簡単なのにおしゃれ見え!不器用でも完全再現できる「ストールの巻き方」3STEP

寒い冬の相棒ともいえるストール。そんなストールの巻き方、工夫できていますか? “ミラノ巻き”など王道の巻き方もありますが、手順が複雑でマスターするのに時間がかかってしまったり、出発前には準備できても、外出先で一度ほどいたら再現不可能になってしまったり……。ラクな手順で垢抜けて見えるストールの巻き方があったらうれしいですよね。

そこで今回はファッションライターの桐生奈奈子さんに、簡単に垢抜けて見えるストールの巻き方を教えてもらいました。どんな長さでも対応できるベーシックなストールの巻き方は、たったの3ステップで完成! さらに、ひと手間加えるだけで鮮度が高まるアレンジ例も一緒にご紹介します。


目次

簡単なストールの巻き方レシピ:長さは62×170cm


簡単なのにおしゃれ見え!不器用でも完全再現できる「ストールの巻き方」3STEPの1枚目の画像

出典: GATTA

筆者が愛用しているストールは、62cm×170cmのもの。カシミア入りで上品見えし、シンプルなので何に合わせても万能。セレクトショップで購入しましたが、かれこれ10年以上愛用しています。ちなみに人気の高い大判ストール、『Acne Studios(アクネストゥディオズ)』は70×200cmです。

筆者は、ストールを巻く際にギュギュッとコンパクトに巻いているので、長さは170cm以上あるほうがザックリ巻きやすいと感じます。幅も二つ折りするのに程よいサイズ感!


STEP1:端の引き出し具合で長さ調節


簡単なのにおしゃれ見え!不器用でも完全再現できる「ストールの巻き方」3STEPの2枚目の画像

出典: GATTA

ストールの長さによってバランスが違いますが、ストールの片方を巻きたい長さにして固定します。もう片方は、ひと巻きするので長さがあっても大丈夫。

このバランスは、マイストールで何度も行うことで自分なりのベストバランスが見つかるようになるはずです。


STEP2:ぐるっとひと巻きして端をクロスさせる


簡単なのにおしゃれ見え!不器用でも完全再現できる「ストールの巻き方」3STEPの3枚目の画像

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長さのあるストール部分をぐるっと首にひと巻き。最後はクロスさせます。


STEP3:ひと結びして完成!


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クロスした部分をギュギュッと巻けば完成です。こんなに簡単なステップなら、外出先でもササッとストールを巻くことができるはず。

ざっくりと巻くほうがおしゃれに見えるので、きちんと整えなくてもOK。だからこそ、お出かけの際でも巻きやすいです。


アレンジ編:ブローチをオンしたスカーフ巻き


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さらに、クロスする段階でブローチをつければ、レディライクな着こなしにもなれます。先ほどのストール巻きよりも、ストールの面積が広く、着こなしのアクセントにも。


簡単なのにおしゃれ見え!不器用でも完全再現できる「ストールの巻き方」3STEPの6枚目の画像

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ゴールドのブローチをミルクティーカラーのストールに合わせれば、ブローチそのものが悪目立ちせず、上品に身に着けられます。ノーカラーのコートなど、シンプルでボリュームのないアウターを合わせる際に、このアレンジをすると着映え感が出せておすすめです。


簡単なのにおしゃれ見え!不器用でも完全再現できる「ストールの巻き方」3STEPの7枚目の画像

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ちょっぴり悩むストール巻きも、3ステップで完成する簡単なやり方ならマスターできるはず。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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