彼氏に愛される彼女や男性に追いかけられる女性が実践しているモテの法則4カ条♡

彼氏に愛される彼女や男性に追いかけられる女性が実践しているモテの法則について、今回は一緒に見ていきたいと思います。

恋愛は偶然がかなり左右するので、絶対にこうしないと大切にされないというのは、ないです。飲んだくれて、怒りっぽいような女性のことを愛してやまない男性だって、この世にはいるわけだから。とは言うものの、大切にされる一般的な傾向というのはちゃんとあるので、そのことについて、以下に一緒に見ていきましょう!


目次

1.「〇〇しなければならない」という発想を減らしている


彼氏に愛される彼女や男性に追いかけられる女性は、「〇〇しなければならない」という発想が少ないです。

もちろん、みなさん、朝起きたら仕事をしなければならないわけですが、そのような社会的なこと以外の「〇〇しなければならない」を、彼女たちはあまり持っていません。

たとえば、デートでインスタ映えする写真を撮らなければならない、という発想がないですね。あるいは、彼氏たるもの彼女である私を守らなければならない、という発想もない。インスタ映えする写真は、撮れれば撮るけど、撮れなければまた来週でもいい。彼氏が男として私のことを守ってくれるのなら、それはとてもありがたいし嬉しいけど、でも私も1人の人として精神的に自立したい――大切にされる女性はたとえばこんなふうに考えています。

というのも男性って、「ねばならない」という考え方をする女性が苦手なんですね。たとえば「私の性格のここをこう直さなくてはならない」とか、「もっと自分磨きをしないといい女になれないから、もっと自分を磨かねばならない」とか、そういう女性の発想を男性はとても窮屈に感じるのです。男ってそういう生き物なんです。

2.姉と弟みたいな感じで接している


男性が100%女性を引っ張っていく――たとえば、デートプランは毎週彼氏が決めて、彼女はシンデレラみたいにそこに乗っかる、というようなカップルって少ないですよね。たいてい、彼女が「たまにはどこに行くか提案してよ」と、ぶつぶつ文句を言いながらデートプランが決まりますね。

しかし、大切にされる女性はぶつぶつ文句を言いません。なぜなら私が姉、彼氏は弟というポジションの確定が無意識のうちにできているから。女性の夢というか理想として「彼が私のことを引っ張っていってくれる」というのがあると思いますが、でも、それはそれ、これはこれです。つまり夢は夢、現実は現実です。

現実的には、男性はデートプランの策定や、気の利いた言葉をかけるなど愛に関するエトセトラをうまくやる能力に恵まれていないのだから、彼女がその辺りのことはまるっとやってのける。姉みたいに「はい、今日はここに行くよ」と言ってあげる。

こういうことができる女性が、愛され彼女になれるのです。ちなみに、彼氏が彼女のことをぐいぐい引っ張っていっているように見えるカップルだって、内情は彼女が姉、彼氏が弟というポジションに収まっていたりします。外から内情まではまるで見えないから「あそこのカップル、うらやましいなあ」と思うでしょうけど、でも実態は違うのです。

3.過去に済んだことは忘れている


男性って、済んだことをネチネチ言われるのがすごく嫌です。たとえば「あなたは去年もお酒で失敗したでしょ?」と言われるのが嫌です。終わったことは終わったこと、今は今、こういう区別ができる女性のことが好きです。

なぜなら、男性はどうにかして今=感覚の世界を生きたいと、常に願っているからです。たいていの男性は自分の過去から未来を予測して、諦めの気持ちの中を生きています。

つまり、「自分が辿ってきた過去を思えば、俺の出世はこれくらいまでで、稼げるお金はこれくらいかな」と現実的なことを考えています。これは若くても若くなくても同じです。過去から未来を予測し、自分の限界を感じている彼は、だから、その限界を超えたいと思っています。限界を一緒に超えてくれる彼女、あるいは、限界を一緒に超えてくれそうな彼女を、彼は求めています。

限界を超えるとはこの場合、過去から予測される未来という言葉の世界からいっときでもいいから離れる、つまり、今=感覚の世界を生きるということです。だから、済んだことをいつまでもネチネチ言う彼女は愛されないのです。「ま、いいじゃん、未来はなるようになるから、今日は遊ぼう!」と言える彼女が愛されるのです。

4.自分磨きをしすぎない


思うところがあって自分磨きをしている女性もいると思いますが、彼は自分の彼女がエステに行ってきれいになるのはまあまあは嬉しいけど、ものすごく嬉しくはないんですね。

そりゃあ、自分の彼女が美しい方がいいです。しかし、彼女にとっての自分磨きより、俺たちの関係に気遣いをしてくれる彼女の方が、彼にとってはいい彼女なんです。

極端な例ですが、自分磨きに忙しくて2週間に1回、しかも日曜の夕方から夜にかけてしかデートする時間のない彼女、というのはあまり愛されないんです。

反対に自分磨きはちゃちゃっと終わらせて、彼との関係をより良いものにしようとして、彼とどこかに遊びに行く彼女は、愛されます。別の方面から言えば、愛され彼女=手料理がうまいという方程式がよく言われますが、これって、〇×クイズみたいに、料理ができる=愛される=合格、できない=愛されない=不合格ということを意味するわけではないんですね。

料理という2人の関係を良くするものを作るのがうまいと、必然的に2人の関係が良好になる、ということを言っているのです。だから、ただ料理教室に通って、料理のスキルを磨くだけでは50点なのです。あとの50点は、彼とあなたとの関係を、日々あなたが愛することにあります。

5.無理をしていない


大切にされる女性は、生活全般において無理をしません。例えば無理をして自分を磨こうと思いません。「本当は、エステに行ったりして自分を磨きたいけど、お金がかかるし、無理してまでエステのお金を払うこともないから、まあお風呂で適当にがんばろう」と思います。

仕事における人間関係においても、無理をしません。仕事で嫌なことがあれば、その嫌な気持ちに無理をしてまで向き合う人もいますが、「まあ、まずは寝て、起きて気が向いたら考えてみようかな」と考えます。何も、嫌なことと正対しないさぼり魔ということではないんですね。

彼女は、無理して考えても明日の朝ゆっくり考えても、結局行き着く先は同じだと知っているのです。

大切にされる女性は隙間を作っている


彼氏に愛されたいと思えば、隙間をつくることです。

「私はこういう人間だから」とか「私はこれ以外の選択肢は絶対に嫌です」とか、そういう狭さではなくて、彼が彼女に愛を注入する隙間を作るのがうまいのです。

隙間を作るのは簡単で、毎日彼に「ありがとう」と言えばいいのです。彼は私が思うようにデートしてくれないという不満があっても、たまにはデートしてくれるのだから、「ありがとう」と心の中ででもいいので、毎日言うといいです。

隙間はそこから生まれます。その隙間を彼は敏感にキャッチします。男性って、こと恋や愛については鈍いけど、相手の人としての立派さには敏感だからです。毎日、彼に「ありがとう」と言うことで、心に愛される隙間を作る――大切にされる女性は、実はひそかにそうしているのです。

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(ひとみしょう/作家・コラムニスト)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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