい『10秒間』以内で巻き終わるように注意しましょう。温度は『約180℃』が理想です♡

温度設定ができるコテの場合は、高めの温度でさっと巻いてしまいましょう。さらに『巻いた後に冷やす』のも大切です……! 髪は冷えるときにカールのクセがしっかりつきます。

もちろん水で冷やすわけにはいかないため『カールさせた部分を手に乗せる』など、少し冷ます程度で十分ですよ♡

レングス別で見るおすすめの巻き方【髪の長さ別】


長さ別に巻き方の種類を変えると、ヘアスタイルに合った巻き髪がつくれます♪
『コテでつくれる』おしゃれな巻き方を覚えておきましょう。外ハネやワンカールなど、簡単にできるものも多いですよ♡

巻き髪の種類【髪の長さ別】1. ボブは外ハネで今っぽく


ボブスタイルに似合うのが『外ハネカール』です。明るく、元気なイメージをつくれますよ♡ 外ハネヘアは、トレンドのスタイルです。モード系のヘアスタイルにしたい人におすすめです。

外ハネなら『ワンカールさせる』だけで、簡単につくれます。毛先に向かってコテやアイロンをすべらせ、外側にカールさせるように巻いていくだけですよ!

初心者でもつくりやすいヘアスタイルのため、手始めに挑戦してみましょう。ブロッキングして順番に外ハネをつくっていけば、あっという間にセットできます♪



巻き髪の種類【髪の長さ別】2. ミディアムヘアは内巻きで上品に


清楚で上品な印象を与えられる『内巻きカール』は、覚えておきたい定番スタイルです! 内側にワンカールさせるだけのため、簡単にできますよ。

後頭部の髪は、3段くらいに分けて少しずつ内側にカールさせていくときれいです。細かくカールをつくれば、繊細に揺れる美しい巻き髪ができあがります……♡

大まかに内巻きをつくった後は、表面の髪を少しずつ取って『角度』をつけながら内巻きにしていきましょう。髪に動きが出て、おしゃれ度が増しますよ!



巻き髪の種類【髪の長さ別】3. ロングヘアは色っぽく巻いて


ゆるふわでセクシーなロングヘアの巻き髪をつくる際には、ポイントとなる『ハチ』より上の髪はクリップで留めてそのまま置いておきましょう! ハチは『後頭部の出っ張り部分』を指しますよ。

両サイドと、後頭部の下ろしている部分のみを巻いていきます。内巻きと外巻きをミックスして順番にカールしましょう。
全体を巻いてボリュームを出したら、クリップで留めておいたトップの髪にもアイロンで動きをつけていきます。このとき『ねじり』を加えて巻くとおしゃれです。

少量の髪を頭頂部あたりから取り、ねじった状態で巻くだけで完成しますよ♡ トップの根元もふんわり『持ち上げる』ように巻けば、少しくせ毛風のゆる巻きができあがります!



ゆるふわ巻きに合う斜め前髪のつくり方


巻き髪といえば、大人っぽい斜め前髪が欠かせません! きれいに傾斜のついた前髪も、コテでしっかりクセづけしてつくりましょう。
前髪をクリップで留めて、コテでクセをつけるだけのため初心者でも簡単です!

ゆるふわ巻きに合う前髪の作り方1. 前髪を分けてクリップでとめる


『斜め前髪』は、しっかり厚めのスタイルです。一気にコテで巻いても熱が伝わりにくいため、適度な厚さの毛束にブロッキングしましょう。

前髪を『おでこ側』と『表面』の二つに分けてクリップで留めておくとよいですよ。あとは順番に下ろしてコテでクセをつけていくだけのため、それほど難しくありません♪
前髪を指で持ってコテではさむため、やけどなどをしないように注意は必要です♡ 強めのカールをつけるために、前髪をコテでくるっと巻いていきます。

斜め前髪にするためには、毛先部分までコテを動かすときに『分け目と反対側』にすべらせてクセづけするのがコツですよ……! ブロッキングしておいた表面の髪も、同じようにはさんで斜めにクセづけしましょう。



ゆるふわ巻きに合う前髪の作り方2. Jの字にカールさせると流れやすい


斜め前髪は『J』の字の形になるように意識してクセづけすると、きれいに流れます!

「丸型のコテでは斜め前髪がなかなかつくれない……」と悩んでいる人は、ストレートアイロンを使ってJの字を描くようにアイロンを動かしていくと、うまくいくかもしれませんよ♡

ストレートアイロンを使うときは、前髪を一気にクセづけするのではなく、少しずつ毛束を取って流したい方向へ動かすのがポイントです。

『三つ』程度に前髪を分けて、順番に流していくとよいでしょう♡

ストレートアイロンでオルチャンゆるふわヘアに挑戦


ストレートアイロンを使えば、今風の韓国女子ヘアも簡単につくれます♡ かわいくセクシーなヘアスタイルに挑戦してみましょう。



ストレートアイロンでゆるふわヘア1. 髪の毛を上下にブロッキング


細かいウェーブが魅力的な、韓国風の『ムルギョルウェーブ』にチャレンジしてみましょう♡
はじめに髪を上下2段にブロッキングして『下の段の内側』からカールをつくっていきます。ブロッキングは、大きめのヘアクリップなどでざっくり留めておくだけで大丈夫です!

細かくブロッキングしなくても、内側からカールをつくっていく際に邪魔にならない程度に『アレンジする部分以外の髪』をよけておきましょう。ブロッキングした後は、韓国女子ならではの『ボリュームのある巻き髪』をつくっていきます♪



ストレートアイロンでゆるふわヘア2. 内側、外側と交互にウェーブをつける


コテでムルギョルウェーブをつくる場合は、内側・外側の順に細かくウェーブをつけていきます。手首を数回返して交互に巻くことを意識しましょう!

ストレートアイロンでも、はさんだ部分を内側に持っていった後、コテを外側にずらす動きで同様の巻き髪アレンジができますよ♡
内に巻いた後は外に巻くの繰り返しで、波打った独特の巻き髪の完成です! 毛先も外ハネと内ハネを交互に巻くと、より軽やかに見せられますよ。

憧れのゆるふわ巻きは練習あるのみ♡





巻き髪をきれいにつくるには、練習あるのみです! 最初のうちはワンカールなど簡単なものから始めて、徐々に慣れていきましょう♡

ブラッシングやワックスなど、下準備をきちんとしておけば髪も傷みにくくきれいなカールがつくれます。
普段と違う雰囲気にしたいときは、コテやアイロンを活用しておしゃれなアレンジに挑戦しましょう!

アンニュイでキュートなゆるふわ巻き♡ もっとアレンジを覚えたい方は、こちらの記事も参考にしてみてね!

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この記事を書いたライター

さおり
アラサーWEBライター。恋愛、美容、ファッションなど20代女性のお悩みを解決できるような記事発信をしていていきます♡

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