肩こり解消は、まず動かしてほぐすべし! 体幹意識で効果UP
緊張状態にある筋肉は、まず動かしてほぐすべし! 「MAQUIA」3月号では、オリンピック日本代表の帯同ドクター金岡恒治先生に、肩こりの解消法を聞きました。

お話を伺った方
オリンピック日本代表帯同ドクター
金岡恒治先生
整形外科医、早稲田大学スポー ツ科学学術院教授。体幹深部筋研究の第一人者。著書に『肩こりを治せば、老いも止められる』。
朝にウォーミングアップに腹凹体操

1 仰向けになり胸の上に両手を置く。
2 80%ぐらいの力でお腹を引っ込め10秒キープ。背中が反らないよう注意。慣れたら立ち姿でもOK。5回。
朝に>美しい姿勢作りにも肩甲骨クローズ

1 手のひらを内側に向け、3秒かけて真上に両腕を上げる。肩に力が入らないように注意。
2 手のひらを外へ向けながら、ゆっくりと3秒かけて腕を引き下げる。肩甲骨の下側を寄せるイメージで10往復。
いつでもOK ゆるむことを忘れた筋肉にギューストン

1 両肩を真上に引き上げるつもりで限界まで持ち上げる。このとき、首をすくませないように気をつけて。
2 肩の力を一気に抜いて、ストンと脱力させる。これを3回繰り返す。
お風呂上がりに痛みを軽くする魔法の動き つまみはがし

肩全体をつまんで痛みのある場所を見つけたら、親指と人差し指で皮膚だけをつまみ揺らすように動かす。小さく細かく動かすのがコツ。
MAQUIA3月号
撮影/藤澤由加 ヘア&メイク/広瀬あつこ スタイリスト/梅林裕美 モデル/福吉真璃奈(マキアビューティズ) 取材・文/国分美由紀 構成/芹澤美希(MAQUIA)
【MAQUIA3月号☆好評発売中】