【DIYショップ巡り #11】時代の余韻が残る、本物のアンティーク和家具が見つかる〔DEMODE FUKUNAKA〕

■約100年前のリアルなアンティーク家具がずらり



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〔DEMODEFUKUNAKA〕があるのはJR拝島駅から国道16号線を10数分歩いたところ、米軍横田基地がよく見える場所です。

店内に入ると、なんともいえない懐かしさがこみ上げてきました。それもそのはず、置いてある家具はどれも大正から昭和初期のものばかり。

「約100年前の、日本のアンティーク家具を仕入れて販売しています」と話すのは店長の馬場さんです。もっとも古いものは?の問いに「1,000年以上前のものもありますよ」と見せてもらったのは、出土した土器片。「家具ではありませんでしたね」と笑います。

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販売している家具の種類は、食器棚、本棚、作業台、テーブル、スツール、照明器具など。

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下の写真のような小さな引き出しなどは「おばあちゃんの家にもあった!」と懐かしく感じる人もいるのでは?

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そのほか、昔の日本の民家で実際に使われていた大きなそろばんや柳行李、葡萄木箱といった民具、アンティーク家具に似合う取っ手やフックといった真鍮製の金具パーツ、時代を感じさせる花器とそれにぴったりなドライフラワー、メーカーの倉庫に眠っていたシンプルな食器など、雑貨類も販売しています。

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中でも金具パーツは、新品のはずなのに「本当に大正時代から抜け出してきたのでは?」と思えるほどのヴィンテージ感。デザインも質感も、古い家具の味わいをよりアップさせてくれるものばかり。それでもお値段は500円程度から、高くても数千円までとお手頃なので、DIYで気軽に取り入れることができそうです。

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■「一点物だから、一期一会ですね!」「いや、それほどでも……」



そんな古い家具たち、一体どこで手に入れているのでしょうか。「本物の古民家の持ち主から声をかけられることもあれば、専門業者から仕入れることもありますね」と馬場さん。アンティーク“調”ではなく、リアルアンティークな家具ばかりのため、似たようなものは入ってくることがあっても、基本的にどれも一点物。

「では、店内で欲しいと思った家具があったらそれは、一期一会ということですね!」と言ったら「それほどでもないですよ」と返されてしまいました(笑)。というのも、「毎月数回仕入をしているため、商品の入れ替わりもあります。でもお気に入りが残っていることもあると思いますよ」とのことでした。

また、似たようなタイプの家具が入ることも多く、写真のような家具については、積極的に買い付けていると言います。

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こんな冷静な馬場さんですが、アンティーク家具にかける情熱は人一倍。もともと海外のアンティーク家具が好きで、日本の古い家具については「少し気になっている程度」だったようです。でも、現職に就いてからというもの、日本のアンティーク家具の魅力を再認識した、と言います。

その魅力については「天然無垢材を使っており、温かみがあるところ。日本人の暮らしにマッチしたサイズ感。洋物と違い、装飾が控えめでシンプル。歪みもあるけれど、それがまた味になる」と語ります。

「古ければ古いほど直線的でシンプルな作りなんですが、少し新しいものになると外国の影響を受けてか、ちょっとずつ装飾が施されたものも出てきて。そういう変遷を見るのも楽しいですよ」と和物アンティーク家具の興味深い楽しみ方も、教えてくれました。

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「アンティーク家具を販売するうえで大変なところは?」とお聞きすると「量産品ではないため、カタログ販売できないところと、使い勝手を良くするためのリペアに手間がかかること」だとか。引き取った家具はすべて店内でリペア。「自分で使いたい、と感じられるぐらい、手をかけています」と言います。
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